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2016/05/28

WWEロウ #1198

録画した日〔2016/5/19:JSPORTS3〕

シェインマクマホンが打ち切りにしてステファニーマクマホンが復活させたクリスジェリコの冠番組「ハイライトリール」。
オマハ大会ではゲスト不在で開催されました。
この日の本来のゲストはディーンアンブローズ。
しかしアンブローズは、前回RAWでジェリコに植木鉢(愛称・ミッチ)でブン殴られて入院中。
こうなるとリング上はジェリコの独演会に。宿敵不在をいいことに、あること無いこと大言壮語を披露します。
そこに登場したのは大型新人・ビッグキャス。ライバルが入院中のジェリコに対し、こちらは相棒(エンツォ)が入院中という似たり寄ったりの境遇です。
そしてビッグキャスはジェリコをビッグブートで粉砕。「新しい時代-NEW ERA」の勢いをまざまざと見せ付けました。
痛い目に遭ったジェリコが泣きついた先は良き理解者であるステファニー。しかし「新しい時代-NEW ERA」推進中のステファニーはなんと2人の一騎討ちメイン戦をマッチメイク。
抗争相手と相方をそれぞれ失って宙ぶらりんになった者同士、実に理にかなった補填策です。
経緯はどうあれビッグキャスにとっては試金石となるビッグマッチ。
しかしなんと試合前の花道で病院から抜けだしたアンブローズがジェリコを強襲。トレードマークの電飾ジャケットを強奪してリングに仁王立ちです。
狂犬乱入で騒然となる会場。
ジェリコの「破るなよ」の懇願も虚しく、1万5千ドル(本人談)の電飾ジャケットはボロボロに破かれてしまいました。
なお、ここで割りを食ったのはビッグキャス。憧れのRAWメイン戦はどっかへ飛んでいってしまいました。
これら一連のコントを見たシェイン&ステファニーはジェリコの自業自得とする考えで一致。
「新しい時代-NEW ERA」を牽引するキレイなマクマホン兄妹。そろそろどっちかが悪い事してくれないと困ります。

<メモ>
  • AJスタイルズとギャローズ&アンダーソンのユニット名は「TheCLUB」
  • 次回PPVのIC王座戦はミズ-セザーロ-オーエンズ-ゼインの4WAYマッチに

2016/05/22

WWE スマックダウン ハイライト ~アフターバーン~ #872

録画した日〔2016/5/16:JSPORTS3〕

アクシデントによりPPVでの決勝戦(ボードビレインズvsエンツォ&ビッグキャス)が無効試合となってしまったケツぷりシリアル杯トーナメント。
勝者が手にするはずだったタッグ王座挑戦権は、とりあえずボードビレインズに渡ったようです。
PPVで起こったアクシデントとは、脳しんとうによるエンツォの緊急搬送(ネタではなくガチだった模様)。
当日中に退院はできたものの脳しんとうって事で早々に再試合とはいかず、2人揃ってるボードビレインズにチャンスが巡ったかたちとなりました。
経緯はともかくすっかり上昇気流に乗った2人は、上昇の余地ゼロののけもの軍団・ボーダラス&カーティスアクセルを軽く粉砕。
「勝ってないくせに」のチート的側面も上手く利用し、2人はヒールの立ち位置で王者・ニューデイに挑んでいくようです。
一方、大一番で相棒リタイアという悲運に見舞われたビッグキャスはボードビレインズの試合後に乱入して憂さ晴らし。
しゃべりも含めた豪快な暴れっぷりから、タッグ屋じゃなくても別にいいんじゃないかって事が図らずも証明されてしまいました。
「新しい時代-NEW ERA」とかいうマクマホン家の号令のもとプッシュされまくるニューカマーたち。
トップに陣取るニューデイは別格として、ウーソズやダッドリーズらお馴染みのタッグ連中はフェイドアウトしてしまうのでしょうか…。追いかけるのが大変なWWE流の世代交代劇です。