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2016/07/07

WWE スマックダウン ハイライト ~アフターバーン~ #877

録画した日〔2016/6/20:JSPORTS3〕

PPV2週前で特に新ネタのない今回。
WWE王座戦を控えたレインズとロリンズの因縁物語が紹介されました。
2012年11月の初登場から2014年6月仲間割れまで「シールド(The Shield)」として切磋琢磨した両雄。
乱入&ブチ壊しが主な仕事でやたらとウザかった記憶がありますが、今はすっかり1軍の看板に君臨。
彼らの本編は“解体後”だったということでしょう。
今回はリングでの接触はなく、Exclusiveなインタビューと懐かし映像で構成。
全くもって見る価値なしの放送でしたが、アンブローズも含めた3人がのし上がって行く道のりは見守る価値十分です。

2016/07/04

WWEロウ #1202

録画した日〔2016/6/16:JSPORTS3〕

前回RAWで初対面したジョンシナとAJスタイルズ。
オクラホマ大会から本格抗争がスタートしました。
ヒールターンしたAJは「THE CLUB(ギャローズ&アンダーソン)」を引き連れてふてぶてしいトークを展開。
ロマンレインズからジョンシナ。このとてもやりにくい不人気ベビーフェイスとの抗争を立て続けに任されたのは、AJが世界屈指の実力者としてWWEに認められている証拠でしょう。
一方シナは、15年掛かってようやく辿り着いたライバル対決にやる気満々。
それ故「THE CLUB」と共闘するAJには怒り心頭。正々堂々1vs1でやろうじゃねぇか、といつもの調子でまくし立てます。
そしてほどなくして勃発した正々堂々じゃない1vs3の小競り合い。ここでシナの助っ人として登場したのはニューデイの3人でした。
現WWEで1番人気を誇るニューデイ。シナはもちろん、ヒールとして立ち位置を固めたいAJ達にとっても嬉しい参戦です。
そんな経緯をふまえてのメイン戦はニューデイ3人vsAJ込みのTHE CLUB。
3vs3なのでシナはロッカールームで待機となるのですが、ゴング前にAJがウッズをスタイルズクラッシュで強襲KO。さっそく2vs3のハンデ戦となってしまいます。
シナ待ち状態になった試合は期待どおりシナが乱入して大暴れでTo Be Continued。
こうしてPPVへの仕込みが始まった訳ですが、ニューデイのバカ3人はこうしたドロドロ因縁抗争には向かない体質だってことがあらためて分かりました。

2016/06/27

WWE スマックダウン ハイライト ~アフターバーン~ #876

録画した日〔2016/6/13:JSPORTS3〕

父・リックフレアーを追放した女子王者・シャーロット。
この日は同期生ベッキーとのシングル戦が組まれました。
お父さんがいなくてもシャーロットのスタイルは一貫。
試合は相棒・デイナブルックのサポートにより不透明反則決着。繰り上がりで襲名した2代目“The Dirtiest Player”の面目躍如といったところでしょう。
一方、痛い目に遭ったベッキーはナタリアと緊急合体。そのまま2vs2の抗争になる気配です。
それにしても昨年勃発した「ディーバ革命」の主要メンバーは今いずこ。ペイジやサーシャ達はみんなケガでもしてしまったのでしょうか。
こうして見ると、一連のフレアー追放劇は父娘喧嘩アングルのスタートではなくディーバ界隈の活性化が目的だった模様。
愛娘と一緒でいつも楽しそうだったバカ親父・フレアーの隠居はちょっと寂しいです。



<WWEネットワーク>
WWE NXT 340/JUNE15.2016
先日の特番で王者サモアジョーに敗れたフィンベイラー(元プリンスデヴィット)。が所信表明演説。
ケビンオーエンズらの名前を出すなど“卒業”を匂わせる場面もありましたが、結局はNXT残留、次のステップを模索しているようです。
そこに乱入してきたのはなんとShinsukeNakamura(中邑真輔)。
新日マットの2大勢力である「Chaos」と「BULLET CLUB」の元トップ(あるいはクソユニット「RISE」の同志)が、海の向こうのWWEマットで禁断の接近遭遇を果たします。
大歓声に迎えられたShinsukeNakamuraは再会(?)を喜ぶ間もなくマイク芸を開始。
フィンをNXTの“Icon”と讃えた上で「I Have To Beat You!」とゆっくりクネクネしたイングリッシュで対戦表明をブチ上げました。
StrongStyle信仰が熱いNXTのお客さんからすると期待度満点のマッチアップ。
ただWWE脳に侵された私としてはどっちがヒールになるのかが興味の対象。いつもワイルドなフィンのクソ真面目なポロシャツ姿が妙に引っ掛かります…。

