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2013/11/12

WWEロウ #1066

録画した日〔2013/11/8:JSPORTS2〕

諸々いわく付きながらPPV「ヘル・イン・ア・セル」でWWE王座に返り咲いたランディオートン。
その翌日のオークランド大会でWWE恒例の祝勝報告会が開催される事になりました。
今回のセレモニーは、ドレッシングルームの面々をステージに侍らせてリング上から王者の威厳をゴリ押しする形式。
まずはオートンの後見人・トリプルH夫妻が社員レスラーどもを威嚇しつつ花道を闊歩します。
もちろん主役を立てる意識など毛頭ないセレブ2人。我が世の春を謳歌する極悪スマイルが全開です。
肝心の新王者オートンは乱入したビッグショー(無職)の特大パンチを食らって失神KO。祝勝会の定番コントを健気に遂行しました。
しかしここでもスポットを持って行ったのはトリプルH。
鳩がマメ鉄砲食らった顔芸は歌舞伎役者のニラみのような趣。大向こうを唸らせる、悪の一族・マクマホン家のおハコです。

一方、特別レフェリーとしてオートン戴冠を実質的にアシストしたショーンマイケルズ。
この日は番組序盤に登場し、愛弟子でもある敗者・ブライアンに公開謝罪を行いました。
あくまでもPPVにおける出来事(ブライアンをスイートチンミュージックで撃沈)はハプニング。師弟に吹いたスキマ風はひとまず収束かと思われたのですが…。
千載一遇のチャンスを逃したブライアンは、偉大な師匠のお詫びアピールを頑なに拒絶。
これを受けた師匠は師匠で、弟子の不遜な態度に激昂。
人気実績とも超一流の師弟コンビの間で、まさかの罵詈雑言&大乱闘が勃発してしまいました。
マイケルズは「Yesロック」で右腕を負傷。
そしてブライアンは、このあと何故かワイアットファミリーの襲撃を食らうという謎展開に。
この日は他にも赤い処刑マシン・ケインがステファニーに忠誠を誓うなど、WWE王座戦線は多彩なキャラが激しく蠢くカオス状態となってきました。

相変わらず濃厚なPPV翌日のRAW。
一気に登場人物が増えたのは、来るべき軍団抗争「サバイバーシリーズ」への布石かもしれません。
そうなると気になるのは、復帰ホヤホヤ・ジョンシナの動向。とりあえず席が1個空いてるといいのですが…。

<メモ>
  • ダミアンサンドウがこんなところでマネー権行使。もちろん新王者・シナに返り討ちを食らう
  • マクマホン家のお抱え弁護士ギミックでオタンガが久々の登場
  • 燻りかけだったワイアットファミリー、超一線級のブライアン、CMパンクに連続テロ敢行