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2012/07/07

WWEスマックダウン #670

録画した日〔2012/7/2:JSPORTS2〕

PPV後のボルティモア大会。
ロウリネイティス解雇後の暫定GMは、前回RAW同様にミック・フォーリーが努めます。

我らがヨシ・タツ(Yoshi Tatsu)が、運良くバックステージで暫定GMと遭遇。
山本流ブロークンイングリッシュで挨拶&社交辞令を無難にクリア。本題の出場アピールに入るのかと思ったその時、招かざる超熟女・ヴィッキーゲレロが乱入します。

超熟女の先制攻撃に、冷静なブロークンイングリッシュで応戦したヨシ・タツ。
しかし、ヴィッキーのド迫力は別次元。これが捨てゼリフとなり敢えなく退散です。

ブログを見る限り、いまだに泥濘の中でもがいている我らがヨシ・タツ。
今回も登場時間は1,2分。タイトロープ状態はまだまだ続きそうです。
このまま「You're fired」葬を食らってしまうのか?「バカヤロー、まだ始まっちゃいねえよ」としぶとく粘り続けてほしいものです。

<メモ>
  • ビッグショー、マネーインザバンク出場宣言のついでに没落ファンクサウルスをKO
  • 見るだけ無駄のライバック。今日もハンデ戦で無名レスラーと絡んでたはず
  • 相変わらず小悪魔・AJに撹乱されるケイン
  • 超人ホーガンの珍作「ゴールデンボンバー」が23年目にしてDVD化!

新・座頭市Ⅱ #11「子別れ街道」

録画した日〔2012/2/28:BSフジ〕

ひょんな事から、可哀想なチビッ子をおじいちゃんの家まで送り届けることになった座頭市。
父親は、エロ親分の愛人・范文雀との抜け駆け逃避行がバレて、チビッ子の目の前で消されてしまいました。
范文雀と共にあっさりとおじいちゃんの家に到着した一行。
しかし、エロ親分が丹古母鬼馬二を引き連れて范文雀を奪還しようと追いかけてきます。

今回のMVPはエロ親分&丹古母鬼馬二をブッタ斬った座頭市ではなく、チビッ子・清水康晴くん。
何とも人を食った、おマセで愛嬌のあるおもしろ子役です。
どことなく、革命戦士・長州力にも似ている清水くん。
私の調査では、その後の活躍を把握することはできませんでした。子役業界ではド真ん中を歩くことはできなかったようです。

清水くんは私と同世代のアラフォーのはず。酒を飲むたび「オレはむかし勝新となぁ」と語りを入れてたりするのでしょうか。

新・座頭市Ⅱ #10「冬の海」

録画した日〔2012/2/27:BSフジ〕

絵が好きな少女・原田美枝子と座頭市のふれあいを描いたストーリー。
余命1ヶ月の病身である事を隠す原田美枝子。座頭市もやがてそれを知るのですが、2人は海辺の小屋で淡々と最後の時を迎えます。
この#10、脚本をまるごと破棄したエピソードやその撮影手法などが伝説化され、アート系、エンタメ系の全方位から絶賛されています。
監督は座頭市本人。さらには脚本にもクレジットが。
制作、監督、脚本、編集、主演・・・「もう、全部オレがやる」状態になってます。
BGMがクラシック調だったり、座頭市がゲラゲラと笑うシーンが多かったりと、明らかにいつもと違うスタンスで茶の間を圧倒。
やりたい放題の天才・座頭市が、本格的に「仕掛けてきた」作品といえるでしょう。
そんなTVシリーズ屈指の名作に抜擢された原田美枝子。彼女が抜擢されたからこそ生まれた名作と言えるのかもしれません。
抜群の可愛さと直視をためらう儚さ。当時19歳、既に「大女優」の片鱗が伺えます。
座頭市もベタ惚れだったようで、なぜか後年、彼女のヌード写真集のカメラマンを務めたとの事。まあなんともはや自由な漢です・・・。
頭の中を幻想で充満させて臨んだ、大傑作と言われる回の初見。
陰鬱な展開を想定していたのですが、思いのほかほのぼのシーンが多かったと思います。
「期待をはるかに超える」とはいきませんでしたが、それはハードルを異常な高さに設定していただけの事。
1コマも見落とすことができない、評判どおりの大傑作でした。

