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2013/09/06

WWEスマックダウン #731

録画した日〔2013/9/2:JSPORTS2〕

PPV「サマースラム」明けのベーカーズフィールド大会。
スッキリとヒールターンした新WWE王者・ランディオートンが、オープニングで所信表明演説をブチ上げます。
前回RAWでは、トリプルHの長尺演説によりちょっと影が薄かった毒蛇オートン。
思いのほか空気が読めるスマックダウンGM・ヴィッキーゲレロは、そんな不完全燃焼の王者を最大級の敬意(もちろん打算あり)を込めてリングに迎え入れます。
オートンは「トリプルHのアシストは想定外」「オレには誰の助けも不要」「マクマホン家にはいちおう感謝してる」といわく付きの戴冠劇を自らの言葉で語ります。
てことは、あくまでオートンは一匹狼の立ち位置か?
そんな肩肘張らずに、EvolutionつながりのトリプルHと思う存分悪い事してもらえると嬉しいんですが…。
一方、ベルトを盗まれた形となったダニエルブライアンは当然のごとく演説中に乱入。
オートンの戴冠はマクマホン家のゴリ押しと猛烈批判し、このベーカーズフィールド大会でのリターンマッチを要求します。
そんなブライアンの「right now」要求はオートン判断で速攻却下。この2人の因縁対決は次回PPV「ナイト・オブ・チャンピオンズ」で実現する見込みです。

それにしても会場におけるブライアンの支持率は圧倒的。
だいたいオートンとビンス家をまとめてヒールターンさせるなんて、大正義・ジョンシナがどんなに頑張ってもできない大仕事だったといえるでしょう。
今後もあくまで主役はブライアン。オートンやトリプルH、ビンスは、この小さなニュースターの更なるステップアップの後押し役に回りそうな気がします。

<メモ>
  • ゴリ押しIC王者・アクセルが、ポールヘイマンのコネでCMパンクに挑戦状
  • デル・リオの試合にはコーナーポスト4隅にメキシコ国旗が掲げられる仕様に