録画した日〔2016/3/20:テレビ朝日〕
2.11大阪大会でIWGP戦8連敗という不名誉な記録を作ってしまった後藤洋央紀。
3日後の長岡大会では王者オカダと6人タッグでの再戦が組まれました。
雪辱を期したにもかかわらず後藤は全くいいところなしでCHAOS軍に完敗。
挙げ句試合後には「元気ないですね」「CHAOS入りませんか?」と若き王者からエールを贈られるという屈辱も…。
泥濘に悶える荒武者はこれに応えず無言のままドレッシングルームへと引き上げます。
「リングに上がる資格はない…」と蚊の鳴くような声で心情を吐露する後藤。
次期シリーズは過去3度の優勝を誇る「NEW JAPAN CUP」。しかし今のままでは優勝どころかエントリーすら赤信号。
禁断のCHAOS入りか、はたまた引退か。自ら招いた災禍とはいえ八方塞がりの緊急事態です。
それから半月後の3月1日、神奈川県南足柄市の「夕日の滝」に白装束の後藤の姿が。
もちろん目的はプロレスラーの専売特許“滝行”。
水温2度、気温零下1度という超過酷コンディションの中、苦悩の荒武者は90秒に渡る情念の猛デモを敢行しました。
90秒が長いか短いかの議論はともかく、落差23mの大瀑布に打たれすっかり憑き物が落ちた荒武者。
カップ戦開幕はこの2日後。前人未到のV4へ確かな手応えを感じたようです。
ちなみにるるぶで「夕日の滝」について確認すると“キャンプ”、“BBQ”、“川あそび”などEnjoyワードがいっぱい。都内から1時間半で出掛けられるスポットのようです。
伝統手法に基づいた荒武者後藤の迷走修行コント。私たち昭和世代には堪らないものがありました。
このほかトランキーロ内藤がオーナー批判をブチ上げるなど新展開がいろいろ充実の新日。中邑ら一連の大量離脱がほど良い新陳代謝につながったと解釈したいと思います。
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2016/03/25
2016/03/01
ワールドプロレスリング ~IWGPインターコンチネンタル王座決定戦 棚橋弘至vsケニー・オメガ
録画した日〔2016/2/28:テレビ朝日〕
中邑真輔の返上で空位になったIWGPインターコンチ王座。
2.14新潟大会で棚橋弘至とケニーオメガが王者決定戦を行いました。
例によってセコンドから悪さを仕掛けるバレットクラブ(BULLET CLUB)の面々。
しかしこれに対し極悪ボスのオメガは高橋とホールにドレッシングルームへ戻るよう説得。まさかのクリーンファイト宣言に新潟のお客さんは大喜びだったのですが…。
試合中盤突如パニックになる実況席。なんと目の前のリング下エプロンから黒Tシャツの怪しい野郎2人がスーっと姿を現します。
この2人はバレットクラブのバカ兄弟・ヤングバックス。
「上」に上がると殺人技インディーテイカーで棚橋を撃沈。ベルトを狙うボスへの強烈な援護射撃を敢行しました。
なおこのバカ兄弟はリング下潜伏中の写真をTwitterへ投稿するという信じられないバカッターっぷりも披露。
これではタイトルマッチの権威などあったもんじゃない…。
IWGP実行委員会は早急に再発防止策を講じるべきでしょう。
そんなこんなでまんまと白ベルトを奪取したオメガ。
日本で培ったハードコアムーブは間違いなく世界標準。
不敵な面構えや饒舌なマイク芸など、いかにもWWEに持ってかれそうな新チャンプです。
中邑→棚橋のバトンをぶった切ったバッドエンド。しかしモヤモヤよりも今後へのワクワクが募る好勝負でした。
その立役者はオメガじゃなく棚橋の方。相手を存分に光らせるヤラれっぷりは名人芸の域に達していると思います。
AJと中邑が抜けて痛いのは興行的な話で、残ったレスラーとしてはまたとないチャンス。
バカッターのヤングバックス兄弟や棚橋を援護したマイケルエルガンのように、日本人レスラーもこの風を利してどんどんステップアップしてほしいところです(特に後藤)。
中邑真輔の返上で空位になったIWGPインターコンチ王座。
2.14新潟大会で棚橋弘至とケニーオメガが王者決定戦を行いました。
例によってセコンドから悪さを仕掛けるバレットクラブ(BULLET CLUB)の面々。
