先のPPV「エクストリーム・ルールズ」でシングルとタッグのベルトを総取りしたシールドの3人。
今回のカナダ・エドモントン大会では、敵対関係のケイン、ブライアン、毒蛇オートンとのシングル3連戦を敢行しました。
まずは、オープニングにタッグ王者の2人が登場。
1人はケインにピンフォール負け、もう1人はブライアンから辛くも反則勝ちとイマイチなスタートを切ります。
しかも主要スポットを持っていったのはブライアン。最近多用しているキレ芸で、相方のケインと面白コントを繰り広げました。
メイン戦では薄毛のUS王者が毒蛇オートンと一騎打ち。しかしここでもオイシイところを持っていったのはブライアンでした。
例によってグチャグチャの乱闘となったクライマックスで、ブライアンはジャーマン、ミサイルキック、トペスイシーダetc...とブライアン無双を披露。1人で3人を駆逐する大活躍です。
PPVでベルトを獲って早くもキャリアのピークに突入しちゃった若手乱入軍団。
ゴリ押し期にはシナ、ロックのアイコンから重鎮・アンダーテイカーまでも襲撃していましたが、今後は燻ってる一線級レスラーのカンフル剤として使われるのかもしれません。
ちなみに私の気掛かりは、そんな若手3人&ブライアンに安々とスポットを献上する眠れる毒蛇・ランディオートンなんですが…。
<メモ>
- シェイマス、知の救世主・ダミアンサンドウのコントに2週連続で付き合う
- ゴリ押し中のカーティス・アクセル、程良い噛ませ犬に落ちぶれたシンカラを完封
- ライバックは救急車での入場が気に入った模様