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2014/04/05

WWEロウ #1087

録画した日〔2014/4/3:JSPORTS3〕

レッスルマニアへ秒読みに入ったヒューストン大会。
オープニングを飾ったのは悪のCOO夫人・ステファニーマクマホンでした。
旦那・トリプルHに負けず劣らずの大演説をブチ上げるステファニー。
前回RAWで敢行したダニエルブライアンへの公開リンチ劇をお父さん譲りのドヤ顔で堂々と正当化します。(なお、ブライアンはその公開リンチのダメージによりこの日はお休み)
独演会に割り込んできたのはWWE王者・オートンと第一挑戦者・バティスタ。
レッスルマニアで旦那とぶつかる可能性があるこの二人に対しステファニーは完全に見下しモード。
マイクの調子が悪いバティスタに代替器を提供するなど貫禄の違いを見せ付けます。
もうとまらないステファニー劇場。
「アバズレ」と吹っかけて必死に抵抗したバティスタは、メガネも吹っ飛ぶ超ド級ビンタを食らってしまいました。
本来ならこの時期グイグイとストーリーを牽引してなきゃいけないオートン+バティスタですが、やっぱりこの日も空気に近い存在に…。
会長令嬢にして重役夫人のステファニーがブチかましたビンタは、WWEマクマホン家からの闘魂注入だったのかもしれません。

<メモ>
  • アーノルド・シュワルツェネッガー登場。ヤラれ役のミズをホーガンとの共闘で駆逐
  • ジョンシナがワイアットファミリーに羊のお面を被らされる
  • レッスルマニアの女子王座戦は何だか大人数で行われることに
  • 「レイザーラモン」ことスコット・ホールが殿堂入り
  • シールドvsケイン+ニュー・エイジ・アウトローズという微妙な6人タッグがレッスルマニアで実現

WWEスマックダウン #761

録画した日〔2014/3/31:JSPORTS3〕

運営部長・ケインに反旗を翻したシールドの3人。
今回のヒューストン大会では、タッグ王者・ウーソズへの挑戦権を懸けた4WAYタッグ戦に臨みました。
シールドの選抜メンバーはレインズ以外の2人。
対戦相手は極右コンビ・スワガー&セザーロ、絶賛伸び悩み中のライバック&アクセル(ライバクセル)、問題外の噛ませ犬・3MBというヒール連中で固められました。
ベビー不在のどうにも怪しげなマッチメイク。首謀者はもちろんシールド憎しのケインでした。
そして程良いタイミングで乱入する半裸の運営部長。
試合参戦のヒール連中と上層部派のニュー・エイジ・アウトローズの計9人掛かりでシールド3人をボコボコに葬り去ります。
ロイヤルランブルあたりまではレインズの独り立ちモードだったシールド。しかしレッスルマニア目前のここへ来て一致団結ベビーターンの様相です。
ちょっとしたアンチヒーロー路線で全員生き残りという見事な発想の転換。
3人仲良くメインストリームへ食らいついてほしいものです。

