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2012/07/14

WWEスマックダウン #671

録画した日〔2012/7/9:JSPORTS2〕

前回RAWに引き続いて、熟女・ヴィッキーゲレロがGMを務めるインディアナ州大会。
CMパンクとケインはお休みですが、Yes・ダニエルブライアンは元気にオープニングに登場です
しかし、そんなダニエルブライアンを飲み込んでしまったのが、お騒がせチビ・AJ。
彼女はGMヴィッキーゲレロの宝刀「Excuse me!!」に対しても臆するところがありません。
そしてこのAJ、なんと次回PPVではWWEの名誉職「特別レフェリー」を仰せつかる事になりました。
ショーンマイケルズやストーンコールドなど、殿堂級のキャラがビッグマッチで歴任してきた特別レフェリー。まだまだヒヨッコのAJですが、面白ネタは期待できるでしょう。
ダニエル、ケインとCMパンクといった実力者&ベテランが「AJとその仲間たち」的に扱われそうな勢いです。

<メモ>
  • 知の救世主・ダミアンサンドゥがマネー戦出場権ゲット 
  • まさかのタイソンキッドまでマネー戦へ
  • マネー戦に出ればいいライバック、何も生み出さない雑魚2人をKO
  • 復権テディロングが、脳内元カノ・アクサナを挑発

新・座頭市Ⅱ #16「裸の泣き虫役人」

録画した日〔2012/3/6:BSフジ〕

頼りないけどお人好しの代官所役人として、コント55号・坂上二郎がゲスト参戦。
欽ちゃんが突如フレームインして高角度ドロップキックをブチかますという超展開はありませんでした。
座頭市と友だちになった二郎さんは、もともと地味な財務系の役人。
渡世人との「黒い交際」が明るみになったにもかかわらず、降格どころか花形キャリア・手代頭にステップアップします。
しかし、二郎さんの最初の任務は座頭市の抹殺。
友達を売る訳にはいかない二郎さんは、腐り切った代官所仕事からの離脱を決意。とりあえず裸になりました。
フィアンセ・吉田日出子にその連れ子坊ちゃんと、二郎さんサイドは癒し系のメンツです。
鬼のTVシリーズだけにこの幸せな人々もバッドエンドを迎えるのかとヒヤヒヤしましたが、それは杞憂に終わりました。
心配事があるとしたら、金庫番・二郎さんが退職し全役人とその傭兵がブッタ斬られた代官所が明日から回るのか?という事ぐらいでしょうか。

新・座頭市Ⅱ #15「女の鈴が哭いた」

録画した日〔2012/3/5:BSフジ〕

包丁投げパフォーマンスで日銭を稼ぐ高橋長英と佐藤オリエは、絵に描いたような善人おしどり夫婦。
旅の途中で座頭市と意気投合し、同宿します。
風呂場に宿屋、酒の席と、所かまわず繰り出されるオリエ夫妻のイチャイチャオープン攻撃。
これには、ハードボイルド座頭市もタジタジです。
モテる事には慣れてますが、「アテられる」事への対策は全くしていなかったのでしょう。
このおしどり夫婦を分裂させて座頭市の良心の呵責を誘い、あわよくば包丁芸の達人・高橋長英に斬ってもらおう的な面倒臭い作戦を立てたヘタレヒール・蟹江敬三。
「座頭市がお捻りピンハネしてたぞ」「オリエは座頭市とデキてるぞ」と小物臭タップリのガセネタを高橋長英に仕込みます。
もちろん、座頭市が状況把握&激怒→蟹江敬三がガセネタ自白→メッタ斬り→夫が妻に誤解を詫びるという結果に…。
この顛末だけ見れば人情コメディ路線を想像しますが、延々と暗いムードに包まれたストーリーでした。

その理由は、夫・高橋長英が盲目だから。
そして、誤解が解けた夫婦がまた一からやり直すというお約束のエンディングでは、佐藤オリエの「顔芸」が何とも嫌な余韻を残します。

撮影の途中で「ここはハッピーエンドじぇねえな」と脚本変更、という展開を勝手に想像してますが、いずれにしてもただじゃ終わらせないのが座頭市の魅力。
この#15も例外ではありませんでした。

2012/07/13

ワールドWaveモーニング ~ローリング・ストーンズ 50年でも元気

放送時間〔6:00~7:50:NHKBS1〕

NHK/BS朝の海外情報番組。
チラッとヘッドラインを見たら「ローリングストーンズ」の文字が。とりあえず録画して出勤しました。
私は知らなかったのですが、昨日7/12は彼ら50回目の“誕生日”だったとの事。
それを受けてのZDF(第2ドイツテレビ)のインタビュー映像です。 