2012/07/06

たけしの等々力ベース #36「プロレス道」

録画した日〔2012/7/5:BSフジ〕

ビートたけしが忠臣・タカ&枝豆と好き勝手な事をする番組。
今回は、無我・西村修と全日・若林アナを迎えてプロレスを熱く語ります。
お笑い芸人とプロレスラーの絡みは日本の伝統芸能。
30年以上その一翼の絶対王者に君臨し、プロレス字読みクイズという試合形式を創造したビートたけし。殿のプロレス論は、文化財に値する重みがあります。

そんな殿から昭和のプロレスファンが聞きたいのは「TPG」案件。
当時中学生だった私は、猪木-たけしという2大ヒーロー融合とその後のグダグダ&大暴動を消化できず、縋るように木曜深夜・オールナイトニッポンに「答え」を求めました。(ちなみのその放送は鉄砲玉・タカが「怖かった怖かった」を連発していた記憶があります)
しかし25年後の今回、TPG案件にシェアされた時間は10分弱。
「首謀者」が明かしたネタとしては、
  • 当時揉めてた東スポに頼まれてやった。
  • もともとはビッグバン・ベイダー売り出しの一手段だった。
  • 忙しかったんで、社長は全裸・井手らっきょ。
といったぐらいでしょうか。

それよりも、WWEの墓掘り人・ジ・アンダーテイカーの存在を殿が把握。その芸風&間を絶賛していたことが最大のサプライズでした。

日本プロレス史の重大事件であり、マニアにとってトラウマ、語り草のTPG案件を「オネエちゃんと飲みに行ってさぁ」「カミさんに怒られちゃったョ」的なサラっとした小ネタに落としこんでしまうビートたけし。
 フライデー事件やバイク事故、カンヌ戴冠など、プロレスを遥かに凌駕するファンタジーに生きる天才のバイタリティには、今更ながら全面降伏(ANN的には全面幸福)するしかありません。

2012/07/05

西寺郷太のマイケル・ジャクソン講座前編・後編

録画した日〔2012/6/24,25:大人の音楽チャンネルMUSIC AIR〕

マイケル・ジャクソンが亡くなった日に合わせて放送された番組。
日本屈指のマニアと言われる西寺郷太さんが、ショボイ会議室(?)でホワイトボードを駆使しながらひたすら語るという味わい深い内容でした。
マイケル関連本を数冊出版している講師の西寺氏。
音楽ジャーナリストかと思っていましたが、れっきとしたミュージシャン。しかも私と同世代(1973年生まれ)の方だった事をこの番組で知りました。

講義の中心は今年がリリース25周年の「BAD」。
氏の『BADの再評価こそマイケルの真の再評価である』という結論には全面的に同意します。
絶対王者「Thriller」とバブルの極み「DANGEROUS」に挟まれたこのアルバム。
”Thrillerを超えられなかった”というむちゃくちゃなハードル設定で、世界的には評価がイマイチの作品です。

しかし私は、中学生でリアルタイム体験した思い出補正を抜きにしてもマイケル・ジャクソンの最高傑作だと思っています。
とんねるずが完コピした「#1 BAD」や空耳アワーのユーティリティプレイヤー「#10 Smooth Criminal」など一般的に馴染みの曲も多く、私は年を取ってからは「#7 Man In The Mirror」がフェイバレットになりました。

9月には未発表映像&音源がゴッタ煮のメモリアル盤がリリースされるとの事です。
キング・オブ・ポップ不在は贖えない現実。ビジネスでも構わないので、マイケルの遺産=人類の遺産を延々と発掘し続けてもらえるとうれしい限りです。

2012/07/04

フーズ・ネクスト / ザ・フー

聴いた場所〔電車(通勤)〕

1971年にリリースされたザ・フー5枚目のアルバム。
私が所有しているのは、オリジナル版の9曲に未発表テイクが追加された全16曲バージョンです。
ストーンズを聴き始めた高校生の頃、ザ・フーは目の上のタンコブなんだと関連書籍&映像で(勝手に)刷り込まれていました。<ケース1、2>

