Translate

2015/03/17

WWEロウ #1136

録画した日〔2015/3/12:JSPORTS3〕

最近「ジョン・スチュワート」とかいうコメディアン(司会者?)にカラんでるセスロリンズ。
ニュージャージー大会のリングで公開トークバトルを敢行します。
ロリンズはこの前の週、ジョン氏の「ザ・デイリー・ショー(The Daily Show with Jon Stewart)」へ無法乱入。やけに嬉々とした表情のジョン氏にRAW参戦を強要していました。
今回のマッチアップはこれを受けたもの。ちなみにジョン氏の出身地は地元ニュージャージーだそうです。
ご丁寧に「ザ・デイリー・ショー」のセットをこしらえて迎撃したロリンズですが、話術勝負ではジョン氏が一枚も二枚も上。
がっちりロックアップするには至らず、チビ護衛2人とお得意の実力行使にシフトします。
そこにフラッと現れたのは、ロリンズと微妙な共闘関係を組むランディオートン。
これに必要以上に動揺するロリンズは、一瞬の隙を突かれ、なんとジョン氏のダーティな金的攻撃を食らってしまいました。
トークバトルにとどまらず、オープニング(演説)、バックステージ、メイン戦(vsロマンレインズ)にも登場するという、まさしく八面六臂の大活躍を見せたこの日のロリンズ。
若手3人組「シールド」の幽霊部員だと思ってたら今や出世頭になりそうな勢い。
すっかり仕事のできるトップスターになっちゃって、何だか不思議な感じです。

<メモ>
  • ワイアットが棺桶燃やしたりして熱心に挑発するも、アンダーテイカーいまだ現れず
  • 迷走中のシナが「アンドレ杯バトルロイヤル」への参戦を口走る
  • CMパンクの嫁・AJリーが久しぶりに登場、ベラ姉妹を鉄拳制裁
  • 「メドゥーサ」ことアランドラブレイズが殿堂入り

2015/03/16

WWEスマックダウン #810

録画した日〔2015/3/9:JSPORTS3〕

PPVで敗れレッスルマニア出場の道が閉ざされたダニエルブライアン。
アトランタ大会のオープニングでその胸中を語ります。
去年は厳然たる主役だったブライアンですが、今年はカードすら与えられてない状況。
その原因はいまだ完治していない(であろう)首の大ケガ。ガチのリストラっぽいジョンシナとはちょっと違う、WWE上層部としても止むに止まれずの「冷遇」です。
そんなブライアンのレッスルマニア所信表明はファンなら誰もが聞きたいところ。
しかし、こんなとき誰かが邪魔を仕掛けるのがWWEの流儀。今回その役割を担ったのはIC王者・バッドニュースバレットでした。
バレットの虎の子ベルトは、現在、狂犬・アンブローズが持ち逃げしてる状態。
ここでもさっそくアンブローズが乱入して盗った盗られたのコントを勝手に展開したのですが、傍観者ブライアンは渦中の白ベルトに何やら興味ありげな素振りを見せました。
レッスルマニアまで一ヶ月にして、一枚看板に漂うまさかのIC戦線接近ムード。今年は出られるだけで御の字というコンディションなのでしょうか。
だとしても、くれぐれも適材適所で事を進めてほしいところです。

2015/03/10

WWE NXT #266

録画した日〔2015/3/6:JSPORTS3〕

NXT入りから半年経ったヒデオイタミ。
この日は第1試合に登場してキッチリ勝利を収めました(vsブルデンプシー)。
NXT王座挑戦者決定トーナメント」で負けた(ベスト4)ため、トップ戦線からはやや遠い立ち位置というのがイタミの現状。
日本のトップ「KENTA」という看板も半年経ったらさすがにアップデートが必要。このままでは“その他大勢”に埋没しかねません。
そんなイタミを突如襲撃したのがタイラーブリーズとかいう超軽薄スマホ野郎。
ブリーズは卑劣な不意打ちでイタミをダウンさせると、ド派手フェイクファーでデコった「自撮り棒」で戦勝ツーショット撮影を敢行します。
もちろんこの愚行はWWE伝統の「◯◯、後ろ!」が適用される範囲。
最先端ガジェットを駆使するヘタレヒールは、眼を覚ましたイタミからキックの嵐を食らいあえなくバックステージへ退散してしまいました。
このバカとの抗争は今後もしばらく続く模様。
日本マット基準で見るとナメたクソアングルではありますが、WWEスーパースターには必須の素養。
ヒデオはここで腐らずエンターテイメントに徹してほしいところです。
一方、挑戦権トーナメントを制した同期・フィンベイラー(プリンスデヴィット)は今やトップ扱い。この調子ならヒデオイタミより早く上がってきそうな感じです。
ただ、今1軍で即戦力になり得るのは、この2人ではなくスマホ自撮りバカのような気がしてなりません…。