しかしこれに対し極悪ボスのオメガは高橋とホールにドレッシングルームへ戻るよう説得。まさかのクリーンファイト宣言に新潟のお客さんは大喜びだったのですが…。
試合中盤突如パニックになる実況席。なんと目の前のリング下エプロンから黒Tシャツの怪しい野郎2人がスーっと姿を現します。
この2人はバレットクラブのバカ兄弟・ヤングバックス。
「上」に上がると殺人技インディーテイカーで棚橋を撃沈。ベルトを狙うボスへの強烈な援護射撃を敢行しました。
なおこのバカ兄弟はリング下潜伏中の写真をTwitterへ投稿するという信じられないバカッターっぷりも披露。
これではタイトルマッチの権威などあったもんじゃない…。
IWGP実行委員会は早急に再発防止策を講じるべきでしょう。
そんなこんなでまんまと白ベルトを奪取したオメガ。
日本で培ったハードコアムーブは間違いなく世界標準。
不敵な面構えや饒舌なマイク芸など、いかにもWWEに持ってかれそうな新チャンプです。
中邑→棚橋のバトンをぶった切ったバッドエンド。しかしモヤモヤよりも今後へのワクワクが募る好勝負でした。
その立役者はオメガじゃなく棚橋の方。相手を存分に光らせるヤラれっぷりは名人芸の域に達していると思います。
AJと中邑が抜けて痛いのは興行的な話で、残ったレスラーとしてはまたとないチャンス。
バカッターのヤングバックス兄弟や棚橋を援護したマイケルエルガンのように、日本人レスラーもこの風を利してどんどんステップアップしてほしいところです(特に後藤)。
2016/02/26
中邑真輔ラストマッチ!!ワールドプロレスリング完全版 #106▽2016・1・30後楽園ホール
録画した日〔2016/2/24:テレ朝チャンネル2〕
WWEへ移籍する中邑真輔の新日ラストマッチ(中邑&オカダ&石井vs棚橋&柴田&後藤)。
もちろん会場の後楽園ホールは超満員。チケットが10万円にまで高騰したとの情報もあります。
試合後のCHAOS軍セレモニーでガン泣きのオカダ。
これじゃあ普段の傲慢不遜ギミック「お疲れさまでした(ニヤリ)」が台無し。レヴェルの違うイイ奴っぷりで制御不能(=インゴベルナブレス)なレインメーカーです。
身内のCHAOS軍のみならずライバル勢からも一目置かれていた感じの中邑。
00年代の暗黒期を共に耐え抜いた棚橋はもちろん、永田や小島らベテラン勢もリスペクトに満ちた熱いエールを送ります。
そんな中、制御不能(=インゴベルナブレス)な発言を投下しまくったのが内藤“トランキーロ”哲也。
「壮行試合とか(冷笑)」「だから何なの?」「海外の某団体が巨大すぎて、新日は太刀打ちできませぇんって、認めちゃってるワケ?」などなど、クリティカルなド真ん中ド正論を展開して壮行ムードをブチ壊しました。
そして制御不能(=インゴベルナブレス)な輩がもう1人。
2週後にIWGP挑戦を控えた「殿」こと後藤洋央紀は空気を読まず王者オカダにまっしぐら。真輔一色の客席から熱いブーイングを食らってしまいます。
そのくせ試合後は同期として結構いいコメントをしちゃうという絶妙なブレ具合の殿。
さらにその後のベルト挑戦(2.11大阪)では一世一代の耳なし芳一全身ペイントで登場するもオカダに完敗でIWGP8連敗。
こうした一連の迷走は私たち昭和プロレス好きにはドンピシャ。あとは修行先の中国の山奥で一週間ぐらい行方不明にでもなってくれればパーフェクトです。
「中邑ロス(ロス道場ではない)」というフレーズも出現した明るく前向きな今回の退団劇。
時代の流れ、ファン層の変化もあるでしょうが、これらは中邑がコツコツ積み重ねたセルフプロデュースの成果なのだと思います。
新日サイドも懐の深い対応に終始。
手痛い引き抜きを食らったにも関わらず、いつぞやの某I氏のように「いい大掃除ができた、ンムフフフ…」などと虚勢を張る事はありませんでした。
インターコンチ白ベルトに象徴されるとおり自分のキャリアに自分で色を付け、それが支持された中邑。
しかし新天地WWEはその真逆。一から十までマクマホン家が取り仕切る究極のパッケージプロレスが確立されています。
ネット情報によると、スタートはKENTA(ヒデオイタミ)と同じ「NXT」で、リングネームはAJスタイルズのように「シンスケナカムラ」のままとなる模様。
名前だけでなくイヤァオ、クネクネ、ボマイエなども輸出持ち込み可能なのか?
