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2016/02/08

WWEロウ #1183

録画した日〔2016/2/4:JSPORTS3〕

PPV「ロイヤルランブル」に電撃参戦したAJスタイルズ。
翌日のマイアミ大会でシングル戦デビューを果たしました。
“IWGP”などのキャリアが紹介されたものの、基本的に説明不要のビッグスターというのがAJの位置付け。
WWEお約束の新ギミック強制は免除。リングネームは「AJスタイルズ(AJ Styles)」のままでキャッチフレーズは「フェノメナルワン」となっています。
初戦の相手はジョバーでもポリスマンでもない超大物・Y2Jクリスジェリコ。
実況陣が言うところの両雄の共通点は日本を経由したWWE入り。「日本帰りは出世する」の格言はまだ健在のようで昭和のプロレスファンとしては嬉しい限りです。
ジャパニーズスタイルに徹した試合はAJが丸め込みでジェリコに勝利。
締めのクリーンな握手から今後2人が抗争を展開することはない模様。現状どちらもベビーなのでタッグを組む展開はあるかもしれません。
入団即一軍という超VIP待遇。AJのスター性とキャリアからすれば至極当然と言えるでしょう。
今後は誰とどう絡むのか?
私としてはフィンベイラー(元プリンスデヴィット)一軍昇格を受けての「バレットクラブ-BULLET CLUB」米国支店開業に期待しています。

<メモ>
  • レッスルマニアヘ向けてロック様が登場
  • 次回PPVでレインズ-アンブローズ-ブロックレスナーの三つ巴戦



マクマホン家の外圧により今年からスカパーで見られなくなったロイヤルランブル。私はやむなく悪のインフラ「WWEネットワーク」を導入しAppleTVで観戦しました。
ちなみにAJは3番手の参戦でケビンオーエンズにより脱落。最後はトリプルHが優勝(=新WWE王者)という仰天の結末となっています。
PPVの内容自体には満足でしたがやっぱり日本語字幕は欲しいところ。
そのうち慣れるような気もしますが…。

2016/02/05

WWE スマックダウン ハイライト ~アフターバーン~ #857

録画した日〔2016/2/2:JSPORTS1〕

ロイヤルランブル直前の放送。
WWE王者・ロマンレインズは相変わらずの孤立無援、孤軍奮闘状態です。
ビンスマクマホン父娘のインチキ抽選によって1番バッターを押し付けられ「29人抜き」が至上命題となったレインズ。
独占インタビューで静かなる決意を表明しましたが防衛の目は極めて薄い状況です。
この日のレインズはシェイマスら「国際同盟」と1vs4ハンデ戦。その後ヘロヘロのところワイアットファミリー4人からダメ押しを食らうという超過酷労働。
唯一の味方アンブローズはランブル戦と別路線のためノータッチ。結局助けに来てくれたのは親戚のウーソズ(この2人も別路線)だけでした。
すでに告知されているとおり、注目のランブル戦はスカパー視聴不可で「WWEネットワーク」の独占放送。
私としては近年めずらしくネタバレしていない状況。さっそくこのマクマホン悪のインフラを導入してレインズの顛末を見届けたいと思います。

2016/02/04

WWEロウ #1182

録画した日〔2016/1/30:JSPORTS2〕

ロイヤルランブル6日前に開催されたコロンバス大会。
30人ランブル戦の出場1番手を決める公開抽選式が行われました。
この抽選式、ガラガラボールを引くのがビンスで娘のステファニーが立会人という、ロマンレインズを嵌めるべくのあからさまな不正モード。
抽選式のたびに疑惑を醸すFIFAやUEFAだってここまで露骨なやり方はしません。
はたしてガラガラの結果はやっぱりレインズ。
ビンスは公正を期すために2回引き直しましたがいずれの結果もやっぱりレインズ。
30分の1を3回連続で引き当てるなんて天文学的な確率です。
こんな甚だしいインチキっぷりを大本営実況陣らWWEサイドは当然黙殺。残りの順番決めも結局ビンスの独断で行われるのでしょう。
とにもかくにも、WWEベルトがかかった30人ランブル戦の1番バッターは王者レインズに決定しました。
29人駆逐が至上命題となるレインズは、この日も国際同盟に絡まれワイアットファミリーに潰される散々な四面楚歌状態。
さらに本番ではラスボス・ブロックレスナーとの絡みも必至。
かつてないレベルのハンデ、すなわちゴリ押しにレインズは今度こそ応える事ができるのでしょうか…。

2016/02/01

WWE スマックダウン ハイライト ~アフターバーン~ #856

録画した日〔2016/1/26:JSPORTS1〕

知らないうちに「のけ者軍団」とかいうユニットを結成したボーダラスほか3名。
今回のダイジェストでは8人タッグ戦での活躍が報じられました。
番組キャスターのスタンフォード氏によると、この「のけ者軍団(=The Social Outcasts)」は目下全米各地で人気上昇中なんだそう。
まあ、まかり間違ってもそんなはずはない。極東日本には一切伝わってこない眉唾情報です。
軍団は「Bo-Lieve」が中途半端なボーダラスと「エキゾチック急行」が中途半端だったアダムローズ、さらに存在全般が中途半端なヒーススレーターとカーティスアクセルの4人で構成。
ただでさえ放送時間が短縮されたのにこんなクソユニットに時間を割かれるなんて、見てる側からしたらたまったもんじゃありません。
ちなみにこの日の対戦相手はゴールドダスト&ジャックスワガー&ザックライダー&ダミアンサンドゥという負けず劣らずののけ者軍団(勝負は本家の勝ち)。
ただこんな彼らにしても一人一人はちゃんと仕事のできる実力者のはず。ちょっと手薄になった新日マットにでも来たらいいポジションがあるんじゃないかと思います。

