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2013/11/09

WWEロウ #1065

録画した日〔2013/10/31:JSPORTS2〕

キングローラーとエルビスプレスリーの地元・メンフィス大会。
週末のPPV「ヘル・イン・ア・セル」でWWE王座を賭けて闘うオートンとブライアンが調印式に臨みました。
空位の王座を争う両雄とトリプルH夫妻、当日のスペシャルレフェリー・ショーンマイケルズの5人が揃い踏みしたメインのリング。
主役はオートンとブライアンなのですが、オイシイところはやっぱり「元・DX」の2人が持って行ってしまいました。
ブライアンが目の上のたんこぶのトリプルH(演説大好き)と、ブライアンの師匠であるHBKマイケルズ(シャベリの達人)は、そのお互いの立ち位置をシンクロさせ緊張感あふれるトークバトルを展開します。
もちろんこの日の時点ではマイケルズの本当の立ち位置は不明。当日どちらへ転ぶのか掛け値なしに目が話せません。
肝心の調印式は、濃厚なDX劇場に加えて無職のビッグショーが巨大トレーラー(ただし荷台なし)で突撃乱入するなどド派手な展開に。
いちおうブライアンが飛び蹴りでオートンをKOしてWWEの伝統行事を全うしましたが、どうにもご両人の印象は薄めでした。
中でもオートンの空気っぷりは心配な限り。あくまで今は死んだふり、PPVでの毒蛇大蘇生に期待しておきます。

<メモ>
  • サンティノマレラが予想どおりエルビスコスプレで登場
  • AJリーがベラ姉妹に連敗
  • PPVでローデス兄弟vsウーソズvsシールドの三つ巴タッグ王座戦が行われることに

2013/11/04

WWEスマックダウン #739

録画した日〔2013/10/28:JSPORTS2〕

前回RAWでビッグショー(無職)の無法乱入を許し、COO・トリプルHがノックアウトされるという大失態を演じてしまったWWE上層部。
今回のカンザスシティ大会では、この無職漢の襲撃を完全阻止するべく厳重な警戒態勢が敷かれました。
ビッグショー対策を取り仕切るのは、トリプルH夫妻からの委任を受けたヴィッキーゲレロとブラッドマドックスの雇われGMコンビ。
もうこの段階で「Welcome」「熱烈歓迎」「出てこいや」と言っているようなもの。とりあえず、どんな形で乗り込んでくるのかが見どころとなります。
そんなこんなの番組開始30分過ぎ、渦中の大巨人は無職っぽいパーカー姿でのっそりと客席を縦断してリングインします。
お客さんはもちろん大歓迎。ディーバ兼リングアナ・リリアンガルシアはややビックリ顔でしたが、紳士的にエスコートされいつものニッコリ顔に戻りました。
ビッグショーはどうやって平和的(?)乱入をしたのか。
答えはもちろん、チケットを持っていたから(ダニエル・ブライアンのサイン入り)。「チケット持ってますか」でお馴染みのいつぞやの大仁田厚に見せてやりたい正面突破です。
チケット持って入場したんなら、チケットもぎりや手荷物チェックの時なんかにかえって簡単に警備員がチェックできるはず…。
まあそれはブレの範囲として、堂々登場のビッグショー(無職)はWWEの定石どおり無能GM・マドックスを巨大パンチで失神KOに葬りました。
気が付けば次回は「ヘル・イン・ア・セル」の直前回。
RAWとスマックダウンの残り1回ずつで、PPVにおけるビッグショーの身の振り方が決まるという事になります。
ここは一発、悪のCOO・トリプルHとの因縁対決を見てみたい気がするのですが…。

<メモ>
  • 万年1.5軍のラングストン、CMパンクに加担して活路を見いだすことに
  • ジョンシナ戦を控えたデルリオ、やられ役インタビュアー・ジョシュを襲撃する猛デモを敢行
  • スペイン人ギミックのロスマタドールが国粋主義のスワガー&セザーロと抗争開始