4.1NXTデビュー戦に1.30後楽園と同じ中邑真輔が出てくることを期待しています。
WWEへ移籍する中邑真輔の新日ラストマッチ(中邑&オカダ&石井vs棚橋&柴田&後藤)。
もちろん会場の後楽園ホールは超満員。チケットが10万円にまで高騰したとの情報もあります。
試合後のCHAOS軍セレモニーでガン泣きのオカダ。
これじゃあ普段の傲慢不遜ギミック「お疲れさまでした(ニヤリ)」が台無し。レヴェルの違うイイ奴っぷりで制御不能(=インゴベルナブレス)なレインメーカーです。
身内のCHAOS軍のみならずライバル勢からも一目置かれていた感じの中邑。
00年代の暗黒期を共に耐え抜いた棚橋はもちろん、永田や小島らベテラン勢もリスペクトに満ちた熱いエールを送ります。
そんな中、制御不能(=インゴベルナブレス)な発言を投下しまくったのが内藤“トランキーロ”哲也。
「壮行試合とか(冷笑)」「だから何なの?」「海外の某団体が巨大すぎて、新日は太刀打ちできませぇんって、認めちゃってるワケ?」などなど、クリティカルなド真ん中ド正論を展開して壮行ムードをブチ壊しました。
2週後にIWGP挑戦を控えた「殿」こと後藤洋央紀は空気を読まず王者オカダにまっしぐら。真輔一色の客席から熱いブーイングを食らってしまいます。
そのくせ試合後は同期として結構いいコメントをしちゃうという絶妙なブレ具合の殿。
さらにその後のベルト挑戦(2.11大阪)では一世一代の耳なし芳一全身ペイントで登場するもオカダに完敗でIWGP8連敗。
こうした一連の迷走は私たち昭和プロレス好きにはドンピシャ。あとは修行先の中国の山奥で一週間ぐらい行方不明にでもなってくれればパーフェクトです。
「中邑ロス(ロス道場ではない)」というフレーズも出現した明るく前向きな今回の退団劇。
時代の流れ、ファン層の変化もあるでしょうが、これらは中邑がコツコツ積み重ねたセルフプロデュースの成果なのだと思います。
新日サイドも懐の深い対応に終始。
手痛い引き抜きを食らったにも関わらず、いつぞやの某I氏のように「いい大掃除ができた、ンムフフフ…」などと虚勢を張る事はありませんでした。
インターコンチ白ベルトに象徴されるとおり自分のキャリアに自分で色を付け、それが支持された中邑。
しかし新天地WWEはその真逆。一から十までマクマホン家が取り仕切る究極のパッケージプロレスが確立されています。
ネット情報によると、スタートはKENTA(ヒデオイタミ)と同じ「NXT」で、リングネームはAJスタイルズのように「シンスケナカムラ」のままとなる模様。
名前だけでなくイヤァオ、クネクネ、ボマイエなども輸出持ち込み可能なのか?