2015/03/09

WWEロウ #1135

録画した日〔2015/3/6:JSPORTS3〕

PPV「ファスト・レーン」一夜明けのナッシュビル大会。
電撃復帰したランディオートンがAuthority軍へのリベンジをあらためて宣言しました。
某重役レスラーとは違って実にシンプルなオートンの演説。お客さんはこれを大歓声で受け入れます。
ちょっと休んで戻って来りゃベビーフェイスの出来上がり…。
WWEの不文律は毒蛇オートンにも適用されたようです。
一方のAuthority軍はオートンの過去の悪行を引き合いに和解と共闘を要請。
これをオートンが突っぱねて、ハンデ戦だの何だのとお約束の理不尽制裁が発動されるもんだと思われたのですが…。
激昂しつつ「話は聞く」と要請に応じたオートンは、なんと憎っくきセスロリンズとあっさり和解。
これにて心機一転ノーサイドというCOO夫人・ステファニーの判断により、2人はこの日のメイン戦でタッグを結成する運びとなりました。
もちろんこの一連の流れは全部「裏あり」。それは両雄の一貫した顔芸から容易に推察できます。
この日は種火が点いた程度でしたが、1か月後のレッスルマニアに合わせてキッチリ木っ端微塵に空中分解してくれるでしょう。
オートンが欠場してた期間は4ヶ月。
ほんとのケガなのか、映画撮影なのか、(リングの外で)悪い事したペナルティなのかは不明ですが、WWE的には長期休暇の部類ではないでしょうか。
待望の帰還ながら間違っても重用されてるとは言えないこの役どころ。
ここをなんとかふん張って、一日も早く(リングの中で)悪い事しまくってほしいものです。

<メモ>
  • 新人アセンション、よりによってプライムタイムプレイヤーズに初黒星を喫する
  • ウーソズが再戦権行使も敗北、キッド&セザーロがタッグ王者で祭典出場という悲劇
  • シナとルセフがレッスルマニアで再戦へ
  • 変人雑魚タッグ・ブッシュワーカーズが殿堂入り

2015/03/07

WWE PPVスペシャル「WWE ファスト・レーン 2015」

録画した日〔2015/3/5:スカチャン1〕

レッスルマニアへのつなぎとなる新設PPV。
大会名は「追い越し車線」という意味だそうです。
ロイヤルランブルの結果を度外視して勝った方がレッスルマニア進出というメイン戦。
まさしく「追い越し車線」に入られたランブル戦覇者・ロマンレインズは、なんとかダニエルブライアンを返り討ちにしました。
最後はノーサイドでシェイクハンドの2人。
ロイヤルランブルでのロック様に続き、レインズは現在進行形の大正義・ブライアンからも「レッスルマニア看板」のお墨付きをもらった形になります。
つきまとうゴリ押し臭がこれにて消えてくれるといいのですが…。
本場所へのネタ仕込みステップとなるはずが、ただの対処療法の場にしかならなかった今回のPPV。
スティング、テイカーらの古参から現役ランディオートンまで陣容は揃ったみたいなので、一夜明けのRAWを皮切りにするラストスパートに期待をしたいところです。

①ジグラー他2人vsAuthority軍3人
試合後もやりたい放題のAuthority軍を退治するべく、ランディオートンが待望の緊急乱入。
サバイバーシリーズで「シナ軍」として奮闘したジグラー&動物のお面&ライバックの3人は、盛大にハシゴを外された状態でレッスルマニアへの道を進みます。

②ゴールドダストvsコーディローデス
限りなくどうでもいい兄弟仲間割れ対決は微妙な判定で兄・ゴールドダストの勝ち。
この兄弟ゲンカ、需要のあるなしに関わらず親父・ダスティローデスを巻き込んでの骨肉闘争としてレッスルマニアまで引っ張られる見込みです。

 ③タッグ王座戦:ウーソズ(withナオミ)vsタイソンキッド&セザーロ(withナタリア)
これまたどうでもいいディーバ抗争が絡んだタッグ王座戦。
しかし、ボケっと見てるWWEユニバースへ喝を入れるかのようにキッド&セザーロの王座奪取という大番狂わせが勃発しました。

④トリプルHvsスティングご対面
対戦ではなく「対面」とアナウンスされた超大物2人のマッチアップは、トリプルHの懐柔策をスティングが全面拒否して想定の範囲内のプチ乱闘へ。
「対戦」はレッスルマニアで実現する事になりました。

