PPV「エクストリーム・ルールズ」の翌日に開催されたカンザスシティ大会。
悪のマネージャー・ポールヘイマンが、CMパンク、ブロックレスナーに次ぐ三人目の顧客レスラーをお披露目する事になりました。
第三の大物襲来をリング上でアオリまくるハゲデブ・ポールヘイマン。
シナやオートンといった既存レスラーのヒールターンか?、TNAからジェフハーディあたりを引き抜いたのか?、いずれにせよ見てる側としては、パンク、レスナーに匹敵する超A級レスラー登場に期待が膨らむばかりです…。
そんなWWEユニバースの過剰なワクワクを180度ひっくり返し、凄まじい程のガッカリ感を引っ提げてリングに向かってきたのはのっぺりパーツのヒゲ面野郎。
前から居たのは知ってるけど咄嗟に名前が出てこない典型的な1.5軍レスラーです。
この第三の男の名は「カーティス・アクセル」。
父親がMrパーフェクト・カートヘニング(祖父はラリーヘニング)という超良血で、今まではマイケル・マクギリカティとか言う覚えづらい名前で活躍していました。
そんな奴いたかも…と思っていたところに、前日のPPVでレスナーに金網葬を食らったトリプルHが乱入。メイン戦での一騎討ちが緊急決定しました。
これはトリプルHにとって3年ぶりとなるRAWでの試合。地味なアクセルに対しての破格のVIP待遇と言えるでしょう。
こうして迎えたアクセルの箔付けマッチでしたが、トリプルHが試合中に急失速。
ドクターにチェックされたり、息がゼェゼェで立ち上がれなかったりとノラリクラリのまま勝ちか負けかもハッキリしない不穏なエンディングとなりました。
アクセルの箔付けならレフェリーストップかなんかで終わらせればいいだけの事。
それをしなかったのは、いわゆる「ガチ」のハプニングだったのか?
例によってその境界線がよくわからない私としては、次回RAWでのタネ明かし&盛りエピソードに期待をしようと思います。
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