ヒールターンしたCMパンクの故郷・シカゴ大会。
やっぱり好評だったのか、ケイン&ブライアンの「怒りの抑制セラピー」の第2シーズンが展開されました。
セラピー最終日、いちおうは心の安定を取り戻したケインとブライアンでしたが、些細な事からあわや掴み合いの口論が勃発。
たまりかねたインチキ講師は大激怒、屈強のレスラー2人を恫喝して教室から立ち去ってしまいます。
「怒りの抑制」が一番できなかったのは実はその講師だったという、昭和の深夜ラジオのようなオチが付いてめでたくセラピーネタは閉講となりました。
セラピーの仕上げはリング上。2人は前代未聞の公開ハグマッチでその成果をファンの前で披露する事になりました。
戸惑いながらもハグをした両雄でしたが、やはり些細な事で乱闘が勃発。
赤い処刑マシン・ケインによるパイプ椅子サンドイッチ空中葬(未遂)に発展する最悪の展開です。
セラピーによって逆に更なる因縁が深まるという、安心のWWE式エピローグ。
次のPPVあたりで再戦が組まれるのでしょうか。
セラピーネタ自体も、続編・シリーズ化してほしい面白コントでした。
<メモ>
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