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2015/04/23

WWEロウ #1141

録画した日〔2015/4/16:JSPORTS3〕

自身が持つUS王座への「オープンチャレンジ」を謳うジョンシナ。
この日のテキサス大会でもロッカールームの連中にベルト挑戦を呼びかけました。
15度の世界王者にとっては下野とも言えるUS王座。
しかし24/365体制で母国USAに忠誠を誓うジョンシナからすると、この星条旗ベルトはうってつけのギミックとなるのかもしれません。
またオープンチャレンジにした事でお得意の「欲しけりゃ取りに来い!」に説得力が増す効果も…。
こんな感じで前向きに捉えれば悪い話ばかりじゃないのですが、問題なのはこのUS王座戦線に一線級が出てくる筈がないという事です。
この日のチャレンジャーは変人・コーディローデス(=スターダスト。もちろん玉砕)。
ひたすら前向きに捉えれば、ローデスあたりの中堅メンバーが棚卸し虫干しされてあわよくばシナvsルセフ戦線に割り込むという可能性もゼロではありません。
かつての大正義・シナにとってUSベルトはラストチャンスなのか、それともラストチャンスを逃した結果が現状のUSベルトなのか?
最後の切り札「ヒールターン」を使わないまま“ローデス達”にダウングレードするのだけは避けてほしいところです。

<メモ>
  • AJリーが引退発表したとの事

2015/04/21

WWE NXT #272

録画した日〔2015/4/17:JSPORTS3〕

知らないうちに(?)レッスルマニア参戦を果たしていたヒデオイタミ。
そこに至る経緯と本番当日のドキュメントが紹介されました。
業界最高峰のスケールに圧倒されるデビュー半年のルーキー。
ハイヤーで会場入りという「Superstar」にふさわしい待遇でしたが、ここで満足せず“Limousine riding!!”を連呼するステージまで到達してほしいものです。
今回イタミが参戦したのは「アンドレ杯バトルロイヤル」。本番3日前に開催されたトーナメントを制し“NXT代表”として臨む晴れ舞台です。
ちなみに決勝の相手は同期生フィンベイラー(=プリンスデヴィット)。現状、王座戦線では後塵を拝していますがレッスルマニア出場では先を越した事になります。
トーナメントのバックステージでは大ボス・トリプルH&殿堂者・ドラゴン藤波というビッグな2ショットがイタミをお出迎え。
悪のCOO・トリプルHもここでは頼れるプロジェクトマネージャー。TVショーで連日展開されるブラック企業っぷりは微塵もないポジティブな雰囲気の職場です。
こうして急転直下でスタートしたRoad To WrestleMania。
このチャンスを逃すものかとばかりに、イタミは本番2日前のサンノゼ大学大会でついにフィニッシュムーブ「GTS=go 2 sleep」を解禁しました(相手は軽薄スマホ野郎・ブリーズ)。
イタミ版GTSは超人ホーガンらビッグネームのお墨付きもGET。
そもそも元祖はKENTA=イタミなので臆することはなかったのですが、とにもかくにもこれで試合運びに幅が広がるはず。これはある意味レッスルマニア出場よりも重要なブレークスルーだと言えるでしょう。
なお、肝心のアンドレ杯本番は優勝者ビッグショーのポイ捨てを食らって無念の脱落。
PPV番組ではカットされたこの30人バトルロイヤル、1.5軍&2軍の寄せ集めとしか思っていませんでしたが、イタミというフィルターを通して見ると十人十色のヒューマンドラマ、苦労話の寄せ集めでもあるのだと再認識です。
ドキュメント放送時間はだいたい10分ぐらいで、登場するレスラー連中は皆んなイイ奴。
数時間後にWWE王座を奪取する小悪党・セスロリンズもここでは束の間のベビーターン。大本営製作なので当たり前ではありますが、異国で頑張るルーキーとのやり取りはとても心温まるものでした。
JSPORTS以外チェックしない私にとってはあまりに唐突なヒデオイタミ祭り。
WWEの場合これが最初で最後のプッシュということも往々にしてあるので、GTSを切り札に何とか食らいついて行ってほしいところです。

2015/04/20

WWEスマックダウン #815

録画した日〔2015/4/13:JSPORTS3〕

前回RAWで電撃復帰&ヒールターンしたシェイマス。
フレズノ大会ではさっそくメイン戦(vsIC王者ブライアン)に登場しました。
モヒカンでキメた休み明けヒールVerシェイマス。夏休み中にグレちゃった10代みたいな突然の変貌です。
そしてこれを受けた客席からは前回RAW同様「バカげた頭(You Look Stupid!)」チャントが勃発。良くも悪くもインパクト絶大なギミックチェンジだったと言えるでしょう。
そんな好評不評はヒールターンした身にはもちろん無問題。
シェイマスの狙いはダニエルブライアンのICベルト1本。「本物の男はオレだけ」というのがこのバカげた頭野郎の大義名分となります。
一方、ブライアン、シェイマスとビッグネームに次々割り込まれて散々な前王者ウェイドバレット。
このメイン戦では解説席から乱入、憎っくき現王者ブライアンに必殺ブルハンマーをお見舞いして存在感を猛アピールしました。
メインで絡んだ3人にドルフジグラーが加わった4人で回りそうなベルト戦線。
歴戦の強者揃いですが、目新しさがなく、そもそもここに居てはいけない面々であることも確か。
シェイマスの髪型が一番のネタだったという事にはならないでほしいところです。

<メモ>
  • ダミアンミズドゥが雇い主・ミズを襲撃
  • 戦線離脱レスナーの代わりはやっぱり毒蛇オートン
  • ニューデイとプライムライムプレイヤーズがB級抗争開始
  • ルセフとラナ嬢がシナ相手に通常営業、仲間割れはしていない模様