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2016/06/18

WWEロウ #1201

録画した日〔2016/6/9:JSPORTS3〕

ここしばらくケガで休場中だったジョンシナ。
グリーンベイ大会でリング復帰を果たしました。
この日は戦没兵を追悼する祝日「メモリアルデー」。初っ端から愛国マシンガントークを連発したシナはお客さんの大喝采を浴びます。
しかしその後本題に入ると「オレの居場所はあるのか?」とエグい心情も吐露。休んでる内に始まった「新しい時代-NEW ERA」に15度の王者といえども安寧としていられないのでしょう。
そこへ乱入してきたのはAJスタイルズ。
WWE王座戦2連敗、マネーインザバンク予選落ちとここ最近バッドラックが続いているものの、シナの抗争相手としては文句なしの超大物です。
初顔合わせとなる2大スターに会場は沸騰。「AJStyles!」対「Let's Go Cena!」のチャント合戦は3分近くにも及びました。
なおWikipediaによると、2人は昭和52年生まれの同級生です。
マイクを握ったAJは、挑戦的な口調ながら「誰よりも体を張ってる」「ロッカールームの連中も認めてる」「今すぐ戦いたい」とシナを大絶賛。
この正々堂々の果たし状に対し、シナはクリーンな握手で回答を示しました。
両雄の熱くフェアなやり取りに堪らず乱入してきたのは、AJと仲間割れしたばかりのギャローズ&アンダーソン。
シナとAJはベビー同士闘うより組んだ方が確かに自然。勧善懲悪の2vs2抗争に発展かと思われたのですが…。
迎撃体制のAJが拳を放った先はなんとジョンシナ。
これにてAJはめでたくヒールターン。それと同時にTheClub再結成、シナvsAJ因縁抗争がまとめてスタートした事となります。
気になるのはアンダーソン達がこの日ニューデイの3人を襲撃している点。
シナがニューデイと共闘するなら4vs3。となると残りの「1」はBULLET CLUBのあの男か?、今後の展開が楽しみです。

2016/06/17

WWE スマックダウン ハイライト ~アフターバーン~ #875

録画した日〔2016/6/6:JSPORTS3〕

PPVでロマンレインズに敗れたAJスタイルズ。
そのPPV後「TheClub」のギャローズ&アンダーソンと仲間割れをしていたようです。
Club分裂劇が生じたのは前回RAW。しかし日本放送版ではざっくりカットされていたようで、私はこのアフターバーンで初めて知りました。
思えばRAW初登場シーンもカットされてたギャローズ&アンダーソン。
3時間モノを2時間弱に圧縮してるため仕方ないんでしょうが、もうちょっと日本のファンに配慮して欲しいもんです。
そんなマクマホン家への不満はともかく、対立抗争という形ではあるもののAJとアンダーソン達の当面の方向性が固まったことは何より。
そしてアンダーソン達にとってはおそらくこれが最初で最後のプッシュ。
新旧タッグ屋がウジャウジャひしめく「新しい時代-NEW ERA」のWWEマット。一発回答が必須です。



<WWEネットワーク>
WWE NXT「NXT TAKEOVER: THE END...」/JUNE09.2016
もはやマイナーリーグの域を超えた「NXT」の2時間特番。
我らがShinsukeNakamura(=中邑真輔)は、オースチンエリーズと対戦しました。
勝っても特に何にもないただのシングル戦にもかかわらず、お客さんは両雄入場前から野太い男声チャントで大盛り上がり。
もちろんお目当てはShinsukeNakamuraの方。会場人気は相変わらず抜群です。
こうして対戦相手のみならずお客さんともガッチリロックアップしたShinsukeNakamuraは、必殺キンシャサ(=旧ボマイエ)で貫禄のフィニッシュ。
新日時代と全く同じムーブ、ファイトスタイルのまま無敗街道をキープしています。
このほか日本関連では女子王者・アスカがブル様級LLサイズのナイアジャックス相手にがっちり防衛成功。
デンジャラスクイーン系ベビーフェイスとして着実に実績を重ねています。
一方、メインでNXT王者・サモアジョーに挑戦したフィンベイラー(プリンスデヴィット)は惜しくも奪取失敗。
ただ、ここでベルトを獲らなかった事で逆に「卒業」が近づいたんじゃないかって感もあり…。
早くトップに上がってアンダーソン達を助けてあげてほしいと思います。