⑤ディーバ王座挑戦:ベラ姉vsペイジ
タイツを掴んでのフォール勝ちという必要最小限のズルでベラ姉が王座防衛。
ゲスTV番組「Total Divas」がメインで且つ慢性的コマ不足のディーバ戦線には、このスキマPPVで全部を出し切る余力などありません。

⑥IC王座戦:バッドニュースバレットvsアンブローズ
荒っぽさがウリのアンブローズが反則負けの上にベルト持ち逃げの大暴走。
無風状態だったインターコンチ戦線は、この盗まれたベルトを巡ってなんとかレッスルマニアまで話がつながりそうです。

⑦にせアンダーテイカー登場
もはや季節の風物詩とも言えるこの時期の大音量の「ゴーン」音。
しかし棺桶の中から現れたのはなんとワイアットファミリーのデブ大将。恐れ多くもアンダーテイカー戦inレッスルマニアをブチ上げました。

⑧US王座戦:ルセフvsジョンシナ
USベルト戦線という不遇にもめげないジョンシナでしたが、なんとルセフのアコレードで失神KO負け(レフェリーストップ)。
もはや冷遇ではなく、これがシナの正規ポジションなのでしょうか…。

2015/03/05

WWEスマックダウン #809

録画した日〔2015/3/2:JSPORTS3〕

助手のダミアンミズドゥを冷遇し続ける自称ハリウッドスター・ミズ。
PPV直前のフロリダ大会でもセコいイビりコントを展開します。
ミズドゥはもともと助手ではなく「替え玉(スタントダブル)」。会場人気に腹を立てたミズによる降格人事です。
助手と替え玉どっちも大差無いような気はしますが、前者はただの雑用/使いっ走り、後者はいちおう役者という位置付けとなります。
さっそく試合前に沸き起こったミズ=「Booo」ミズドゥ=「Yeah!」のお約束チャント。嫉妬&憤怒のミズはなんとサンドゥをリングサイドから追い出してしまいました。
なお、この日の対戦相手・ダニエルブライアンはこの件にノータッチの待ちぼうけ状態。
今をときめく大看板すら置き去りにするハイクオリティなイビりコントです。
ちなみにミズはブライアンが下部団体NXTで修行していた時の師匠(もちろんギミック上の)。
「ワシが育てた」相手に超高速タップ負けを食らわされるあたりも、インチキ野郎としての面目躍如と言えるでしょう。
3日後のPPVで試合が組まれてるのかは分かりませんが、有能なハリウッドスターを使わない手はないでしょう。
その後は助手とともにレッスルマニアに参戦させてもらえるのか?
迷走しっぱなしのWWE上層部ですが、せめてミズに関しては正しい業務判断を下してほしいところです。

2015/03/02

WWEロウ #1134

録画した日〔2015/2/26:JSPORTS3〕

PPV「ファスト・レーン」直前のオーランド大会。
スティングとの“対面”を控えたトリプルHがリングで怪気炎を上げました。
対立の構図をWWE対WCWになぞらえスティング迎撃に昂ぶるトリプルH。
買収劇から15年越しのイデオロギー闘争。我々オッサン世代としては嬉しい限りですが、ちびっ子ファンはきっと置き去り状態でしょう。
そこに乱入したのは大御所・リックフレアー。
WWEとWCW、およびトリプルHとスティングをいずれも深く語る資格を持ったこの因縁アングルにうってつけのリビングレジェンドです。
ネイチャーボーイはトリプルHを偉大なレスラーと賞賛した上で、会社のことはヨメに任せてリングで試合をしろと猛ゲキを飛ばしました。
これは実に正論。次回PPVが“対戦”ではなく“対面”とされているのは、我々としても消化不良です。
これを受けたトリプルHは半ギレ。
フレアーを小突き、スティング制裁への決意をあらためてブチ上げました。
レッスルマニアで“対戦”ヘシフトするのかは不明ですが、こんな感じで大御所が絡んでくれるのなら因縁抗争への興味は段違いとなります。
一方、ケインとビッグショーのイザコザなどAuthority軍にはやや秋風が。
そういえばビッグショーの古巣はWCW。いろいろ巻き込んで、ちびっ子置き去りの懐かし軍団抗争もありかもしれません。

<メモ>
  • ローデス兄弟、親父・ダスティの前で完全に仲間割れ
  • ペイジがベラ姉妹に衣装を盗まれるという陰湿イジメを受ける
  • 誰もが忘れてるプライムタイムプレイヤーズがどうでもいい再結成