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2012/09/22

WWEロウ #1007

録画した日〔2012/9/20:JSPORTS2〕

カナダの英雄・ブレットハートを迎えてのモントリオール大会。
伝説の「ハメられた」サバイバーシリーズ以来15年ぶり当地凱旋のヒットマンを、ファンは尋常でないハイテンションで歓迎しました。
「マイクでしゃべろうとする→大歓声で客がさえぎる」の会場参加型ムーブを熱く繰り返すヒットマン。
それをブッタ斬る大役を担ったのは、絶賛ヒールターン中のCMパンクでした。
演説途中に乱入したパンクは、シュートぎりぎりのトークで英雄を罵倒。モントリオールのヒートを買います。
その後組まれたタッグ戦でも、見てるだけで腹が立つハゲデブ・ポールヘイマンと悪の結託。
パートナー・ドルフジグラーを置き去りにして夜のモントリオールにメシを食いに行ってしまいました。
さらにブレット&シナのセッションにも乱入し、HBK、オースティン、ロックもまとめてディスりまくったCMパンク。
PPV直前のRAW、使えるものを全部使って急仕上げヒールターンに勤しむ姿は勤勉そのもの。苦労人のプロ根性を感じる涙ぐましいものでした。

<メモ>
  • ケインとブライアンが心の病タッグ結成。PPVの王座挑戦権も獲得
  • ブローグキック禁止令のシェイマス、もう一回やったら王座剥奪に
  • 「プロレス下手」コールを食らったジョンシナ、フランス語チャントでカナダ人を逆転掌握

なお、このモントリオール大会の途中、キング・ジェリーローラーが心臓発作を起こしたとの事です。
東スポ等で”ネタバレ”していた私は、それらしき瞬間(ケイン&ブライアンのタッグマッチ中)を凝視してましたが、JSPORTS版放送では一切事故には触れませんでした。
現場直面のケイン&ブライアン(及びプライムタイムプレイヤーズ)を含め、その後登場したスター達は「The Show Must Go On」スタイルで事故をスルー。
強くも悲しきWWE魂が伝わってきました。