内容としては、
キース「トラブルが俺らを一つにしてたワケだ。昔は面白かったぜ」
ミック「デビュー当時、50年ヤルって宣言したらアホって言われたろうな」
キース「リハーサル、やってるぜ」
ミック「そろそろ出番だわ。燃え尽きたくねぇし」
てな感じで、経営方針込みのロックな発言。
ユーザーだけでなく出資者の満足度も押さえた手堅い対応と言えるでしょう。

50周年金婚式を迎えたストーンズ。仕掛けの段階は終わったのか、その周辺が色々とド派手に活気付いてきました。

ミックジャガー好きの私としては、
デビッド・ボウイとおホモだち(東スポ)」
アンジェリーナ・ジョリーにストーカー
「トータル4000人斬り暴露(ビルワイマンの4倍!)」
など、50周年と全然関係ない両性具有アホバカネタが連日投下されているのが嬉しくてたまりません。(出どころは1冊の暴露本のようですが) 
初老どころか完全に老人風情の面々。
ワールドツアーはキツイでしょうが、単発の“コンサート”なら充分イケるのでは?
ミックの“そろそろ”という言葉を素直に信じて、復活を待っています。

2012/07/12

新・座頭市Ⅱ #14「夢に追われて阿波踊り」

録画した日〔2012/3/2:BSフジ〕

今回の舞台は阿波の国・徳島。
行きの渡船には、亡き父の位牌を抱いたヤンチャなチビッ子と、座頭市を狙う妖艶スナイパー・江波杏子が同乗していました。
座頭市曰く、徳島上陸の理由は”札所めぐり”とのこと。泥水を舐める渡世人の敬虔な禊ぎ旅といったところでしょうか。
しかし季節は夏。
あくまでも「偶然」だとは思いますが、熱狂のカーニバル阿波踊りの真っ最中でした・・・。
チビッ子とともに、やっぱりカーニバルに参戦した座頭市。
強靭な足腰から繰り出される華麗なステップは、日本最強粋人の面目躍如といったところでしょう。
なんと今回は、エンディングの殺陣シーンもカーニバルバージョン。
ロケ地徳島に敬意を表し、スナイパー江波杏子はもちろん小松方正率いる地元のヒール軍団も、律儀にコスプレ&阿波踊りステップで座頭市を強襲します。
そして踊る座頭市は、踊り食いならぬ「踊り斬り」でヒール軍を瞬殺。初上陸の阿波の国でも、圧倒的な破壊力を見せつけました。
ホームタウン京都を飛び出しての徳島遠征。
撮影協力は徳島県市観光協会という、盟友裕ちゃん=石原プロ的な王道ロケだったようです。
地元の悪友との「勝ちゃん、今度遊びにおいでよ」「おぅ、いいよ」的な約束事でもあったのか?
理由はともあれ、超大物・座頭市来襲に徳島の方々は大喜びだったのではないでしょうか。
仕事も遊びもスケールがドデカい座頭市軍団が、熱狂の阿波踊りで気分一新。
その後に決行されたであろう、鳴門の渦潮も逆回転するレベルの大豪遊が目に浮かびます。

2012/07/11

タイガーマスク #14「秘密特訓「虎の穴」」

録画した日〔2012/7/6:TOKYO MX〕

Wリーグ戦で連戦連勝の伊達タイガー宛てに、虎の穴から届いた手紙。
差出人は伊達タイガーの親友「大門大吾」でした。
手紙の配達人は白ヤギさんならぬ、腹黒ババさん。
日プロ看板レスラーにしてブッカーの馬場さん、当然中身は検閲済みでしょう。
それより何より、この#14のストーリーをすべて掻っさらったのが馬場さんのファッション。
金看板『日本プロレス』のロゴが染め抜かれたこの服は、ラガーシャツかポロシャツか?、復刻版リリースは?、カラーバリエーション(例:猪木は赤バージョン)は?、などなど妄想が駆け巡り、初登場の「大門」とかいう伊達タイガーの知り合いなどどうでも良くなってしまいました。
よく分からんポジションの大門。いろいろあって、親友・伊達タイガーとの「負けたら即死亡」マッチをブッキングされてしまいました。
”馬場シャツ”に夢中の私からすれば、オメエはそれでいいや、といったところです。
そして、伊達タイガー案件で大ポカ続きの無能プロモーター・ミスターX。
虎の穴総本山で、何と「死刑」を宣告されます。
せいぜい過疎地域への左遷レベルと思っていましたが、まさかの「死刑」。伸びる組織の自浄作用は半端じゃありません。
死刑回避のコマとして「大門」を利用するミスターX。次回以降で具体的な進展がありそうです。
まあ、私のプライオリティは、馬場シャツ>Wリーグ星取り>>>>>>ちびっ子ハウス経営≧ミスターX去就>>>大門になったので、とりあえず次回の馬場さんファッションに注目しています。

