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2012/10/06

タイガーマスク #27「虎よ目をひらけ」

録画した日〔2012/10/5:TOKYO MX〕

前代未聞の試合当日ボイコット劇により日プロを離脱した伊達タイガー。
その3週後の今回27話では、いきなり古巣へ復帰して強豪・キングコブラとの一騎討ちを迎えることになりました。
地獄の日プロ道場でギロリと睨みを効かせるブッカー・馬場さん。
もちろんその先には虎の穴から奪還した「子飼い」伊達タイガーの姿があります。
ストーリー中、伊達タイガー復帰の経緯説明はゼロ。プロレス史上最悪の離脱劇は、日プロ&お抱えメディアの得意技「情報管制」「世論誘導」により、無かった事としてシレっとまぁるく封印された模様です。
めでたく本隊復帰の伊達タイガーは、虎の穴「覆面リーグ戦」で染み付いたヒールスタイルからの脱却に四苦八苦します。
しかしこれは、伊達タイガーが「デキる」レスラーだからこそ直面するクリエイティブな技術問題。
”パワーウォリアー”、”ケンスキー佐々木”、”マスクドボルケーノ”…何やってもビタ1文試合スタイルが変わらない某健介パパには理解できない高度な悩みと言えるでしょう。
そんなこんなの復帰戦。伊達タイガーはハゲ・キングコブラの怪力ベアハッグに悶絶し、苦し紛れに放った反則技で勝ちを拾います。
本調子を取り戻せず苦悩・反省する伊達タイガーですが、馬場さんの評価はおおむね及第点でした。
これからタップリ取り返してもらわにゃァ…、ブッカー・馬場さんの歪な伊達タイガー支配が始まったという事でしょうか。
伊達タイガーの悩めるハートを癒したのは、全国紙に掲載された「ちずるちゃん手術成功」の知らせでした。
匿名「A」を名乗って全国にバラ撒いた覆面リーグ優勝ボーナス。これにより一人の女の子が救われたという何とも嬉しいエンディングだったのですが…。
ちずるちゃんの新聞記事には意味不明な「電波もれ」の見出し、さらに小さい活字に目を凝らすと「スナック」「殺」「バラバラにされ」等の何ともオドロオドロしいフレーズが確認されます。
梶原一騎の名作「愛と誠」の如くピュアとバイオレンスは紙一重という暗喩なのか?。
こんな場面でまさかの梶原イズムサブリミナルを炸裂させるとは、昭和のアニメ業界恐るべしです。