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2014/10/11

WWEロウ #1113

録画した日〔2014/10/3:JSPORTS3〕

前日のPPV「ナイト・オブ・チャンピオンズ」の結果をふまえてのテネシー大会。
オープニングでは「共通の敵」をテーマにジョンシナとアンブローズが接近遭遇を果たしました。
これまでいがみ合ったり共闘したりだった両雄。
いまいちピンと来ないコラボは全面提携とは正反対。「オレ1人でも」的な武闘派ベビー特有のピリピリムードが漂います。
そんな2人の「共通の敵」とはナイト・オブ・チャンピオンズでやりたい放題だったセスロリンズ。
3人組シールドで一番地味だったこの野郎は、シナ&アンブローズのみならず自らが属するAuthority軍をも引っ掻き回すほどのバイタリティを発揮します。
解散から4ヶ月のシールド。ロリンズは順調ですが出世頭となるはずのローマンレインズはヘルニア悪化で数ヶ月スパンの欠場となる見込みです。
そしてこのレインズのアクシデントで浮上したアンブローズ。レインズ健在なら今回のスポットはなかったでしょう。
この機を逃さず、生き馬の目を抜くWWEトップ戦線にしぶとく食らい付いていってほしいものです。

<メモ>
  • ドルフジグラーが一夜にしてIC王座を奪還
  • ルセフ(withラナ嬢)が負傷中のマークヘンリーを返り討ち
  • エキゾチック急行・アダムローズが取り巻きの着ぐるみウサギとタッグ結成

2014/10/08

WWE PPV「ナイト・オブ・チャンピオンズ 2014」

録画した日〔2014/10/2:スカチャン1〕

WWEのタイトル戦が全部行われるというコンセプトのPPV。
メインはサマースラムの再戦・レスナーvsシナでした。
前回は16発のジャーマンを食らって完敗したシナ。圧倒的不利の下馬評を覆すべく、気迫充満背水の陣でリングのド真ん中に立ちました。
なお今回レスナーを下せば通算16度目の戴冠。あのネイチャーボーイ・フレアーの記録に並ぶ事となります。
16発とまではいかないものの、4発のAAとSTFを炸裂させレスナーを追い込むシナ。
スポット参戦の高給パートタイマーから巡業で看板を張るハードワーカーへ。しかるべき場所にベルトが戻るものと思われたのですが…。
STF真っ最中に乱入してきたのは権力者サイドのセスロリンズ。手にはマネーインザバンクのカバンがあります。
そのカバンでシナをブン殴って蹴散らしたロリンズは、なんとレスナー相手にマネー権の行使をブチ上げました。
マネー権行使はシナが阻止したものの、王座戦はロリンズのせいで反則決着に。ベルトはレスナーが持ったままとなりました。
未遂とはいえ猛獣・レスナーにちょっかい出したロリンズは今後無事なのでしょうか。翌日のRAWに注目です。
なお、そのナナメ上を行くシナvsロリンズの抗争だけは勘弁してほしいところです。

①タッグ王座戦:ウーソズvsローデス兄弟
やっつけの迷走ギミックと思われた「宇宙兄弟」がまさかの王座奪取。
なにげに長期政権でなにげに名勝負製造マシンだったウーソズ兄弟が引き続き第一線に留まれるように祈りたいと思います。

②US王座戦:シェイマスvsセザーロ
アイルランドvsスイスというUSA要素ゼロのUSタイトルマッチは、シェイマスが必殺のブローグキックで王座防衛。
試合は白熱の好勝負。「可もなく不可もなく」的なポジションに居るのがもったいない2人です。

③IC王座戦:ドルフジグラーvsミズ
R・トゥルース(R・ジグラー)、ダミアンサンドウ(ダミアンミズドゥ)と、それぞれパッとしない影武者を従えてのICタイトルマッチ。
タイツを掴んでの王道インチキフォールでミズがベルトを奪還しました。

④セスロリンズvsアンブローズ(ローマンレインズの代わり)
ローマンレインズがヘルニア手術で欠場という緊急ガチ事案が勃発。
ここに休暇中だったアンブローズが乱入してロリンズと大乱闘。さらにトリプルHも参戦しお客さんは大満足。これぞ転んでもただじゃ起きないWWEイズムです。

⑤マークヘンリーvsルセフ
リリアンガルシア嬢による試合前の国歌斉唱で感極まって号泣したヘンリー。しかしその気合も空回りで、ルセフのアコレード(キャメルクラッチ)に無念の轟沈を喫してしまいました。
ルセフのためにも対ロシア「OneMoreMatch」をブチ上げてほしいものです。

⑥クリスジェリコvsランディオートン
「そういえばやってたっけ?」といった感の因縁抗争は、毒蛇ランディオートンが空中捕獲式RKOでジェリコから白星GET。
ジェリコのバンド活動同様、やや先の見えない両者間です。

⑦ディーバ王座戦:ペイジvsAJリーvsベラ姉妹のワルい方
3人ともヒールポジションという異色の三つ巴戦は、AJリーがベラを場外KOしてペイジからタップアウトという完全勝利。
王座陥落のペイジは、サイコキャラに一層の磨きをかけるのでしょう。

2014/10/05

WWEスマックダウン #787

録画した日〔2014/9/29:JSPORTS3〕

PPV48時間前のミシシッピ大会。
例によって主力組が軒並み欠場する中、締めを託されたのはルセフとの米露決戦を控えたマークヘンリーでした。
バルセロナ/アトランタと2度の五輪代表歴を持つヘンリーですが、いずれも不本意な成績に終わり、しかも金メダルを獲ったのはいずれもロシアの選手だったとの事。
ロシアに対してはルセフとの遺恨だけでは収まらない大きな「借り」があります。
一方、これといって関わり合いのないローマンレインズとのメイン戦に抜擢されたルセフは、全く関わり合いのないセスロリンズの乱入に助けられ勝利。
PPVへ向けてとりあえず弾みを付けました。
メインを張って我が物顔のルセフwithラナ嬢。
そこにノッソリと乱入したヘンリーは、いつものロシア国旗を星条旗に差し替える仕掛けを敢行。PPVの文字どおり旗色をUSAモードへシフトしました。
48時間後、この米露抗争に決着は付くのか?
もし付いちゃった場合の2人およびラナ嬢の進路だけが気掛かりです。

<メモ>
  • てっきりホサれたと思ってたエキゾチック急行・アダムローズが久々登場
  • 大巨人と子牛(エルトリート)が夢の共演