2012/07/10

ワールドプロレスリング クラシックス#186 UWF特集

録画した日〔2012/5/24:テレ朝チャンネル〕

テレビ朝日の「ワールドプロレスリング」アーカイブ番組。日テレG+プロレスクラシックの対抗馬といった位置付けでしょうか。
今回の#186は、1986年の新日vsUWF5対5イリミネーションマッチ完全放送です。
勝ったのは新日軍で、両軍の陣容は以下のとおり。
数字は敗退の順ですが、マッチョドラゴンと藤原組長はともに「4」。これは伝統芸・道連れオーバーザトップロープによるものです。

○勝者【新日猪木軍】
Win:猪木
4:ドラゴン藤波
3:デュオランバダ木村健吾
5:上田馬之助 ※入場曲はスパルタンX
2:星野”ビッシビシ”勘太郎

●敗者【UWF前田軍】
6:前田
4:藤原喜明組長
7:ハッスル高田総統
1:山ちゃん
8:木戸修(プロゴルファー木戸愛のパパ)

実況を務めるのはバブル先取りのソフトスーツに身を包んだ、報道ステーション・古舘伊知郎。
決戦前のドレッシングルームに足を運び現場主義をアピールします。
なお、ブッ飛ばされパフォーマンスはありませんでした。
多士済々の10人を抑えて、その後収入的に最も成功したのが当時局アナの古舘氏。
人生なんてわからないものです。

アキレス腱固め、脇固め、ハイキック、ミドルキック、チキンウイングフェースロック。。。
ガチっぽさが際立つ「新技」にどよめきと大歓声の東京体育館。
UWFの格闘スタイルは異分子そのもの。当時中学生だった私にとっては「分かってるふりのしたり顔」を作るのが精一杯の難易度でした。

しかし21世紀のオッサン目線で見れば、これらはすべて心地良いほどの「プロレス」。
前田先発→猪木「俺が行く」→子分「いや、ここは我々が」→猪木「うるせえ行かせろ(星野にビンタあり)」→両エース先発で決戦のゴング!という、ギラギラの緊張シーンも今となっては定番ムーブです。
中学生の私を含め、「見抜けなかった」当時のプロレスファンはかくも愚かだったのか・・・。
そんな事はありません。
我々世代は、エネルギー溢れるギラギラシーンに遭遇した幸せ者だったと胸を張りたいと思います。

2012/07/09

UEFA EURO 2012TM 総集編

録画した日〔2012/7/8:WOWOWプライム〕 

スペイン優勝で幕を閉じたユーロ2012のダイジェスト。
グループリーグから決勝トーナメント・ファイナルまで、1時間半かけて丁寧に振り返ります。
全試合完全生中継を敢行したWOWOWだけに、中身の濃い見応え充分のダイジェスト。
しかしそこに、私が求めていた「濃さ」はありませんでした。
理由は、動く川平慈英の不在。
ベストイレブン選んだりベストゴールを選んだり、川平慈英が失神寸前のオーバーヒート・ハイテンションで90分突っ走る番組だと思ってたんですが、ナレーション&現地映像のみという骨太な番組構成。
もちろんこれはこれで理想的なサッカー番組なのですが、、、。
私にとってのベストは、ウクライナの英雄・シェフチェンコです。
観戦疲労蓄積前のグループリーグの出来事だったからかもしれませんが、”シェバ”が見せた最後の輝きは胸のすくインプレッションでした。
ビッグスターが1人で看板を背負うナショナルチームは今後なかなか現れないでしょう。

次回からは出場国が「24」に増えるとの事。32になったらさすがにアラが出るんでしょうが、24ならいわゆる強豪とダークホースが全部集まるはず。
4年後に向けて、深夜観戦に耐えうる体力をキープしておきたいと思います。

2012/07/08

WWEロウ #996

録画した日〔2012/7/5:JSPORTS2〕

ロウリネイティスが「You're fired」葬を食らって以来空席になっているGM職。
今週のインディアナ大会では、超熟女・ヴィッキーゲレロが暫定でそのポジションを務めます。
後天的プロレス頭脳を持つヴィッキーは、職権濫用のやりたい放題ながらもCMパンクvsケインvsダニエルブライアンの三つ巴戦やジョンシナvsクリスジェリコの一騎打ちなど、思わぬ好取組をプレゼントしてくれました。

しかし、いらないプレゼントも・・・。
真夏のG1・ディーバ対抗ビキニバトルロイヤルに「オレも」と緊急参戦。
ブロックレスナーのシューティングスタープレス級の危険技を全世界に仕掛ける大暴走です。

