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2012/06/23

WWEスマックダウン #668

録画した日〔2012/6/18:JSPORTS2〕

オープニングに登場のアルベルト・デル・リオが、PPVで対戦する王者シェイマスをバッシング。
しかし、熱い演説中に大音量のシェイマス入場曲が鳴り響きます。
お約束のパターンではありますが 、今日はやけに早いような・・・。
乱入してきたのは、やたらと弱そうなシェイマス。中の人はもちろんデル・リオ専属リングアナの巻き舌チビ野郎です。
偽物をサカナにデル・リオの理不尽バッシングはエスカレート。このあと本物シェイマスにブッ潰されるまでがWWEトラディショナルです。
次代の大物デル・リオが伝統芸をそつなく継承したというところでしょうか。
ちょっとしたフェイク祭のスマックダウン。
番組後半では妖精・ホーンスワグルが殿堂アナ・JRの偽物として登場します。こちらは異常なほどの激似っぷり。
生き馬の目を抜くWWEで、ミゼットの彼が重用され続ける理由がよく分かります。

<メモ>
  • プッシュ終了のファンクサウルス、スマックダウンへ左遷
  • ライバック、週一メンテナンスの様に今週も雑魚相手のハンディキャップマッチ
  • テディロング、ロウリネイティスの代役ながらGM復帰
  • ダミアンサンドゥ、試合放棄のフリして油断させたところを襲う殺法を披露
  • AJ、本格的にケインを落としに入る

新・座頭市Ⅱ #3「天保元年駕籠戦争」

録画した日〔2012/2/16:BSフジ〕

天ぷらの食あたりに苦しんでいる所を、男気溢れるカゴ屋・根津甚八に助けられた座頭市。
命拾いした座頭市が、悪徳カゴ屋集団と真っ向勝負をしている恩人のために一肌脱ぐストーリーです。
なお、ワルになりきれないドジでノロマな優男役で風間杜夫も登場します。
座頭市は助っ人としてカゴ屋デビューも果たしますが、さすがに荷が重いようです(カゴ屋だけに…)。
しかし、根津甚八は「いいんだ。気にすんな。助かるぜ」とイイ奴オーラ大全開で、座頭市リスペクトに終始します。
食い物シーンが魅力の座頭市シリーズ。今回は何と「スイカ」が初登場です。
そしてこのスイカが、最後の殺陣シーンで殺人兵器として大化けするという超展開に。

・座頭市の脇腹に敵の竹槍がジャストミート。まさかのKOか?
      ↓
・脇腹には食べかけのスイカ(1/2サイズ)が!
      ↓
・怒りの座頭市、スイカ&仕込杖でヒール軍団をメッタ斬り!
      ↓
・アホバカ帝王/梅津栄を時代劇史上初のスイカ葬!!!

前回#2に引き続きこの回も出色の面白さ。
按摩さんがカゴ担ぎだったらどうなる?、(休憩中にスイカ食べながら)これ使って面白れぇ事できねえか?といった具合に、この頃はアイディアが湯水のように湧き出ていたんでしょう。
天才・座頭市、もはや誰も止められない領域に達しています。

2012/06/22

新・座頭市Ⅱ #2「目なしだるまに春が来た」

録画した日〔2012/2/15:BSフジ〕

気丈で美しい女座長・朝丘雪路が切り盛りする大道芸一座が舞台。
チョイ役ですが林家こん平師匠がチャーザー村から参戦しています。
芸事が大好きな座頭市は、お約束の舞台乱入。演目は「目隠し手裏剣落とし」です。
こんなもん、座頭市にとっては朝飯前の初級技。主役を食うウルトラパフォーマンスを披露し、ヤンヤの大喝采を浴びます。

この#2、ハズレの少ないTV版座頭市の中でも抜群の面白さです。
メッタ斬りの痛快さはもちろん、伏線を一気に回収するストーリーとしての痛快さには本当に感心しました。
何回見ても泣き笑いできるであろうエンターテイメント。私の中では今のところ座頭市シリーズのベスト3に入ってます(他2本は考え中)。

2012/06/21

ア・ビガー・バン / ローリングストーンズ

聴いた場所〔電車(通勤)〕

2005年にリリースされた、ストーンズ現時点の最新アルバム。
前作「Bridges to Babylon」が97年なので、8年ぶりの新作だったという事になります。
私はこのアルバムで初めて、予約→発売日入手→聴きこんで予習→来日ツアー観戦という、洋楽ファンの至福というものを経験しました。

ストーンズファンは諦めなのか達観なのか「続けてくれればそれでいい」と、リアルタイムの活動に対しては思考停止になりがちです。
しかしこのアルバムには、そんな発想を払拭する現役バンドとしての高いクオリティがあると思います。
「#1 Rough Justice」や「#10 Oh No, Not You Again」など、少なくとも普通の60代が作れる作品じゃありません。
このパワーに呼応するように、日本サイドも渾身の”邦題”を復活させています。
「#2 Let Me Down Slow」=「スローで行こう」、
「#14 Look What The Cat Dragged In」=「猫とお前と」あたりが秀逸でしょうか。

伝統芸「解散説」が久々に飛び出すなど、ここにきてストーンズの周辺が騒がしくなってきました。
来年2013年にはミック&キースが古希をむかえます。やるなら今しかないでしょう。

