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2016/06/08

WWEロウ #1200

録画した日〔2016/6/2:JSPORTS3〕

放送1200回記念のボルチモア大会(ただしこれといったイベントなし)。
前夜のPPVでロマンレインズを襲撃したセスロリンズがあらためて復活の狼煙を上げました。
会場は「Welcome back!」「Yes!!」「Thank you!!」と200日ぶりの帰還を大歓迎。
この強制ベビーターンはWWEの慣例とも言えるのですが、お客さんのあまりの熱さにさすがのロリンズもちょっと感激した様子です。
しかしそこは根っから真面目なロリンズ。このままじゃマズいとばかりに「お前らなんか知ったこっちゃねぇ」等々暴言を連発。
物分りの良いボルチモアのお客さんはこの自主的ヒールターンをブーイングで支援しました。
そこに現れたのはもちろんレインズ。そもそもロリンズが大歓声で迎えられたのは、このWWE王者がどうにもならないレベルで不人気だからです。
そんな迷走中の仇敵登場にロリンズはリングを降りて肩すかし。小物系ヒールならではのマインドゲームを仕掛けます。
ギクシャクした両雄を仲介したのは共同GM・シェインマクマホン。おおかたの予想どおり次回PPVでの王座戦を決定しました。
ロリンズにとっては元々負けずして失った王座。流れからして一発奪還もあり得るでしょう。
昵懇だった「Authority」との関係破綻を匂わせつつ、取り敢えずヒールとしての立ち位置を示したロリンズ。
今後のアングルはどうあれ、どん詰まり状態のレインズにとっては待ちに待った好敵手の復帰です。

<メモ>
  • シャーロットが父親フレアーを追放
  • AJスタイルズ、マネー戦出場予選で敗退

2016/06/06

WWE スマックダウン ハイライト ~アフターバーン~ #874

録画した日〔2016/5/30:JSPORTS3〕

PPV「エクストリームルールズ」直前の放送。
ロマンレインズとAJスタイルズの抗争はいよいよ佳境を迎えました。
友情と共闘は別モノとAJが一貫して線引きをしている「TheClub」の3人(AJ+ルークギャローズ&カールアンダーソン)。
ただ、毎度毎度ツルんでることもあってそのポリシーが破綻する気配もチラホラ漂ってきています。
この日はギャローズが王者レインズとシングル戦。もちろんAJはギャローズのセコンドに付きました。
白熱する試合にAJはエキサイト。カールアンダーソンに乱入司令をするなどBULLET CLUB的な動きを抑えることができません。
当日は何でもあり戦なのでTheCLUBの共闘はフリー。
そのギャローズ&アンダーソンの試合が本編で組まれた(ウーソズとトルネードタッグ戦)という朗報もあり、そちらも含めて楽しみなPPVです。



<WWEネットワーク>
WWE EXTREME RULES 2016 (JAPANESE AUDIO)/MAY22.2016
「何でもあり」の大会なのに相変わらず引き出しの少ない日本語実況席。
双子ウーソズの見分けが付かないという私と同レベルのフナキさんは今回もシャベリの7割が「ワァオ!!」。やっぱりクセになります。
ギャローズ&アンダーソンにとっての初PPV戦は見事白星。
「KICK OFF」と銘打たれた事前番組の“第0試合”ではなく、れっきとしたPPV本編の試合だという事に価値があります。
レインズvsAJのWWE王座戦はフェノメナルフォアアームをスピアーで迎撃したレインズが防衛成功。2連敗のAJは王座戦線からひとまず離脱となるのでしょう。
そしてこの大会の本チャンはエンディングのセスロリンズ電撃乱入劇。次回PPVメインは間違いなくこの2人が飾ることになります。