殺し文句「Excuse me!!」一発で空気を変えられる大物・ヴィッキーゲレロ。
エディ・ゲレロの未亡人という大正義のベビーフェイスであるにもかかわらず、一途にヒール道を貫く超熟女の姿こそプロレスの奥深さ、面白さなんでしょう。

<メモ>
  • 絶賛格下げ中のファンクサウルス、今日もビッグショーに轟沈
  • 相変わらずやりたい放題のAJに勘違いのケインが絶縁宣言
  • HHHvsレスナー関連は今週休み。来週なんか発表する模様
  • ジョンシナ、マネーインザバンクに参戦表明
  • Y2Jジェリコ、本業の合間にRAW復帰。ついでにマネーインザバンク参戦表明

新・座頭市Ⅱ #13「忠治を売った女」

録画した日〔2012/3/1:BSフジ〕

渡世人業界のレジェンド「国定忠治」に外伝ぽく乗っかったエピソード。
レジェンド本人は登場しません。
国定忠治のお妾さんにして病身の彼を出役に売り飛ばした女は、当然追われる身。
その女に捨てられた元夫・岸田森は、ウザがられつつも勝手にボディーガードで同行します。
忠治親分とも面識のある座頭市ですが、この回では親分を売った側の2人をクールにサポート。
渡世人座頭市、昔の恩義に忠実なところがウリだったような。。。
タイトルの「忠治を売った女」という大役を演じたのは二宮さよ子。
勉強不足の私は、彼女の名前を知りませんでした。失礼な言い方ですが、なんかのドラマで見た事あったような、なかったような女優さんです。
しかし、ビッグネームでなくても存在感は抜群。ヒールの様で実際はそうじゃない、魔性系で美しい“レジェンドキラー”だったと思います。

ワールドプロレスリング ~IWGPヘビー級選手権 棚橋弘至vs真壁刀義ほか

放送時間〔2:30~3:00:テレビ朝日〕

全日との40周年合同興行in両国国技館から、新日提供試合を放送。
IWGP戦は棚橋が暴走キングコング・真壁を倒して防衛成功です。
この大会、謎のCSチャンネル・朝日ニュースターで当日7/1に実況生中継されていましたので、私としては新鮮味のない再視聴です。

しかし、録画版ならではの楽しみはあるもの。
とくに、バックステージの発言やアホバカコントがゆっくり確認できるのは有難いことです。
花束嬢をつとめた赤井沙希ちゃんに理不尽クレームをぶつけるYTR・矢野通。
生中継では何となく流して見てましたが、こうしてテロップが入ると怖くて強いヘタレヒールという新ジャンルが際立ってきます。

それにしても問題は、恐怖に怯える赤井沙希ちゃんの隣に座る大男3人。
不沈艦・ハンセン、衆議院議員・馳浩、荒鷲・坂口征二とも見て見ぬふりの涼しい顔です。
テキサス魂、自民党魂、柔道魂はどこへ行ってしまったのでしょうか。
彼女が浪速のロッキー・赤井英和のどついたるねん遺伝子を受け継いだ「関西の赤い格闘サラブレッド」の異名を取る超逸材とリサーチした上での静観・視察だったと思いたいです。

そして荒鷲・坂口征二は、気まぐれ武藤のリングイン要請にビビりまくる野上アナの後ろでも「あいつらよくやんなぁ」的な好々爺スマイルを炸裂。
創始者兼破壊者である猪木が不在の40周年大会、ノンビリとプロレスを楽しんでいたようです。テレビで見てる私もなんだか嬉しくなりました。

新・座頭市Ⅱ #12「雨上がり」

録画した日〔2012/2/29:BSフジ〕

流刑の凶悪人・夏八木勲の帰還に怯えまくる小さな宿場町が舞台。
彼を番所に突き出した名門宿屋の女将・いしだあゆみは、夏八木勲からの襲撃予告を受け、別宿に身を潜めています。
いしだあゆみにとって、座頭市はかつての命の恩人。
現状を知らずに訪ねてきた座頭市を、厄介事に巻き込みたくない一心から邪険にシャットアウトしてしまいます。
孤独のグルメ座頭市。この#12では史上最大級のドカ食いパフォーマンスを披露します。
ドンブリめし4杯に、山盛りメザシ、大好物のタクアンはノーカットデフォルトサイズの丸かじりというメガ盛り仕様。
ちなみに、いしだあゆみに邪険にされてのヤケ食いではなく、夏八木勲に怯える宿屋主人・高品格からの用心棒要請サービスでした。(しかし渡世人のケジメ上、最後に料金完納)
際立っていたのは、いしだあゆみの格好良さ。過去に傷のある名門女将役がぴったりハマります。
負けず嫌いの座頭市もニヒルな台詞を連発する、ダンディズム溢れるストーリーでした。