ミックジャガーの名MC「ツギワ、新・曲デッス」をもう一度日本で聞きたいです。
できれば武道館で。

2012/06/20

競馬年鑑 #79

録画した日〔2012/5/30:グリーンチャンネル〕

98年(平成10年)のセントライト記念からエリザベス女王杯までの重賞回顧。
録画しといて適当に見る番組なんですが、この#79近辺は思わず画面に釘付けになるレースが連発します。
あまりにも有名な”伝説のGⅡ”毎日王冠。
サイレンススズカ、エルコンドルパサーが凄いというより「グラスワンダーは早熟だったか。。。」が当時の感想でした。
私のこの薄っぺらさは14年後の今も変わってないような気がします。

そして、この3頭以外も充実のメンバー。
世界のタイキシャトル&シーキングザパールこそ休養中ですが、エアグルーヴ、メジロドーベル&ブライトなどのビッグネームが入れ代わり立ち代わり登場。
ステイゴールド、マイネルラヴなど、時代が違えば看板を背負ったであろうメンツが脇役扱いです。
そして王道クラシック路線はスペシャルウィークを頂点にセイウンスカイ、キングヘイローの3強。
毎週日曜日が待ち遠しい、まさに豊潤な時代の映像記録です。

サイレンススズカの引退レースもこの回に入っていました。
府中2000のタイムは?、JC+有馬は?、種牡馬になったら?…。
こんな期待が、全部妄想に終わってしまった事がつくづく残念です。

2012/06/19

タイガーマスク #11「世紀のWリーグ戦」

録画した日〔2012/6/15:TOKYO MX〕

第10回目を迎える日プロの本場所「Wリーグ戦」。
長期巡業が不安な伊達タイガーですが、ブッカー・馬場さんの説得に折れて初参戦を決意します。
強豪外国勢を迎え撃つ日プロ軍は以下のとおり。
・馬場さん(大会2連覇中)
・猪木
・デュークケオムカ
・吉村道明
・大木金太郎
・伊達タイガー
やはり本命は馬場さんでしょうか。私としては若武者・猪木の大ブレイクに密かに期待しています。
国技館で行われた前夜祭。
入場式、タスキ、全選手集合とくれば、条件反射で大乱闘をしてしまうのがプロレスラーの悲しい性。
日プロの本場所でもそれは普遍の定理です。
エキサイトした噛み付き魔・ブランチーが伊達タイガーを急襲、馬場さんがすかさず助太刀します。
ちなみに猪木は見てるだけでした。

初戦は、馬場さん、タイガーが順調に白星発進。優勝争いが楽しみです。
次週予告では早くもリーグ戦がうやむやになりそうな気配ですが。。。

2012/06/18

新・座頭市Ⅱ #1「恋鴉いのち百両」

録画した日〔2012/2/14:BSフジ〕

美人すぎる薬売り・小川知子と道中を共にする事になった座頭市。
なぜか行く先々でヒットマンの襲撃に遭います。
どうもおかしいと思ったら、首謀者はなんと小川知子。
目的は座頭市に斬られた夫の仇討ち。用意周到なテロ攻撃でした。

ヒットマンが通用しないと見るや、本職を生かした毒薬調合、それでもダメなら美貌を駆使してお色気攻勢を仕掛ける小川知子。
しかし、百戦錬磨の座頭市にしてみりゃ全部お見通し、「まあ、斬った俺も悪いし」と余裕の無罪放免です。

この回(1978年1月)から、TV版サードシーズンに突入。昭和の茶の間には9カ月ぶりの座頭市降臨だったそうです。
久々の挨拶代わりでしょうか、ロケでセットでスタジオで仕込杖が大爆発。20人近くブッタ斬ってます。

主題歌も石原裕次郎から座頭市本人にバトンタッチ。
リフレッシュした座頭市に期待です。しかし、この後リフレッシュし過ぎてサードシーズンは…(以下略)

2012/06/17

ワールドプロレスリング ~ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア決勝&準決勝

放送時間〔2:30~3:00:テレビ朝日〕

ジュニア戦線激闘のエピローグは後楽園ホールでの準決&決勝戦。
生き残ったのは、田口・ロウキー・プリンスデヴィット・PACの4人。
新日本生え抜きのファンキーウェポン・田口隆祐が、PAC→ロウキーと2試合ぶっこ抜いて念願の初優勝を飾りました。
AKBのチャンピオンカーニバル優勝者・大島優子選手も同じ事言ってたような気がするんですが、レスラー同士通じ合うものがあるんでしょう。
昨日6/16、IWGPに挑戦したそうなのでそちらの結果も楽しみです。

新日ジュニアの試合レベルは今更言うことはありません。世界最高峰、真似できる団体はないでしょう。

それより私が嬉しかったのは、後楽園ホールの「客入り」。
長いことプロレスを見ていると、画面に映る席の並びや列の数で集客状況が分かってしまいます。
今回の中継からすると、後楽園ホールは完全なフルハウス。超満員札止め・立錐の余地もない、というフレーズを胸を張って使うことができます。

ヘビー戦線も含めて、そろそろカードは揃ったでしょう。
夏のG1あたりで黄金時代到来宣言をブチ上げてくれる事を期待しています。