小さいだの弱いだの、何かにつけてダニエル・ブライアンにダメ出しを繰り返す御大ビンス。
今回のグリーンベイ大会では、遂にそのアゴヒゲにまでイチャモンをカチ食らわせる事となりました。
WWE伝統の即席床屋さんセットに縮こまるブライアン。自慢のヒゲを公開カットされるという理不尽極まりない仕打ちです。
なおブライアンの出で立ちがいつもと異なるのは「擁護派」ステファニー・マクマホンによる超セレブコーディネイト術を実践した(させられた)ため。
このあたりも御大の怒りを買う要因なのでしょう。
カット師を仰せ付けられたのは何故かウェイド・バレット。そう言われてみれば、無造作っぽいけど渋くカットされた格好いいヒゲの持ち主です。
首謀者ビンスは2人のコントをリング上から高みの見物。
もうこの時点で、次に何が起こるか分かるっちゃあ分かるんですが…。
ヒゲ喪失目前にしてブライアンはクレバーにクルッと形勢逆転。伝統の床屋セットの餌食になったのはやっぱりウェイド・バレットでした。
何とも可哀想な役どころとなったバレット。
左側だけヒゲを剃られたイングランドの喧嘩屋に、来週以降フォローのストーリーが用意されているのか些か心配です。
そんなバレットのヒゲ問題はどうでもいいとして、来週以降の焦点はシナvsブライアンと並行して展開されるビンスvs婿殿・トリプルHとの本格バカ親子喧嘩でしょう。
2週間後のPPV「サマースラム」で何らかのアクションがありそうですが、それに留まらず、長い大河ドラマとして年末のサバイバーシリーズ、来年のレッスルマニアまで延々と引っ張ってくれれば有難い限りです。
<メモ>
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