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2016/05/17

WWEロウ #1197

録画した日〔2016/5/12:JSPORTS3〕

PPV一夜明けのセントルイス大会。
そのPPVで女子王座の防衛を果たしたシャーロットが勝利の演説を行いました。
いつものように父親・リックフレアーと威風堂々登場したシャーロット。
しかし前夜の防衛戦は、相手がタップしていないのにレフェリーが終了のゴングを鳴らすという、あの「モントリオール事件(平成9年)」をそのままなぞったダーティ極まりない結末でした。
この疑惑に対し、父娘はそれを否定するどころかレフェリー・ロビンソンの関与を公言。フレアー家と昵懇のロビンソンは悪びれることなくあっさりこれを認めてしまいました。
またまた持ち上がったレフェリーと選手の癒着問題。上場企業として看過できないコンプライアンス違反です。
一方、おじさんであるブレットハートの目の前で「モントリオール事件」の二の舞いを食らわされた挑戦者・ナタリヤ。
一夜明けて怒りが収まるはずはなく、NWAの総本山セントルイスで栄光の16タイムチャンピオンに豪快なビンタをブチ込みました。
そんなこんなでシャーロットとナタリヤは次回PPVで再戦することに。
またも良からぬ事を企む父娘でしたが「新しい時代-NEW ERA」に燃える現場責任者・ステファニーから当日のフレアー立ち入り禁止を宣告されてしまいます。
KissStealingに明け暮れ子育てには無頓着だったであろうネイチャーボーイ。
一緒に巡業について回って愛娘にせっせとダーティチャンプ道を仕込む今は、きっと父親としてかけがえのない日々なのだと思います。

2016/05/16

WWE スマックダウン ハイライト ~アフターバーン~ #871

録画した日〔2016/5/10:JSPORTS1〕

PPV直前のスマックダウン。
ロマンレインズとAJスタイルズによる因縁アングルの仕上げが行われました。
乱入を繰り返すギャローズ&アンダーソンとAJとの関連性を疑っているレインズは、正々堂々来るなら来いと男らしく演説。
しかしこれに対してお客さんは無慈悲に「Boo」を連呼。痛い目にあってもまるで同情されないヤラれ損の状況のまま本番を迎えます。
一方AJはレインズvsミズを実況席から観戦して試合後にお約束のにらみ合い。
そこにアンダーソン達が乱入して因縁も疑惑もま深まるばかりという流れなんですが、レインズの不人気っぷりがことごとく水を差すいつもの展開に…。
いい加減「絶対王者」を作ってくれないと、見てる側としてはモヤモヤするばかりです。



<WWEネットワーク>
WWE PAYBACK 2016 (JAPANESE AUDIO)/MAY01.2016
ついにと言うか早くもと言うか、WWEのPPVメインイベントに見参したAJスタイルズ。
今年の正月は1.4東京ドームのリングに上がっていたのですから、日本のファンとしては実に感慨深いシーンではないでしょうか。
ロス道場経由新日育ちのカールアンダーソン乱入はそれ以上に感慨深いところか。
ちなみに試合はマクマホン兄妹の裁定により「ノーDQ」戦に変更されたため、AJへのサポート乱入はギャローズともどもお咎め無しとなっています。
一進一退の好勝負を制した王者レインズ。
AJとのアングルには進展もオチもなく、次回PPVまで継続されそうな雰囲気。それまでにブーイングの消し方を研究してほしいと思います。
今回私は、レッスルマニアと同様にWWEネットワークの日本語実況Verで観戦。
「ワァオ!!」以外は8割がた噛んで何言ってんだか分かんないフナキさんのガバガバ解説がだんだんクセになってきました。
日本語実況版の利点は、ガバガバながらリング上やバックステージのスキットが同時通訳されるところ。
それによるとビンスのトップダウンで明日からのRAWはシェイン&ステファニー兄妹が手を取り合って運営していくんだそう。これはこれで非常に楽しみな展開となっています。