放送時間〔2:45~3:15:テレビ朝日〕
12月2日愛知県体育館「WORLD TAG LEAGUE 2012」決勝大会から中邑真輔と桜庭の初遭遇タッグマッチをピックアップ。
試合はサクラバロックで石井が撃沈。ファンの楽しみとしては、ここから始まる中邑vs桜庭の虚々実々クネクネサクサクのプロレス的コミュニケーションだったのですが…。
「あららぁ…」という顔のIQレスラー。その視線の先にはマイクを握る真壁刀義の姿があります。
定番パフォーマンス「握手」めぐる桜庭-中邑の重要スポットに、野太いガナリマイクで乱入しちゃった真壁。これぞある意味、暴走キングコングの真骨頂なのかもしれません。
そんな真壁の救いは1.4東京ドームの対戦相手・柴田勝頼。
バックステージでブチ上げた一発KOコメントは、後に面白エピソードとして昇華するための大事な種蒔きとなるでしょう。
色々な媒体で伝えられているとおり、この試合で最も輝いたのがリキプロ・石井智宏。
今回のようなバチバチ系の抗争では、渋いイブシ銀か頑丈なタフネスレスラーの「いつもどおりのスタイル」が必ず新局面を開拓してくれます。
後者に当てはまる石井の大活躍は至極当然のもの。ちなみに今の新日で”前者”に当てはまるのは、現アイアンフィンガー・フロム・ヘルのあの人(ただしアイアンフィンガー前)の様な気がするのですが…。