2016/06/18

WWEロウ #1201

録画した日〔2016/6/9:JSPORTS3〕

ここしばらくケガで休場中だったジョンシナ。
グリーンベイ大会でリング復帰を果たしました。
この日は戦没兵を追悼する祝日「メモリアルデー」。初っ端から愛国マシンガントークを連発したシナはお客さんの大喝采を浴びます。
しかしその後本題に入ると「オレの居場所はあるのか?」とエグい心情も吐露。休んでる内に始まった「新しい時代-NEW ERA」に15度の王者といえども安寧としていられないのでしょう。
そこへ乱入してきたのはAJスタイルズ。
WWE王座戦2連敗、マネーインザバンク予選落ちとここ最近バッドラックが続いているものの、シナの抗争相手としては文句なしの超大物です。
初顔合わせとなる2大スターに会場は沸騰。「AJStyles!」対「Let's Go Cena!」のチャント合戦は3分近くにも及びました。
なおWikipediaによると、2人は昭和52年生まれの同級生です。
マイクを握ったAJは、挑戦的な口調ながら「誰よりも体を張ってる」「ロッカールームの連中も認めてる」「今すぐ戦いたい」とシナを大絶賛。
この正々堂々の果たし状に対し、シナはクリーンな握手で回答を示しました。
両雄の熱くフェアなやり取りに堪らず乱入してきたのは、AJと仲間割れしたばかりのギャローズ&アンダーソン。
シナとAJはベビー同士闘うより組んだ方が確かに自然。勧善懲悪の2vs2抗争に発展かと思われたのですが…。
迎撃体制のAJが拳を放った先はなんとジョンシナ。
これにてAJはめでたくヒールターン。それと同時にTheClub再結成、シナvsAJ因縁抗争がまとめてスタートした事となります。
気になるのはアンダーソン達がこの日ニューデイの3人を襲撃している点。
シナがニューデイと共闘するなら4vs3。となると残りの「1」はBULLET CLUBのあの男か?、今後の展開が楽しみです。

2016/06/17

WWE スマックダウン ハイライト ~アフターバーン~ #875

録画した日〔2016/6/6:JSPORTS3〕

PPVでロマンレインズに敗れたAJスタイルズ。
そのPPV後「TheClub」のギャローズ&アンダーソンと仲間割れをしていたようです。
Club分裂劇が生じたのは前回RAW。しかし日本放送版ではざっくりカットされていたようで、私はこのアフターバーンで初めて知りました。
思えばRAW初登場シーンもカットされてたギャローズ&アンダーソン。
3時間モノを2時間弱に圧縮してるため仕方ないんでしょうが、もうちょっと日本のファンに配慮して欲しいもんです。
そんなマクマホン家への不満はともかく、対立抗争という形ではあるもののAJとアンダーソン達の当面の方向性が固まったことは何より。
そしてアンダーソン達にとってはおそらくこれが最初で最後のプッシュ。
新旧タッグ屋がウジャウジャひしめく「新しい時代-NEW ERA」のWWEマット。一発回答が必須です。



<WWEネットワーク>
WWE NXT「NXT TAKEOVER: THE END...」/JUNE09.2016
もはやマイナーリーグの域を超えた「NXT」の2時間特番。
我らがShinsukeNakamura(=中邑真輔)は、オースチンエリーズと対戦しました。
勝っても特に何にもないただのシングル戦にもかかわらず、お客さんは両雄入場前から野太い男声チャントで大盛り上がり。
もちろんお目当てはShinsukeNakamuraの方。会場人気は相変わらず抜群です。
こうして対戦相手のみならずお客さんともガッチリロックアップしたShinsukeNakamuraは、必殺キンシャサ(=旧ボマイエ)で貫禄のフィニッシュ。
新日時代と全く同じムーブ、ファイトスタイルのまま無敗街道をキープしています。
このほか日本関連では女子王者・アスカがブル様級LLサイズのナイアジャックス相手にがっちり防衛成功。
デンジャラスクイーン系ベビーフェイスとして着実に実績を重ねています。
一方、メインでNXT王者・サモアジョーに挑戦したフィンベイラー(プリンスデヴィット)は惜しくも奪取失敗。
ただ、ここでベルトを獲らなかった事で逆に「卒業」が近づいたんじゃないかって感もあり…。
早くトップに上がってアンダーソン達を助けてあげてほしいと思います。

