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2012/09/02

座頭市物語 #4「縛られ観音ゆきずり旅」

録画した日〔2012/8/10:時代劇専門チャンネル〕

監獄佐渡ヶ島帰りの未婚の母役で太地喜和子が登場。
座頭市のサポートを受けながら、3年前に産み落とした愛娘を探して回ります。
娘さんは関東・利根川沿いの町で案外早い時間帯に発見。
「お母さんが”島帰り”じゃマズイんでは…」という懸念に対しては、太地喜和子の腕に彫られた罪人の刻印(=刺青)を皮膚ごとブッタ斬る荒技で座頭市が一発回答、めでたく一緒に暮らせる事と相成りました。

そしてストーリーは、地元でやりたい放題の極悪役人・峰岸徹をブッタ斬る方向にシフトチェンジ。
太地喜和子と峰岸徹は全くの別案件。母子愛と勧善懲悪の2本立て的な展開でした。
「貫禄」という言葉がぴったりな大姉御・太地喜和子。ちょっと我殺な座頭市とカラむ事で、その格好良さが際立ちます。
今回はやや控えめな役どころでしたが、存在感抜群の”メインゲスト”だったと思います。