2016/01/30

WWEロウ #1181

録画した日〔2016/1/23:JSPORTS2〕

ロマンレインズを目の敵にするWWE会長・ビンスマクマホン。
この日のニューオリンズ大会でもさらなるパワハラを仕掛けます。
前回RAWでビンスがブチ上げたプランは、PPVの30人ランブル戦をそのままWWE王座戦にするというもの。
さすがに1vs29ではレインズに勝ち目なし。外道父娘はリングのド真ん中で悪人ヅラ顔芸全開です。
レインズの刺客となるランブル参戦レスラーは会長命令で入場口に集結。
またお前らか…的な面々ですが、行方不明だったダミアンサンドゥや“Bo-Lieve”ボーダラスも含め、ここの誰もがWWE王者になるチャンスを得たという事になります。
ご機嫌のビンスはなんとブロックレスナーのランブル参戦も宣言。
しかしマネージャーのポールヘイマンはこれに難色。たしかに、絶対的存在の猛獣をダミアンサンドウやボーダラスに混ぜるなんて実にもったいない話です。
この日のレインズへのパワハラは「孤軍奮闘戦(One Versus All)」の強要。ルールは読んで字のごとくでレインズは早々に撃沈の危機。
いつもならここらで盟友・アンブローズが助太刀乱入してくるのですが…。
姿を現したのはアンブローズではなく渦中のブロックレスナー。
出てきた時点ではその目的も標的も不明ですが、いろいろブッ壊した上で何らかの意思表示を見せる事は間違いありません。
緊急参戦のレスナーを超強力助っ人と解釈して大歓喜するニューデイ。
もちろんこのバカ3人はジャーマンで即轟沈。この他のヒール連中も次々とスープレックス祭り(Suplex City)の餌食となりました。
投げたい放題の猛獣はレインズに必殺F5をカマして仕事終了。ベビーもヒールも超越した唯一無二のポジションを猛アピールします。
レスナー参戦で久々に濃いメンツになりそうな今年のランブル戦。
悪のインフラ「WWEネットワーク」への参戦はどうやら不可避のようです。

<メモ>
  • スティングがWWE殿堂入り
  • なぜか急にプッシュされ始めたカリストがUS王座奪取

2016/01/28

WWE スマックダウン ハイライト ~アフターバーン~ #855

録画した日〔2016/1/19:JSPORTS1〕

PPV「ヘル・イン・ア・セル」以降少し休んで年末に復帰したジョンシナ。
戦線離脱の原因を作った(?)アルベルトデルリオに挑戦状を叩き付けます。
お得意の「Right Here,Right Now」的なシャウトでデルリオを煽る前王者。
“OPEN Challenge”を謳って毎日防衛戦をこなしていた社畜からすると、いろいろ理由を付けて楽してる新王者・デルリオは許しがたい存在です。
試合はするけど相手はシナ以外で…、とデルリオは相変わらずリマッチを拒否。
いつもならここからシナが強行突破を仕掛ける流れなのですが、なぜかこの日はカリストを挑戦者に指名し、シナ自身はそのセコンドに甘んじます。
圧倒的な体格差で楽勝モードのデルリオでしたが、WWE的にこのシチュエーションは明らかな負けフラグ。
そしてそのフラグとおり、デルリオは小兵カリストにまさかの大金星を献上してしまいました。
何やら不自然なカリスト推しは、その後報じられた「シナ手術&戦線離脱」のニュースでなんとなく合点がいった感じ。
頑張ってケガから超速復帰したらかえって有りがたみが無くなったという失敗例をシナは経験しているので、今回はぜひとももったいぶってじっくり完治を目指してほしいと思います。

2016/01/27

WWEロウ #1180

録画した日〔2016/1/16:JSPORTS2〕

新年1発目のテキサス大会。
この回より、JSPORTSでの放送は2時間に圧縮されています。(従来は2時間45分。現地本放送は3時間)
前回RAWで警察官へ暴行をはたらき生放送中に現行犯逮捕されたWWE会長・ビンスマクマホン。
例によって反省の色などこれっぽっちもなく、この日も超豪華リムジンで堂々会場入り。直撃インタビューに対しては「私が法律だ」とうそぶく始末です。
そんなビンスの2016年初仕事はロマンレインズvsシェイマスのスペシャルレフェリー。ぴちぴちのノースリーブ審判服を身にまとい、尋常でない筋肉量を誇示しながらリングに登場しました。
なおWikipediaによるとこのグッドシェイプな御大は昭和20年生まれの70歳(!)。日本人ではタモリさんが同い年なようです。
こうしてゴングが鳴らされた王座戦。
悪意に満ち満ちたスペシャルレフェリーは、超高速3カウントをはじめとしたお約束のパワハラを連発して仇敵レインズを妨害します。
もちろんレインズがフォールした場合にはどスロー3カウントで遅延行為を展開。
顔芸を含めたこれら一連のムーブは悪徳レフェリーのお手本。後世に受け継がれるべきプロレス無形文化遺産と言えるでしょう。
ビンス渾身のレフェリー芸は怒ったレインズにスーパーマンパンチでぶっ倒されるまでがワンセット。
その後緊急登板したサブレフェリーが真面目に仕事して、レインズは苦しみながらもベルト防衛を果たしました。
一方、蘇生したビンスは次回PPVの30人ランブル戦をそのままWWE王座防衛戦にするという究極のパワハラ刑を宣告。
これは最近なかったレギュレーション。
日本人向けのパワハラ「WWEネットワーク1本化」にそろそろ乗らなければいけないのかもしれません。