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2016/06/02

WWEロウ #1199

録画した日〔2016/5/26:JSPORTS3〕

PPV直前のグリーンズボロ大会。
女子王座戦の調印式が執り行われました。
例によってお父さん・リックフレアーを従え登場した王者シャーロット。
グリーンズボロはお父さんがNWA期に主戦場としていたゆかり深い街。ヒールの立ち位置の父娘ですがここでは「Woooo!」の大歓声で迎えられました。
「地元」の歓迎っぷりに気を良くしたシャーロットはエンジン全開で暴走気味。
しゃべりたがりのお父さんに「ここは黙ってて」とダメ出しするなど傲慢KY発言を次々投下し、フレアー家の栄光に自ら泥を塗ります。
愛娘に押されっぱなしのフレアーは挑戦者のナタリアからも「キモい親父」と毒ガス砲を食らう始末。
さらにはシャーロットがダーティチャンプ化した責任まで追求され、せっかくの聖地グリーンズボロ凱旋は散々なものとなってしまいました。
そんなフレアーに追い討ちを掛けたのがRAWの共同責任者・マクマホン兄妹。
次回PPV王座戦では、セコンド禁止どころか出てきただけで愛娘のベルトを即剥奪というとんでもなく厳しいルールを飲まされてしまいます。
最後はステファニーのビンタ葬でKOされたネイチャーボーイ。ヒーローが地元で痛い目に遭うのはWWEの伝統です。
そしてノリノリだったシャーロットはナタリアの必殺シャープシューターで悶絶。
PPV本番では、がんじがらめのフレアー父娘がどんな汚い抜け道を見付けるかが焦点となるでしょう。

<メモ>
  • 超不人気王者ロマンレインズ、ついに「ロリンズを出せ!!」チャントを食らう
  • プリモ&エピコがプエルトリカンギミックの「シャイニングスターズ」として復帰

2016/05/30

WWE スマックダウン ハイライト ~アフターバーン~ #873

録画した日〔2016/5/23:JSPORTS3〕

歪ながらも共闘を続けるAJスタイルズとギャローズ&アンダーソンの元新日3人衆。
ユニット名は「The CLUB」となりました。
どっかで聞いたようなヒネりのないこのThe Club。
ロマンレインズ+ウーソズの「The Family」とコントラストを付ける意味なのでしょうが、どうしても頭に“Bullet”を付けたくなる、実にモヤモヤ思わせぶりなネーミングです。
ギャローズ&アンダーソンはウーソズとタッグ戦。
何だか毎度毎度の顔合わせとなってきましたが、この日はアンダーソン達が黒いチームワークを見せ付けてウーソズを圧倒。ちなみに親分2人の参戦はありませんでした。
2回続けてPPVのメインを飾るレインズvsAJ。さすがに3回目はないはずなので、次回が決着戦となるのでしょう。
その後「Club」はどこへ向かうのか…。大人の事情で“Bullet”は無理なようなので、頭に“Balor”が付く展開を熱望します。



<WWEネットワーク>
WWE NXT #336/MAY25.2016
デビュー以来会場人気抜群の中邑真輔=ShinsukeNakamuraがマイク芸を初披露。
「ちょっと待ってx2」「息きれた」と日本語でツカミを入れると、ロス道場仕込みのイヤァオイングリッシュでオースチンエリーズを挑発します。
「King、Of、Strong、Styles」の決め台詞でひとまずエリーズを言いくるめたShinsukeNakamura。
例のクネクネはシャベリでも健在。台詞および発音がイケてたのかは不明ですが、会場のお客さんが大喜びだったので良しとしていいのでしょう。
そして番組GM・ウイリアムリーガルのとりなしにより、2人は次回特番「TakeOver」で対決することに。
エリーズが何者かはよく分からないのですが、ここを突破すればそろそろベルト戦線(現王者はサモアジョー)が見えてきそうな気配です。
女子王者に堂々君臨するアスカはバックステージでインタビュー対応。
この後行われる挑戦者決定戦について「アタシは誰でもOK」ってな内容を、ゆっくりしたイングリッシュでニヤリとブチ上げました。
「TakeOver」での挑戦者に決まったナイアジャックスとの睨み合いで番組を締めたアスカ。
NXTは試合重視なので今は思う存分アピールできてる状態ですが、コントに重きを置く1軍ではどうなるのか?、ShinsukeNakamuraともども、そう遠くはないであろうその時が楽しみでもありちょっと心配でもあります。
なぜか女の子ヘビメタ軍団“BABYMETAL”まで参戦する次回のNXT特番。
日本のファンが食いつきやすいネタが満載なのですが、放送はもちろん「WWE Network」オンリーで日本語非対応。
裾野を広げるため、極悪マクマホン家ももうちょっとサービスしてくれていいんじゃないかと思います。