4.1NXTデビュー戦に1.30後楽園と同じ中邑真輔が出てくることを期待しています。
2016/02/24
YOUは何しに日本へ?★ハンコYOUが引越し年越し!胸きゅんがとまらないSP★
録画した日〔2016/2/22:テレビ東京〕
国際線旅客ターミナルでおもしろ外人(=YOU)を探してつけ回す番組。
今回、新日本プロレスの「The Under Boss」バッドラックファレがYOUに抜擢されました。
ファレの番組登場はこれが3回目なんだそう。
ただし過去2回は番組スタッフにネックハンギングを掛けるなどの荒くれデモで終了。「YOU」としての本格参戦はこれが初めてとなります。
密着初日の朝、ファレは極悪ユニット「バレットクラブ(BULLET CLUB)」のドクギャローズ&タマトンガを緊急招集。
ホテル前で黒い結束を固め、午前のトレーニングに出陣しました。
ベンチプレス150キロ、スクワット230キロなど驚愕の猛デモを敢行する極悪軍団。
そのモチベーションは試合後に飲む旨いお酒。猪木抹殺や新日転覆を謀っていた昭和の外人レスラーとはやや温度差があるようです。
ちなみにファレ達がトレーニングしていたのは原宿のゴールドジム。新日レスラー連中には団体割引が適用されるんだとか。
私たち一般人には何の恩恵もないお得情報です。
原宿でギンギンにパンプアップしたファレ達は昼ごはんのため上野へ移動。ここで「マシンガン」カールアンダーソンが合流しました。
ちなみにタマトンガはゴールドジムの時点で行方不明となっています。
アメ横のド真ん中を闊歩する極悪3人衆。
上野には日本マット参戦当初から出没しており、界隈には馴染みの店や安くしてくれる店が沢山あるんだそうです。
大好きなビールをたらふく浴びて黒い怪気炎を上げたファレ達。翌日の試合に大きく弾みが付いた事でしょう。
番組による密着はこの決起集会にてフィニッシュ。
そして翌日迎えた試合は11.21後楽園大会。
AJスタイルズを加えた「ファレ軍団」は中西、永田らの新日第3世代軍を粉砕し、プロレスラー初のYOU襲名に花が添えられました。
以前から評判だったファレのイイ奴っぷり。この密着においても随所にその「裏の顔」が現れていました。
ゆくゆくは暴走キングコング・真壁刀義のようなオチャメ系ヒールへとステップアップできるのではないでしょうか。
国際線旅客ターミナルでおもしろ外人(=YOU)を探してつけ回す番組。
今回、新日本プロレスの「The Under Boss」バッドラックファレがYOUに抜擢されました。
ファレの番組登場はこれが3回目なんだそう。
ただし過去2回は番組スタッフにネックハンギングを掛けるなどの荒くれデモで終了。「YOU」としての本格参戦はこれが初めてとなります。
密着初日の朝、ファレは極悪ユニット「バレットクラブ(BULLET CLUB)」のドクギャローズ&タマトンガを緊急招集。
ホテル前で黒い結束を固め、午前のトレーニングに出陣しました。
ベンチプレス150キロ、スクワット230キロなど驚愕の猛デモを敢行する極悪軍団。
そのモチベーションは試合後に飲む旨いお酒。猪木抹殺や新日転覆を謀っていた昭和の外人レスラーとはやや温度差があるようです。
ちなみにファレ達がトレーニングしていたのは原宿のゴールドジム。新日レスラー連中には団体割引が適用されるんだとか。
私たち一般人には何の恩恵もないお得情報です。
原宿でギンギンにパンプアップしたファレ達は昼ごはんのため上野へ移動。ここで「マシンガン」カールアンダーソンが合流しました。
ちなみにタマトンガはゴールドジムの時点で行方不明となっています。
アメ横のド真ん中を闊歩する極悪3人衆。
上野には日本マット参戦当初から出没しており、界隈には馴染みの店や安くしてくれる店が沢山あるんだそうです。
その後1人でトレーニングを行ったファレは夕方頃に代々木へ単独移動。
「夜のトレーニング」と豪語して向かった先はTGIフライデーズ。残念ながらステーキハウスリベラではありませんでした。
ここでバレットクラブが集結し決起集会がスタート。タマトンガとギャローズはなんと「正装」での参加。早くも臨戦態勢です。大好きなビールをたらふく浴びて黒い怪気炎を上げたファレ達。翌日の試合に大きく弾みが付いた事でしょう。
番組による密着はこの決起集会にてフィニッシュ。
そして翌日迎えた試合は11.21後楽園大会。
AJスタイルズを加えた「ファレ軍団」は中西、永田らの新日第3世代軍を粉砕し、プロレスラー初のYOU襲名に花が添えられました。
以前から評判だったファレのイイ奴っぷり。この密着においても随所にその「裏の顔」が現れていました。
ゆくゆくは暴走キングコング・真壁刀義のようなオチャメ系ヒールへとステップアップできるのではないでしょうか。
