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2016/01/14

WWEロウ #1179

録画した日〔2016/1/9:JSPORTS2〕

2015年仕事納めのブルックリン大会。
最後の最後で会長・ビンスマクマホンが逮捕されるという大事件が勃発してしまいました。
発端はビンスが仇敵ロマンレインズにほんのちょっと小突かれた事案。
愛娘ステファニーがすぐさま地元警察に現行犯逮捕を要請したのですが、この日の地元警察はなぜかガチ。あくまで民事、逮捕は不適当としてステファニーの主張を突っぱねます。
一家の伝統メソッドをあっさり否定された父娘。
顔芸全開で超高圧的に詰め寄ったもののガチな地元警察は逆に逮捕を匂わせての徹底抗戦を展開。これでビンスはついに暴発。ガチな警察官の襟首を掴む実力行使に出てしまいました。
こうして賑やかな年の瀬にまさかのお縄となったビンス。
警官への暴力沙汰による公衆の面前での現行犯逮捕とは、NY上場企業の会長として決してあってはならない超絶コンプライアンス違反です。
そんな一大事にもかかわらず、WWEサイドはトップがブチ込まれた留置場前から美人アナ緊急生中継を敢行、挙げ句は精気ギラギラのマグショットまで独占公開するなどお祭り騒ぎ。
トップがトップなら現場も現場、まさに世界屈指のブラック企業と言えるでしょう。
その後高額の保釈金を払ってビンスは釈放され、なんとその足でRAWの会場へUターン。
悪びれる様子などびた一文なく、次週レインズの防衛戦で自ら特別レフェリーを務めるという強権行使を高々とブチ上げました。
2015年の締めが御大ビンスの逮捕コントだなんて全くの想定外。
「そして誰もいなくなった」的な現在の人手不足のテコ入れはやっぱりマクマホン家しかいないという事なのでしょう。

<メモ>
  • 休暇中だった(?)ジョンシナが復帰
  • 放送当日に亡くなったモーターヘッド・レミーキルミスターを追悼

2016/01/13

WWEスマックダウン #853

録画した日〔2016/1/5:JSPORTS3〕

Xmas仕様のデモイン大会。
気合の表れなのか「スーパースマックダウン」と銘打たれていました。
いつもはRAWで行われるXmas特別版。しかし今年はカレンダーの都合なのかスマックダウンにそのお鉢が回ってきました。
さっそくコスプレをキメて大はしゃぎなのはニューデイの3人。彼らの場合これが平常運転とも取れますが、この手の賑やかしには欠かせない3バカです。
視聴者へのXmasプレゼントは懐かしのサンティーノマレラ復活。
ただし、ケガで引退の経緯があるためか試合はなし。ネヴィル&タイタスオニールを援軍にアセンション&スターダスト(コーディローデス)と地味な一悶着を展開しました。
Xmas恒例の食べ物を粗末に扱うコーナーはディーバ達が担当。
チームB.A.Dの3人がベッキーに「エッグノッグ」とかいう飲み物をかける悪質イジメを敢行すると、ベッキーの親友であるはずのシャーロットがそれをおちょくるという構図です。
ちなみにメインを飾ったのはXmasとは絶対無縁であろう狂犬アンブローズ。
サプライズはマレラぐらいで結局のところどの辺りがスーパーだったのかは不明。スマックダウンらしいなんとも地味なXmas特別版でした。

2016/01/12

WWEロウ #1178

録画した日〔2016/1/1:JSPORTS3〕

スラミー賞(Slammy Award)が開催されたミネアポリス大会。
ケガで戦線離脱中のセスロリンズが約1ヶ月半ぶりに姿を見せました。
松葉杖も痛々しいロリンズ。受賞したのはもちろん「最優秀スター賞-Superstar Of The Year」です。
最後の最後で靭帯断裂→ベルト返上というアクシデントに見舞われてしまいましたが、1年間常にド真ん中に君臨し続けた安定感と献身っぷりには文句の付けようがありません。
大ケガをしたらカッコいいリハビリプロモなんかが付いてベビーターンして戻ってくるというのがWWEではよくある話。
ロリンズはこの日のところは小憎らしいヒールを継続。この路線のまま、1日も早くセコくズルく帰って来てしてほしいと思います。
満身創痍で会場に来たロリンズとは反対に「驚きのカムバック賞」のスティングや「最優秀試合賞」のレスナー&アンダーテイカーら大物パートタイマー連中はこの晴れ舞台を軒並み欠席。
当たり前っちゃ当たり前なんですが、せめて地元ミネソタ大学出身の猛獣レスナーはサプライズで登場してほしかったです。
毎年基本インチキのこのアワード。今年はファン投票という趣向のもと新人賞・ネビル、タッグ賞・ウーソズというゴリ押し案件が勃発しました。
大本命をそれぞれ自負していたケビンオーエンズとニューデイはこれに大激怒。その矛先は見る目のないWWEユニバースへと向けられます。
まあそもそもファン投票やら審査やらはあってないようなもの。あくまでストーリーのスパイスとして楽しむWWE版アカデミー賞でした。