<ケース1>
68年お祭り企画番組「ロックンロール・サーカス」収録。
ミック「ザ・フーの奴ら出来良過ぎだわ。俺らが目立たん。」
※番組まるごとお蔵入り。ビデオで日の目を見るのは30年後

<ケース2>
89年ストーンズ復活ツアー記者会見。
記者「金儲けツアーと言われてますが?」
ミック他「ザッツ・ザ・フー?」「フー?」(ソレは誰の事だい?、誰だい?)
※同年、解散したはずのザ・フーが復活ツアー決行中


この「Who's Next」は、そんなライバルの敵情視察としてかなり前に購入したんですが、「#1 Baba O'Riley 」の不思議イントロに初っ端から馴染めず、16曲というボリュームもあって放置していました。
ちゃんと聴いたのは3年ぐらい前。オリジナル盤は全9曲で、残り7曲はオマケだと知ってからです。
9:7に分けて聴くと思いの外しっくり、今までの不明を恥じる結果に・・・。

「無法の世界」という邦題も含め、やはり「#9 Won't Get Fooled Again」が絶品。
8分超えの大作ですが、山あり谷ありで15分続いてもいいぐらいです。
またオマケ7曲も「#11 Baby Don't You Do It」のようにオマケと括るのがもったいない佳曲揃い。

つくづく聴かず嫌いでいた期間がもったいない名盤。TheWhoは2004年に“初来日”をしていたそうで、その時のワクワク感が味わえず残念です。
何事も「迷わず聴けよ、聴けばわかるさ」の精神が大事だということでしょうか。

2012/07/03

タイガーマスク #13「恐怖の地獄作戦」

録画した日〔2012/6/29:TOKYO MX〕

Wリーグ戦の最中にねじ込まれた虎の穴主催試合。
白骨仮面・スカルスターが、必殺パンチを武器に伊達タイガーに襲いかかります。
伊達タイガー憎しの極悪プロモーター・ミスターXは、試合中に体育館の電源室を占拠。WWEさながらの停電アングルを敢行します。
停電といえばビッグネーム乱入を期待するもんですが、現れたのはシャドーとかいう泡沫レスラー。
何だか必死にタイガーを押さえつけて、スカルスターの必殺パンチをアシストします。
このコンビ、使えない奴なりに一生懸命伊達タイガーを追い込むものの、そこにとんでもない横槍が…。
電源室にこもりっきりの首謀者ミスターXが、時計を見て何の根拠か停電を解除。カラクリが暴露されたガイコツと雑魚は、怒りの伊達タイガーに瞬殺されてしまいます。
古い経験則を妄信するトップの誤った業務判断。割りを食うのはいつも「現場」です。
#8でも指摘したとおり、あまりにも酷いミスターXのマネジメント。
秘密兵器のはずのシャドーは、栄養不足のちびっ子ハウス健太君にすらネジ伏せられる体たらくです。電源室での大ポカ事件といい、そろそろ日本支部から更迭でしょう。

問題は、そんなミスターXに本場所・Wリーグ戦を牛耳られる日プロ首脳陣。
今回は虎の穴への割のいい売り興行だったのか、BI砲は1コマも姿を見せませんでした。

来週も虎の穴メインのストーリーが展開される模様。WRESTLE-1トーナメントのように、Wリーグ戦もなかった事になってしまうのでしょうか。

2012/07/02

WWEロウ #995

録画した日〔2012/6/29:JSPORTS2〕

PPVノー・ウェイ・アウトのド真ん中で職権濫用独演会を開催、一方的にレスナーとのサマースラム直接対決をブチ上げたCOO・トリプルH。
レスナーサイドとは契約不履行&暴行沙汰で係争中ではありますが、レスポンス待ちで一夜明けのRAWを迎えました。
やってきたのは代理人・ポールヘイマン。「訴訟は取り下げない」「レスナーも出さん」と要求をシャットアウト。
それだけでは飽きたらず、愛妻・ステファニーや義理のオヤジ・ビンスの名前を出してムコ殿・HHHのマグマに火を付けます。
顔芸だけでもぶん殴りたくなるハゲデブ・ヘイマン。
しかしここで手を出すと、やっかいな訴訟案件が増えるだけなのですが…。

