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2016/04/30

伊藤政則のロックTV! 日本メディア独占取材&インタビュー! ザ・ローリング・ストーンズ「エキシビジョニズム」

録画した日〔2016/4/24:BSフジ〕

ローリングストーンズの企画展「Exhibitionism(エキシビジョニズム)」を現地ロンドンで独占取材。
なおエキシビションは”展示”ですが、エキシビジョニズムは”露出狂”という意味になります。
会場は「Saatchi Gallery(サーチギャラリー)」という現代美術館。
企画展って事なので三越や高島屋の8階あたりでやってる催しものを想像していましたが、この「エキシビジョニズム」はその範疇を遥かに超えたビッグイベントであるようです。
ミックのピチピチ衣装を始めとしたお宝展示はもちろん、名門・オリンピックスタジオや若手時代のシェアハウスを完全再現するなど館内はほぼテーマパーク状態。
放送にはありませんでしたが、'75ツアーのスケベ風船やみんなで使ったドラッグ吸引具などもきっとどこかに展示されているのでしょう。
オープン前日の4/4は華やかなレッドカーペットで景気付け。
しかしストーンズの裏ボス・チャーリーワッツはいかにもこういう場所が苦手そう。取材クルーの突撃インタビューもいまいちかみ合っていませんでした。
一方、ストーンズNo1のコミュ力を誇るロンウッド。6月に双子誕生という極上ゴシップも重なって人懐っこいロニースマイルが絶えません。
ちなみにこの双子ネタ、色々確認したのですが孫ではなくやっぱり「子」。昭和22年生まれのアル中野郎が放つバイタリティは計り知れないものがあります。
おじいちゃん度がますますアップしたキースリチャーズ。「見どころは?」的などうでもいい質問にも気さくな笑顔で対応します。
もともとキースは中流家庭の大人しいお坊ちゃん。
最近は「ガスじいさんとはじめてのギター」とかいう心温まる絵本なんかを出版しちゃうなど古希を過ぎてようやく“本性”を現してきたのでしょうか。
そしてセレブスポットが大好きなフロントマン・ミックジャガー。例によって「日本にも行くよ」ってな感じでリップサービスにヌカりはありません。
ちなみにピチピチ衣装などの展示品は私物なんだそう。几帳面なミックのこと、ネオパラエースなどを詰めて大切に収納していたのでしょう。
ストーンズ全員集合ですっかり華やいだレッドカーペット。
するとそこに冴えない薄らハゲが乱入。散歩してて迷子になった近所の爺さんかと思ったら、なんとこの御方は元メンバーのビルワイマンでした。
突撃インタビューによるとワイマンはこの企画展に全面協力している模様。入団のきっかけとなった例の「アンプ」も提供してるんだそうです。
ちなみにワイマンといえば放送禁止級の性豪伝説でおなじみ。68歳にして双子のパパとなる後輩ロニーに静かなジェラシーを燃やしています。
この絶対楽しそうな企画展、英国では9月まで半年間のロングラン開催でその後はアメリカに進出するとかしないとか…。
ミックの言葉どおり日本にも来てくれるのであればぜひとも一日中入り浸りたい。お下劣御一行を長期間受け入れる美術館があるのかが目下の課題でしょう。

2016/04/29

WWEロウ #1194

録画した日〔2016/4/21:JSPORTS3〕

レッスルマニア翌日にIC王座を奪取したミズ。
この日のロサンゼルス大会では次期挑戦者が決定し、さっそく抗争が開始されました。
シェインマクマホン(なぜか2週連続GM)の発案によって挑戦権はケビンオーエンズvsセザーロの勝者に与えられることに。
王者ミズはこれをドレッシングルームから高みの見物。そしてその傍らにはベルト奪取にも一役買った美人妻・マリースの姿がありました。
2度のディーバ王者でもあるマリースはバカ夫に負けず劣らずのインチキセレブっぷりを発揮。
「M&M's(チョコ)の青だけいらない」「国産のミネラルウォーターは飲まない」など、Hollywoodスタイルのトンチンカンなワガママ放言を次々ブチ上げて担当スタッフを困らせます。
そこに登場したのはオーエンズを倒して挑戦権を手に入れたセザーロ。
ここしばらくケガで休養をしていましたがレッスルマニア明けにベビーフェイスとして復活。軽薄なミズ夫妻に対する質実剛健なスイスの鉄人という立ち位置でしょうか。
実の夫婦が織りなす実にバカバカしいセレブコント。Wikipediaによると2人が結婚したのは2年前の2014年だそうです。
もとからデキる男だったミズの新境地。この“カミングアウト”はヘタレ系ダーティチャンプとして大きなステップアップになると思います。

<メモ>
  • ワイアット/ボーダラス兄弟のお祖父さん・ブラックジャックマリガンが死去
  • 元BULLET CLUB・アンダーソン&ギャローズの初登場(乱入)がカットされるという大悲報
  • ロマンレインズとワイアットが異色タッグ結成

2016/04/24

WWE スマックダウン ハイライト ~アフターバーン~ #868

録画した日〔2016/4/19:JSPORTS1〕

レッスルマニア明け1回目の放送。
今回からキャシーケリーとかいう美人キャスターが番組に参戦することになりました。
いかにも「新年度」らしくフレッシュに一新されたスタジオ。
しかし番組の内容は相変わらずダイジェストを適当にキザんでブッ込んでるだけ。もうSmackDown(アフターバーン)は見られなくなってもいいんで、この日本語放送枠は「NXT」に譲ってもらえないもんでしょうか…。
なお新年度という事でキャシー嬢の他にもフレッシュな連中が続々一軍に昇格。
イングリッシュとゴッチの「ボードビレインズ」はヤリ過ぎ感たっぷりのクラシカルなスタイルが売り。イングリッシュは“六尺棒術”、ゴッチは“バーティツ”とかいう古武術をそれぞれマスターしてるんだそうです。
こちらは前回RAWにも登場していたアポロクルーズ。
そのRAWでは自撮りバカ・タイラーブリーズ、今回SDではのけ者軍団・カーティスアクセルからそれぞれピンフォールを奪うという、イヤな予感しかしないボビーラシュリー系の推されっぷりです。
このほか今回SDには出なかったようですが「SAWFT!!」が決め台詞のエンツォとかいうおしゃべりな若手なども前回RAWで一軍へ昇格。
どの選手もいまいちピンと来ないのですが、キャシー嬢も含め大バケの期待を込めて長い目で見守りたいと思います。