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2012/11/30

東京エトワール音楽院 #9「結成50周年!!ローリング・ストーンズを学ぼう!!~ダイヤモンド☆ユカイによる「ローリング・ストーンズの魅力」講座」

放送時間〔0:48~1:18:日本テレビ〕

HDDレコーダーのキーワード「ストーンズ」に引っ掛かって録画されてた30分番組。
ホリケン・堀内健(ネプチューン)を学院長として、日本やら韓国やらのイケメン軍団が音楽を勉強するコンセプトのようです。
今や重鎮芸人のホリケンと番組ギミック上のイケメン5人が、ストーンズの偉大さを学びつつチョットしたクイズなんかで大喜利適性を試される構成。
ストーンズファンとしては「怒ったら負け」と思いつつも、何だかなぁというノーリスペクト企画です。
ちなみに「ワザと”?”する」の回答は『遅刻』でした…。
そんなこんなのクソ番組ですが、昭和末期の大物レッドウォーリアーズ・ダイヤモンド☆ユカイ氏の実体験談は掘り出しモノのトピックでしょう。
何とユカイ氏、「スティールホイールズツアー(Steel Wheels Japan Tour 1990)」の東京ドームリハーサルに招待されカブリ付きで見学したとの事です。
「仕切りはミック。ありゃ社長みてぇだ」「ビルワイマンが遅刻した」「キースに感想聞かれた」と当時の貴重体験を熱く語るユカイ氏。
その他にも、ストーンズとブルースの相関関係を実演込みで分かりやすく解説してくれました。
しかしエトワール学院のイケメン生徒連中の興味は「次に繋がるバラエティ順応」アピール。
面白スポット確保に必死の彼らには、ユカイ氏の秘蔵&含蓄ネタはイマイチ響いていなかったようです。

「ビートルズ」「不良」「最強」「年齢」というフレーズで括った”教育番組”。
ファンにとっては噴飯物のヤッツケ企画ではありますが、ストーンズに対する市井の評価、イメージはこんなものだというのも事実です。
この番組で初めてストーンズを知った人はどんなイメージを持ったのか?。
カッコイイと思うのか、古城や神社仏閣を見る感覚なのか、とても興味があります。
50周年ライブ等々、ファンの「圏外」にも発信される機会が多いストーンズネタ。そんな圏外との温度差を感じることができるのは、彼らが現役であるからこそです。
よって、この番組のような異種格闘技戦は大歓迎。
HDDレコーダーのキーワード「ストーンズ」に面白企画がジャンジャン引っ掛かってくるのが楽しみです。