レッスルマニアのメインストリームから外され、ワイアットファミリーと絡むことになってしまったジョンシナ。
それでも腐ることなく、本番6日前のワシントン大会で最後のプロモーションに勤しみます。
Rトゥルースとのシングル戦を難なく制して記念撮影するデブ大将。しかしよく見るとファミリーの山羊が1頭多いような…。
もちろんこの2頭目はジョンシナ。
びっくりするファミリーを一網打尽にして、前回RAW(=山羊のお面を被らされるイジメ)の意趣返しをカマしました。
今まで当たり前のように祭典のメインを張り続けた大正義・シナですが、今年はカルト系若手3人組の相手役というまさかの不遇。
シナを押し退けて抜擢された出戻りパートタイマー・バティスタの低迷っぷりを見るにつけ、WWE上層部に「Why?」のチャントをぶつけたくなる気持ちです。
バティスタ以外にもテイカー、レスナー、トリプルHからニューエイジアウトローズまで季節労働者が過剰にプッシュされ、皆勤賞の面々が隅に追いやられる趣になった今年のレッスルマニア。
CMパンクの様な離脱劇まではいかないにせよ、シナはもっとブチ切れていいのでは?
会場人気だけじゃ計れない献身が報われる日が来ることを期待します。
<メモ>
- ブロックレスナーがテイカーをF5葬
- 休暇のはずのブライアンがメインのオートンvsバティスタ戦に乱入、解説席にいたトリプルHを襲撃