寂しいことに、この放送とほぼ同じタイミングでギャローズ&アンダーソンは新日マット離脱を表明。
御大ビンスに「YOUは何しに…」とFiredされないよう、新天地WWEでも大ブレイクしてほしいと思います。
2015/01/27
ワールドプロレスリング ~IWGP Jr.田口vsオメガ インターコンチネンタル 中邑vs飯伏
録画した日〔2015/1/25:テレビ朝日〕
1.4東京ドーム決戦からの2試合。
試合後のバックステージが重視された放送でした。
「ヤバーイ(放心)」「ウッソー(不遜)」「イヤァオ(絶叫)」など、東京ドームのド真ん中で意味不明の言動を繰り返す中邑真輔。
もちろんこれは中西や天山のような根本からの意味不明とは一線を画す意味のある意味不明。
何だかよく分からなくなってきますが、とにかく確固たる美意識を持ったChaosなIC王者です。
この1.4における飯伏幸太戦は珠玉の名勝負。1月にして早くも年間ベストバウトの声が上がっているほどです。
「イヤァオ」も「ヤバい」「エモい」もリング上が盤石だから活きてくるというもの。
この基本線が無かったらちょっとアブナイくねくね野郎で終わってしまいます。
ちょっとアブナイのは敗れた飯伏も同様。
最近はメディア露出も多いようですが、その素性を見せた途端いわゆるドン引き状態になってしまう危険性もあるでしょう。
今は外ヅラの良さを最大限活用して、ファン層拡大にあたってほしいところです。
いずれにせよ中邑、飯伏ともども昔は居なかったタイプのプロレスラー。
時代を取り入れつつもおもねる事なく我が道を行く…。
ルックスやファイトスタイルは変われど、これも立派なストロングスタイルです。
そんな新しい波に真っ向立ちふさがったのはアンチエイジング・永田裕志。
ドーム翌日の1.5後楽園ホールで「受けてくれるかな?」とIC王座挑戦を猛アピールすると、これを中邑が「イヤァオ」と受諾し2.14宮城大会での一騎打ちが電撃決定です。
白目vs白ベルトの白つながりなのかはともかく、ドームで「第0試合」に追いやられた永田にとっては願ってもないスポット。
名勝負の次はベテラン再生という、実に生産力の高いIC王座工場。
それもこれも「ヘビー」のカウンターに位置付けて自由に面白く磨いてきた中邑の努力とセンスの賜物でしょう。
白ベルト同様、カウンターカルチャー的に新日内での立ち位置を確立した中邑。入場で見せた王様コスプレなど、もはや一概の選手では踏み込めない領域に達しています。
このワールドを新日内から世間へと広げられるのか。
この人に関しては、そのためにかなりのムチャをして欲しい気がします。
1.4東京ドーム決戦からの2試合。
試合後のバックステージが重視された放送でした。
「ヤバーイ(放心)」「ウッソー(不遜)」「イヤァオ(絶叫)」など、東京ドームのド真ん中で意味不明の言動を繰り返す中邑真輔。
もちろんこれは中西や天山のような根本からの意味不明とは一線を画す意味のある意味不明。
何だかよく分からなくなってきますが、とにかく確固たる美意識を持ったChaosなIC王者です。
「イヤァオ」も「ヤバい」「エモい」もリング上が盤石だから活きてくるというもの。
この基本線が無かったらちょっとアブナイくねくね野郎で終わってしまいます。
ちょっとアブナイのは敗れた飯伏も同様。
最近はメディア露出も多いようですが、その素性を見せた途端いわゆるドン引き状態になってしまう危険性もあるでしょう。
今は外ヅラの良さを最大限活用して、ファン層拡大にあたってほしいところです。
いずれにせよ中邑、飯伏ともども昔は居なかったタイプのプロレスラー。
時代を取り入れつつもおもねる事なく我が道を行く…。
ルックスやファイトスタイルは変われど、これも立派なストロングスタイルです。
そんな新しい波に真っ向立ちふさがったのはアンチエイジング・永田裕志。
ドーム翌日の1.5後楽園ホールで「受けてくれるかな?」とIC王座挑戦を猛アピールすると、これを中邑が「イヤァオ」と受諾し2.14宮城大会での一騎打ちが電撃決定です。
白目vs白ベルトの白つながりなのかはともかく、ドームで「第0試合」に追いやられた永田にとっては願ってもないスポット。
名勝負の次はベテラン再生という、実に生産力の高いIC王座工場。
それもこれも「ヘビー」のカウンターに位置付けて自由に面白く磨いてきた中邑の努力とセンスの賜物でしょう。
白ベルト同様、カウンターカルチャー的に新日内での立ち位置を確立した中邑。入場で見せた王様コスプレなど、もはや一概の選手では踏み込めない領域に達しています。
このワールドを新日内から世間へと広げられるのか。
この人に関しては、そのためにかなりのムチャをして欲しい気がします。
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