天井知らずの顔芸にやっぱり一発カマしてしまったHHH。
いろいろと揉め事が増えて家族サービスはしばらくお預けです。

PPVサマースラムまで2ヶ月。私としてはレスナー登場はオマケ、この2人がああだこうだ繰り広げる大人のコントが楽しみでなりません。

<メモ>
  • AJの偽ケインコスプレで乱入で、ケインまたも大ポカ
  • ジグラー&スワガー、熟女ヴィッキーゲレロを賭けて不毛な一騎打ち
  • デル・リオ復帰。専属のチビとサンティノマレラいじめ
  • いい人・シンディローパー登場。堅実な雑魚・ヒース・スレーターをゴールドディスク葬
  • そういえばいなくなってたY2J・ジェリコが来週復帰
  • 解雇・ロウリネイティス、オタンガにも裏切られ、本当にしばしのお別れの模様

2012/07/01

ゴッドタン #260 「なめたらあかん!ホンマあかん!ジェッタシーはダサぁない!アレンジさえすればホンマはカッコええんやでー対決!」

放送時間〔2:10~2:35:テレビ東京〕

土曜日深夜、ワールドプロレスリング裏のバラエティ番組。
Wikipediaによると業界視聴率が高いとの事です。
年のせいかお笑い番組をほとんど見なくなった私も、この番組だけは録画してまで見ています。
その理由は「ジェッタシー」。
失礼な話ですが、ジェッタシーが出なかった場合、見ないで消去もしばしばです。
「ジェッタシー」とは、ロック好きのコンビ芸人・後藤氏の自作曲”ジェットエクスタシー”。
狙っても謀っても絶対に出せないダサさが魅力、一度聴いたら病みつきになる魔力を秘めた名曲です。
今回はこの名曲を様々なアレンジで聴かせるというコンセプト。
私にとってそんな事はどうでもよく、後藤氏がタンクトップ一枚で出てくるだけで面白いという境地に至っています。
よく考えたら、これは絶頂期のカトちゃんケンちゃん、タケちゃんマンレベルのクオリティ。
後藤氏の他の活動は知りませんが、メジャーデビューを度外視して音楽性を極めていってほしいです。
ちなみに、ジェッタシーは日本のバンド「THE BLANKEY JET CITY」のオマージュとの事。
おちゃらけではなく、音楽がホントに好きな芸人が勘違いして暴走した奇跡の産物なんでしょう。

ストーンズからマディ・ウォーターズ、清志郎からオーティス・レディングという様に、音楽のルーツをたどるのは楽しいものです。
機会を見つけて、ジェッタシーのルーツ「THE BLANKEY JET CITY」を聴いてみようと思います。

ワールドプロレスリングLIVE第2弾 ~ヴァンガードpresentsサマーナイトフィーバーin両国~

放送時間〔17:00~21:30:朝日ニュースター〕

新日&全日の40周年合同興行in両国国技館。
なぜかスカパー・朝日ニュースターという局で完全生放送してました。
名曲・サンライズに乗って登場した、不沈艦・スタンハンセン。メジャー両団体に「花を添える資格」があるのは今となってはこの人だけです。
ちなみに揉め事の永久機関・猪木は不在。これは株主・ブシロードの矜持と天国の馬場さんの見えざる力でしょう。
ベストバウトはトリプルメインの6人タッグ戦(武藤・テンコジvs飯塚・矢野・石井)。
アイアンフィンガー・飯塚がお約束の放送席襲撃。TV朝日・野上アナは毎度おなじみの半裸状態です。
それにしても、今日の放送席はジャスティス永田/獣神ライガー/UWF山ちゃんという最強布陣だったのにこの体たらく。
さらに試合中は、興奮した獣神ライガーが「殺っちまえ」「汚ねぇぞ」「スゲエ」「ヴァー!!」とダミ声で昭和の茶の間さながらの大暴言を連発。解説者の仕事を完全放棄する無軌道ぶりに終始します。
これは酷い。新日ストロングスタイル40年目の危機と言えるでしょう。
試合後は、お祭りのオマケとして野上アナがリングイン。
今後のアングルなんか知ったこっちゃない全日武藤にそそのかされ、アイアンフィンガー・飯塚に串刺ラリアットをブチかまします。
祭りのあと、会場の「空気」をしきりに気にしていた野上アナに深いプロレス愛を感じました。

