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2013/12/02

タイガーマスク #83「幸せはいつ訪れる」

録画した日〔2013/11/1:TOKYOMX〕

ちびっ子ハウス若女将のルリ子さんに付き添って「よつこしデパート」へ出かける伊達タイガー。
結婚する同級生(マチコさん)へのお祝い品を購入する事がルリ子さんの目的でした。
いろいろと微妙な年頃であるはずのルリ子さん。その健気な性格から、伊達タイガーを都合のいい運転手クンとして利用したとは思えません。
だとするとこれは薄幸のディーバが仕掛けた精一杯の「アングル」なのでは…。
無駄にナイーブな筋肉バカにとっては嬉しくも重たい案件と言えるでしょう。
そんな切ない恋路はさておき、昭和のクソガキ共にしてみりゃデパートでの買い物は夢の一大イベント。
今回は厳正なクジ引きの結果、チャッピーとミクロの師弟コンビが同行を許されました。
そしてこの「よつこしデパート」でミクロの運命が大きく動き出す事になります。
ちょっと一休み中のミクロに接近する品の良いおじさんとおばさん。
この2人は「豊玉のおじさん・おばさん」(ミクロ)だそうで、ミクロの事をずっと探していたようです。
ちなみにちびっ子ハウスの所在地は東大泉。同じ練馬区内なんだから、ちゃんと探しときゃすぐ見つかる話だったような気もしますが…。
偶然の再会からの急展開でめでたく豊玉に引き取られたミクロ。
しかしプロレス中継の時間(この日のカードは伊達タイガーvsドンレオモラレスのシングル戦)になると、何故かちびっ子ハウスに戻ってきてしまいました。
やはりというか何というか、裕福でお上品な豊玉おじさん宅ではプロレス禁止令が出ていた模様。
しかしまあ、この類のファミリールールはよくある話。ここで問題なのは、無垢だったミクロを「密航」上等のプロレス狂に育て上げたちびっこハウスの教育方針ではないでしょうか。
その現場責任者であるルリ子さんは、伊達タイガーと緊急ホットラインをつないでミクロ説得を丸投げしてしまいます。
デパートだのミクロだの、何だか雑事に付き合わされた感のある今回の伊達タイガー。
オフの日に近所の飼い犬を預かっちゃうドラゴン藤波にも通じる人の良さが発揮されました。
まあ今後はくれぐれも本業に支障がない程度に、という事で…。