悪徳マネ・ポールヘイマンの新たな顧客としてメインストリームに登場した新鋭・カーティスアクセル。
前回RAWのトリプルH戦に続き、今回のカルガリー大会ではWWE王者・ジョンシナとのシングルマッチに抜擢されました。
ザ・ロック、ランディ・オートンと同じカテゴリーとなる「三世レスラー」のアクセル。
WWEとしては是が非でもゴリ押ししたい超良血の逸材ですが、その佇まいはスター性ギラギラの前者2人とは比べるべくも無い地味の極みです。
そんなアクセルにとって大事な実績作りのメイン戦は、救急車で乱入したライバックに気を取られたジョンシナがカウントアウト。トリプルH戦に続いての棚ボタ勝ちを収めました。
ある意味最高のエリートコースと言える「Paul Heyman Guy」としてのヒール路線。
これはもう、生暖かい目で見守るしかありません。
ちなみに前回のアクセル戦で体調不良に見舞われたトリプルHは順調に回復。
早ければ次回RAWに顔を出すとの事で、やっぱりあの試合放棄は事故ではなくネタだったようです。
いい歳して仮病のトリプルHを心配しちゃったりして情けない…。
ただこれがWWEの正しい楽しみ方なんだと自分に言い聞かせるようにします。
<メモ>
- シナvsライバックのPPV救急車マッチは「地獄の三本勝負」に
- AJリーがドルフジグラー(休業中)代役のデカい若手と口論
- Y2Jジェリコがバカンス中のCMパンクに公開挑戦状
- カナダの英雄・ブレットハートがバックステージにちょこちょこ登場(仇敵・HBKも)