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2013/07/22

武豊TV!II #44 「宝塚記念&セレクトセールロケ 前編」

録画した日〔2013/7/19:フジテレビONE〕

宝塚記念を中心とした6月競馬の振り返り。
1発狙いだか2着狙いだかで臨んだ宝塚記念のトーセンラーは、残念ながら5着でした。
ジェンティルドンナの後ろにぴったり付けるトーセンラー。
馬場が悪かったりで最後の直線ではヘロヘロだったようですが、この好位置をキープする事により、横にいるナカヤマナイトとフェノーメノにポジションを与えないという意図もあったそうです。
そういった難しい話はともかく、今年の宝塚記念におけるトピックは出走全馬のお父さんに騎乗していたという珍記録。
ホワイトマズル='94凱旋門賞が記録達成のポイントだとの事でしたが、それよりキングカメハメハにも乗ってたという事に驚きです。
ただこれは武豊の偉大さより、サンデー系を核とした「内国産馬=マル父」隆盛の凄さを表す記録なのかもしれません。
中京のCBC賞ではハンデ「51kg」のザラストロとかいう7番人気の馬に騎乗して7着。
往時を知っているファンからすれば51kgは“酷量”。
ダービージョッキーという看板があるためそれほど悲壮感はありませんが、まだまだA級馬への騎乗チャンスは簡単に巡ってこない模様です。
大御所集結のセレクトセールでド派手な営業を掛けるのも一つの手法。秋に向けての仕込みはできたのでしょうか。
ダービー馬・キズナはあくまでリリーフ登板。来年のクラシック戦線は、1から10まで“イズム”を叩き込んだお手馬で挑んでほしいものです。