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2013/01/20

ワールドプロレスリング ~永田裕志vs鈴木みのる

放送時間〔3:00~3:30:テレビ朝日〕

1.4東京ドーム大会で行われた、これが何回目かよくわからない鉄板マッチ。
他の試合の放送は無し。まさしくライバル2人のための放送となりました。
新春の水道橋に降臨した不死身の白目鬼神。現地観戦した私としては、初詣もドームで済ませることができました。
大型ビジョンに映し出されるご尊顔にちょっと時間差で湧き上がる大歓声。これもドームプロレスの一つの醍醐味と言えるのではないでしょうか。
いつも白目ばかりがスポットを持っていってしまいますが、この2人の試合はやっぱり抜群の安定感です。
特に鈴木みのるの顔芸、口撃、身のこなしはプロレスラーそのもの。一秒たりとも「素」を見せることがありません。
UWFや藤原組、パンクラスは彼にとってプロレス修行時代だったのか。いずれにせよ新日マットでギラつき続けてくれる事は嬉しい限りです。
オープニングに登場したのは「風になれ」の中村あゆみ。否が応にも盛り上がる神演出です。
WWEでもビッグマッチで度々敢行される生歌ライブ入場ですが、あれはあくまでもショーの一端。
鈴木みのる&中村あゆみの「風になれ」は試合の流れとして組み込まれた完全な「プロレスの一端」、鳥肌モノのシーンだったと思います。
ちなみにこの日のドームでは、メイン戦の棚橋入場前にも生演奏が有りました。
しかしDAIGO君率いる若手バンドのライブは「あちゃぁ…」というタイミングのもの。
中村あゆみの最強ぶりを見た後では尚の事です。
悪徳マネ・外道の言葉を借りて「レヴェルが違うんだヨ」と言いたくなる、まさしくドーム級のパフォーマンスでした。