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2015/10/28

WWEロウ #1168

録画した日〔2015/10/22:JSPORTS3〕

ジョンシナがデビューした会場「オールステイトアリーナ」で開催されたシカゴ大会。
ケンカ別れしたはずのルセフとラナ嬢が一転婚約したというトンデモスクープが飛び込んできました。
いかにもゲスなゴシップサイトに「We're Engaged!!」とデカデカすっぱ抜かれたご両人。
当該サイトの社会的信用度は不明ですが、ギミック放棄とも言えるラナ嬢のスッピン顔からこのネタのガチ度数は容易に推し量ることができます。
ルセフの不意打ち不貞(?)に現恋人・サマーレイは大激昂。前回RAWで求婚までしていた彼女はこの「悲報」をネットで初めて知ったんだそうです…。
これは立ち位置としては会社の内情を東スポで知る新日社長(当時)・藤波辰爾と完全にシンクロ。
キツい印象がある彼女ですが、実はドラゴンのようにお城巡りを愛する温厚なお人好しさんなのかもしれません(第2次世界大戦マニアという情報あり)。
そんなこんなで犬も食わないと思われたソープオペラはリアルとフェイクごちゃ混ぜの超展開に。この先どんなオチが付くのかまったくもって見当が付きません。
ここはひとまず、このゴシップ砲1発で完全にカヤの外へ吹っ飛ばされちゃった哀れなドルフジグラーを応援していこうと思います。

2015/10/27

WWEスマックダウン #842

録画した日〔2015/10/19:JSPORTS3〕

前回RAWのメイン戦でシナ、ジグラー、ダッドリーズを総ナメにしたニューデイの3人。
この日のフィラデルフィア大会でもその勢いは止まりません。
人気NFLチーム“イーグルス (Philadelphia Eagles)”を「ケツ野郎」呼ばわりするなど悪態をつきまくる3バカ。
もともと愛嬌があってちょっと気を抜くと「ベビー化」してしまう彼らとしては、確実にヒートを買える地元イジリが必須のルーチンとなります。
そんな暑苦しいマシンガントークに割って入ったのは、ラナ嬢の戦線離脱によってキャリア通算何度目かの宙ぶらりん状態となっているドルフジグラー。
ニューデイ憎しで利害一致のダッドリーズを従え、ビッグEとのシングルマッチに臨みます。
しかしゴングが鳴ってもウルせぇったらありゃしないのがニューデイの持ち味。
そしてその中核を担ってるのはエグゼビアウッズ。リングサイドでラッパ吹いてしゃべり倒す革新的スタイルを駆使してジグラーを翻弄しました。
一方、タッグ界の大御所ダッドリーズはすっかりこの3バカの盛り立て役に。電撃復帰から即ベルト戴冠というWWEのお約束はこのアングルでは未履行です。
そもそも「育成」が既定路線だったのかもしれませんが、いずれにしてもニューデイの急成長は内外の期待を大きく上回ったものだといえるでしょう。