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2016/01/30

WWEロウ #1181

録画した日〔2016/1/23:JSPORTS2〕

ロマンレインズを目の敵にするWWE会長・ビンスマクマホン。
この日のニューオリンズ大会でもさらなるパワハラを仕掛けます。
前回RAWでビンスがブチ上げたプランは、PPVの30人ランブル戦をそのままWWE王座戦にするというもの。
さすがに1vs29ではレインズに勝ち目なし。外道父娘はリングのド真ん中で悪人ヅラ顔芸全開です。
レインズの刺客となるランブル参戦レスラーは会長命令で入場口に集結。
またお前らか…的な面々ですが、行方不明だったダミアンサンドゥや“Bo-Lieve”ボーダラスも含め、ここの誰もがWWE王者になるチャンスを得たという事になります。
ご機嫌のビンスはなんとブロックレスナーのランブル参戦も宣言。
しかしマネージャーのポールヘイマンはこれに難色。たしかに、絶対的存在の猛獣をダミアンサンドウやボーダラスに混ぜるなんて実にもったいない話です。
この日のレインズへのパワハラは「孤軍奮闘戦(One Versus All)」の強要。ルールは読んで字のごとくでレインズは早々に撃沈の危機。
いつもならここらで盟友・アンブローズが助太刀乱入してくるのですが…。
姿を現したのはアンブローズではなく渦中のブロックレスナー。
出てきた時点ではその目的も標的も不明ですが、いろいろブッ壊した上で何らかの意思表示を見せる事は間違いありません。
緊急参戦のレスナーを超強力助っ人と解釈して大歓喜するニューデイ。
もちろんこのバカ3人はジャーマンで即轟沈。この他のヒール連中も次々とスープレックス祭り(Suplex City)の餌食となりました。
投げたい放題の猛獣はレインズに必殺F5をカマして仕事終了。ベビーもヒールも超越した唯一無二のポジションを猛アピールします。
レスナー参戦で久々に濃いメンツになりそうな今年のランブル戦。
悪のインフラ「WWEネットワーク」への参戦はどうやら不可避のようです。

<メモ>
  • スティングがWWE殿堂入り
  • なぜか急にプッシュされ始めたカリストがUS王座奪取

2016/01/28

WWE スマックダウン ハイライト ~アフターバーン~ #855

録画した日〔2016/1/19:JSPORTS1〕

PPV「ヘル・イン・ア・セル」以降少し休んで年末に復帰したジョンシナ。
戦線離脱の原因を作った(?)アルベルトデルリオに挑戦状を叩き付けます。
お得意の「Right Here,Right Now」的なシャウトでデルリオを煽る前王者。
“OPEN Challenge”を謳って毎日防衛戦をこなしていた社畜からすると、いろいろ理由を付けて楽してる新王者・デルリオは許しがたい存在です。
試合はするけど相手はシナ以外で…、とデルリオは相変わらずリマッチを拒否。
いつもならここからシナが強行突破を仕掛ける流れなのですが、なぜかこの日はカリストを挑戦者に指名し、シナ自身はそのセコンドに甘んじます。
圧倒的な体格差で楽勝モードのデルリオでしたが、WWE的にこのシチュエーションは明らかな負けフラグ。
そしてそのフラグとおり、デルリオは小兵カリストにまさかの大金星を献上してしまいました。
何やら不自然なカリスト推しは、その後報じられた「シナ手術&戦線離脱」のニュースでなんとなく合点がいった感じ。
頑張ってケガから超速復帰したらかえって有りがたみが無くなったという失敗例をシナは経験しているので、今回はぜひとももったいぶってじっくり完治を目指してほしいと思います。

2016/01/27

WWEロウ #1180

録画した日〔2016/1/16:JSPORTS2〕

新年1発目のテキサス大会。
この回より、JSPORTSでの放送は2時間に圧縮されています。(従来は2時間45分。現地本放送は3時間)
前回RAWで警察官へ暴行をはたらき生放送中に現行犯逮捕されたWWE会長・ビンスマクマホン。
例によって反省の色などこれっぽっちもなく、この日も超豪華リムジンで堂々会場入り。直撃インタビューに対しては「私が法律だ」とうそぶく始末です。
そんなビンスの2016年初仕事はロマンレインズvsシェイマスのスペシャルレフェリー。ぴちぴちのノースリーブ審判服を身にまとい、尋常でない筋肉量を誇示しながらリングに登場しました。
なおWikipediaによるとこのグッドシェイプな御大は昭和20年生まれの70歳(!)。日本人ではタモリさんが同い年なようです。
こうしてゴングが鳴らされた王座戦。
悪意に満ち満ちたスペシャルレフェリーは、超高速3カウントをはじめとしたお約束のパワハラを連発して仇敵レインズを妨害します。
もちろんレインズがフォールした場合にはどスロー3カウントで遅延行為を展開。
顔芸を含めたこれら一連のムーブは悪徳レフェリーのお手本。後世に受け継がれるべきプロレス無形文化遺産と言えるでしょう。
ビンス渾身のレフェリー芸は怒ったレインズにスーパーマンパンチでぶっ倒されるまでがワンセット。
その後緊急登板したサブレフェリーが真面目に仕事して、レインズは苦しみながらもベルト防衛を果たしました。
一方、蘇生したビンスは次回PPVの30人ランブル戦をそのままWWE王座防衛戦にするという究極のパワハラ刑を宣告。
これは最近なかったレギュレーション。
日本人向けのパワハラ「WWEネットワーク1本化」にそろそろ乗らなければいけないのかもしれません。