<メモ>
  • ファンダンゴの踊る相方・サマーレイの赤いドレスに、ロスマタドール子飼いの牛が反応
  • 髪をオールバックにしたミズ、「ミズTV」で久々登場

2014/03/31

タイガーマスク #104「血戦!!「虎の穴」」

録画した日〔2014/3/28:TOKYOMX〕

いよいよセミファイナルの#104。
伊達タイガーvsタイガー・ザ・グレート(虎の穴ラスボス)の最終決戦がゴングを迎えます。
試合当日の朝、プロレスラーの“部屋着”である上半身裸スタイルで新聞に目をとおす伊達タイガー。
これまでのネガティブシンキング癖を返上して気持ちスッキリ、今や死をも恐れぬ悟りの境地に達しています。
この日の紙面を飾っていたのは「プロレスのプロモーター」ミスターXの訃報でした。
たかが興行師に破格の扱い。一般紙のブン屋どもはこの転落死に事件性を嗅ぎ付けたのかもしれません。
だとすると、思いっきり関与してる伊達タイガーはマズイことに。
百戦錬磨の日プロ法務部に持ちかけて早めにアリバイ工作をしておいたほうが良いでしょう。
決戦の舞台・日本武道館は開場前から長蛇の列ができる大盛況となりました。
お客さんからすればヒールターンしたザ・グレートと、弟分を病院送りにされた伊達タイガーの初対戦というアングル。
当事者2人の背景など知る由もなく、最終決戦どころか新たな因縁抗争としての期待が膨みます。
そんな大盛り上がりに馬場さんはホクホクの大はしゃぎ。
全く空気を読むことなく、背水の伊達タイガーに「いやぁ入ってる入ってる♪」「立ち見の客も出るだろう」と銭ゲバ放言を噴射しました。
これは逆に“普段どおり”を演出する馬場さんなりの気配りなのかも。
歪で不器用な師弟愛と解釈しておきましょう。
試合はザ・グレートが2つのミラクル「パワー」「スピード」で圧倒。
伊達タイガーの切り札・ウルトラタイガーブリーカーを完璧に切り返すなど、3つ目のミラクル「反則攻撃」を出すまでもない一方的な展開となります。
しかしザ・グレートの目的は試合に勝つことではなく、あくまでも伊達タイガーの抹殺。ほどなくして殺しモードの場外戦に入りました。
目の前で繰り広げられる凄惨な反則攻撃に馬場さんはカチカチの硬直状態に。
決してビビってる訳ではなく、WWEスペイン語実況席のようなテーブル崩壊劇への防御体勢だと思いたいところです。
大流血で絶体絶命の伊達タイガー。
ほうぼうの体でリングに戻ると、今度は首にロープが絡んで身動きが取れなくなってしまいました。
この状況でアンドレ系のロープ芸を披露する必然性はなく、これはダメージの蓄積に伴うロープワークのミスと思われます。
今回は苦悶のロープ絡まり状態でいったん水入り。試合の顛末を含めたストーリーは、すべて次回最終話#105でケリが付けられます。
梶原作品なので勧善懲悪のハッピーエンドは期待薄か?
私としてはとりあえず猪木の勇姿をもう一回見ておきたいのですが…。

2014/03/30

WWEロウ #1086

録画した日〔2014/3/27:JSPORTS3〕

聖パトリックの祝日に開催されたサンアントニオ大会。
前回スマックダウンと同様、トリプルHがオープニングを占拠。大演説会をブチ上げました。
お客さんから浴びせられる「No!」「What?」の心ないチャントなどお構いなしに、とにかく喋りたくて仕方ない悪のCOO。
この日のお題ももちろんブライアンおよび”Yesムーブメント”の糾弾です。
そんな気持ちいい演説会を中断させたのはランディオートンとバティスタ。
ブライアン案件のあおりでレッスルマニアの王座戦がトリプルスレッド形式になりそうな現状に大いに不満を抱いています。
まあ不満もなにも、今のシチュエーションを招いたのはネタ的に一皮剥けてないオートンとバティスタ自身。
これを受けたトリプルHは、運営サイドとしてここぞとばかりに2人への大バッシングを敢行。
レッスルマニアの王座戦はトリプルスレッド形式強制(ブライアンvsトリプルHの勝者が編入)とテコ入れの大鉈を振るいました。
エンディングでは夫婦仲良くブライアンを公開リンチ刑。
この一連の流れにオートンもバティスタもノータッチ。もはや本線はブライアンとトリプルHの手中にあるようです。
影が薄いどころか影を消されそうな崖っぷちの王者と挑戦者。前代未聞のメイン戦差し替えも想定しておいた方がいいかもしれません。

<メモ>
  • 実況席曰く、伊セリエAの選手が「We The People」と叫んだとの事(真偽不明)
  • ホーンスワグルがなぜかストレートヘアーになって久々登場
  • シールドがまたしても運営部長ケインを襲撃
  • AJリーとタミーナが仲間割れする模樣
  • 特攻野郎Aチーム・ミスターTが殿堂入り

WWEスマックダウン #760

録画した日〔2014/3/24:JSPORTS3〕

レッスルマニアにおけるダニエルブライアン戦を受諾した悪のCOO・トリプルH。
リトルロック大会のオープニングに登場し「Yesムーブメント」に染まるファンへ宣戦布告の大演説をブチ上げました。
トリプルHの主張の骨子は、凡人・ダニエルブライアンが巻き起こすYesムーブメントなどマヤカシであるというもの。
兼務役員として迎えるビッグイベントまであと3週。大好きな演説にもより一層熱が入ります。
今回ダニエルブライアンはお休み。
しゃべり足りないトリプルHが槍玉に挙げたのは、前回RAWのブライアン蜂起事件で試合から逃げ出してしまったダミアンサンドゥでした。
なんとも不憫な知の救世主、いちおう「You're fired」葬からは免れています。
ブライアンの一本かぶり状態となっているレッスルマニア。
その一方、ドルフジグラーら「ブライアンになれなかった」男たちは”アンドレ像争奪30人バトルロイヤル”とかいう都合のいいお楽しみ袋に詰め込まれる憂き目となっています。
この辺のメンツのブレイクするしないは紙一重。腐らずに1/30のスポットを全うしてほしいものです。

<メモ>
  • プエルトリコの帝王・カルロスコロンが殿堂入り
  • シールドが運営部長・ケインを襲撃してベビーターンの予兆