2016/06/08

WWEロウ #1200

録画した日〔2016/6/2:JSPORTS3〕

放送1200回記念のボルチモア大会(ただしこれといったイベントなし)。
前夜のPPVでロマンレインズを襲撃したセスロリンズがあらためて復活の狼煙を上げました。
会場は「Welcome back!」「Yes!!」「Thank you!!」と200日ぶりの帰還を大歓迎。
この強制ベビーターンはWWEの慣例とも言えるのですが、お客さんのあまりの熱さにさすがのロリンズもちょっと感激した様子です。
しかしそこは根っから真面目なロリンズ。このままじゃマズいとばかりに「お前らなんか知ったこっちゃねぇ」等々暴言を連発。
物分りの良いボルチモアのお客さんはこの自主的ヒールターンをブーイングで支援しました。
そこに現れたのはもちろんレインズ。そもそもロリンズが大歓声で迎えられたのは、このWWE王者がどうにもならないレベルで不人気だからです。
そんな迷走中の仇敵登場にロリンズはリングを降りて肩すかし。小物系ヒールならではのマインドゲームを仕掛けます。
ギクシャクした両雄を仲介したのは共同GM・シェインマクマホン。おおかたの予想どおり次回PPVでの王座戦を決定しました。
ロリンズにとっては元々負けずして失った王座。流れからして一発奪還もあり得るでしょう。
昵懇だった「Authority」との関係破綻を匂わせつつ、取り敢えずヒールとしての立ち位置を示したロリンズ。
今後のアングルはどうあれ、どん詰まり状態のレインズにとっては待ちに待った好敵手の復帰です。

<メモ>
  • シャーロットが父親フレアーを追放
  • AJスタイルズ、マネー戦出場予選で敗退

2016/06/06

WWE スマックダウン ハイライト ~アフターバーン~ #874

録画した日〔2016/5/30:JSPORTS3〕

PPV「エクストリームルールズ」直前の放送。
ロマンレインズとAJスタイルズの抗争はいよいよ佳境を迎えました。
友情と共闘は別モノとAJが一貫して線引きをしている「TheClub」の3人(AJ+ルークギャローズ&カールアンダーソン)。
ただ、毎度毎度ツルんでることもあってそのポリシーが破綻する気配もチラホラ漂ってきています。
この日はギャローズが王者レインズとシングル戦。もちろんAJはギャローズのセコンドに付きました。
白熱する試合にAJはエキサイト。カールアンダーソンに乱入司令をするなどBULLET CLUB的な動きを抑えることができません。
当日は何でもあり戦なのでTheCLUBの共闘はフリー。
そのギャローズ&アンダーソンの試合が本編で組まれた(ウーソズとトルネードタッグ戦)という朗報もあり、そちらも含めて楽しみなPPVです。



<WWEネットワーク>
WWE EXTREME RULES 2016 (JAPANESE AUDIO)/MAY22.2016
「何でもあり」の大会なのに相変わらず引き出しの少ない日本語実況席。
双子ウーソズの見分けが付かないという私と同レベルのフナキさんは今回もシャベリの7割が「ワァオ!!」。やっぱりクセになります。
ギャローズ&アンダーソンにとっての初PPV戦は見事白星。
「KICK OFF」と銘打たれた事前番組の“第0試合”ではなく、れっきとしたPPV本編の試合だという事に価値があります。
レインズvsAJのWWE王座戦はフェノメナルフォアアームをスピアーで迎撃したレインズが防衛成功。2連敗のAJは王座戦線からひとまず離脱となるのでしょう。
そしてこの大会の本チャンはエンディングのセスロリンズ電撃乱入劇。次回PPVメインは間違いなくこの2人が飾ることになります。

2016/06/02

WWEロウ #1199

録画した日〔2016/5/26:JSPORTS3〕

PPV直前のグリーンズボロ大会。
女子王座戦の調印式が執り行われました。
例によってお父さん・リックフレアーを従え登場した王者シャーロット。
グリーンズボロはお父さんがNWA期に主戦場としていたゆかり深い街。ヒールの立ち位置の父娘ですがここでは「Woooo!」の大歓声で迎えられました。
「地元」の歓迎っぷりに気を良くしたシャーロットはエンジン全開で暴走気味。
しゃべりたがりのお父さんに「ここは黙ってて」とダメ出しするなど傲慢KY発言を次々投下し、フレアー家の栄光に自ら泥を塗ります。
愛娘に押されっぱなしのフレアーは挑戦者のナタリアからも「キモい親父」と毒ガス砲を食らう始末。
さらにはシャーロットがダーティチャンプ化した責任まで追求され、せっかくの聖地グリーンズボロ凱旋は散々なものとなってしまいました。
そんなフレアーに追い討ちを掛けたのがRAWの共同責任者・マクマホン兄妹。
次回PPV王座戦では、セコンド禁止どころか出てきただけで愛娘のベルトを即剥奪というとんでもなく厳しいルールを飲まされてしまいます。
最後はステファニーのビンタ葬でKOされたネイチャーボーイ。ヒーローが地元で痛い目に遭うのはWWEの伝統です。
そしてノリノリだったシャーロットはナタリアの必殺シャープシューターで悶絶。
PPV本番では、がんじがらめのフレアー父娘がどんな汚い抜け道を見付けるかが焦点となるでしょう。

<メモ>
  • 超不人気王者ロマンレインズ、ついに「ロリンズを出せ!!」チャントを食らう
  • プリモ&エピコがプエルトリカンギミックの「シャイニングスターズ」として復帰