ちみにメインは、エース棚橋が暴走キングコング・真壁を相手に現在進行形の王座防衛。
獣神ライガーも「コイツら人間じゃない。”プロレスラー”だよ!」という最高級の名ゼリフで、解説者としてのジョブに帳尻を合わせました。

1972年生まれの新日&全日は私と同い年。
同じ「40周年」を迎えた身として、お互いよく生きのびたなぁとエールを送りたいです。

新・座頭市Ⅱ #9「まわり燈籠」

録画した日〔2012/2/24:BSフジ〕

爽やかで憎めない賞金稼ぎ・石橋正次。
しかし狙う首は、義のため民衆のために代官所を焼き討ち成敗した大親分でした。
庶民派・座頭市は追われる身の大親分にシンパシーを持ちますが、ギラギラと野心溢れる可愛い石橋正次の事もほっとくわけにはいきません。
ベビーフェイス2人の間で座頭市の立ち位置が定まらないという、ある意味ハラハラする展開でした。

大親分の付人・平泉征&悪のおやっさん・小林昭二の裏切りで、ようやくブッタ斬る相手にありついた座頭市。
次回の大傑作#10に備えて、ちょっとスローダウンした回だったのかもしれません。

ローリングストーンズ / ドキュメンタリー「チャーリー・イズ・マイ・ダーリン」

録画した日〔2012/5/19:大人の音楽チャンネルMUSIC AIR〕

1966年に公開された、アイルランドツアー中のドキュメンタリー映画「Charlie Is My Darling-Ireland 1965」。
リーダー・ブライアンジョーンズも健在ぶりを見せる貴重な映像です。
ライブアルバム「ゲット・ヤー・ヤ・ヤズ・アウト」のジャケ写同様、サイレントストーン・チャーリーを標題にするのは一種の茶化しなのでしょうか。
このドキュメント、チャーリーではなくやはり「あの男」が前面にしゃしゃり出てくる展開となっています。

高学歴ミックジャガー節大全開
後のSirだけあって、何だか小難しいことを言ってます。
裏ボス・チャーリーにあっさり論破されそうな気もしますが。

キースリチャーズ=ブサイク論
あまりにも酷いキースファンの声。
言ってる娘が可愛いのが唯一の救いです。

噛ませ犬・ビルワイマン
貴重なワイマンファン発掘かと思いきや、ミック上げの布石でした。
キースへのネガキャンといい、この映像「監修・ミックジャガー」ではないでしょうか。

ブライアンジョーンズの結婚観
鬼才天才のブライアンが結婚について語っています。
嫁=ストーンズと置き換えると、なかなか深いものがあります。
__________

お国柄か時代背景かは分かりませんが、ストーンズを「現象」として定義付けしようとしている作品です。
実はお坊ちゃま集団のストーンズ、結構ノリノリで難しい事を語っています。
不良イメージとは真逆の、20代の真面目な素顔がうかがえる面白映像でした。

ワールドプロレスリング ~真壁刀義vs鈴木みのる IWGPjr.ロウ・キーvs田口隆祐ほか

放送時間〔2:45~3:15:テレビ朝日〕

何かに急かされるように、大阪大会から4試合ギュウ詰めパッケージした30分。
悪徳王者・飯塚&矢野チームに元警察・テンコジ組が再チャレンジしたIWGPタッグ戦も、時間ギリギリで放送されました。
矢野&飯塚がベルト盗難→怒りのテンコジ、警察結成→天山大ポカで奪回失敗という美しい流れを描いているIWGPタッグベルト戦線。
今回の大阪決戦でもテンコジ、主に天山のアホバカっぷりが大爆発してしまったが故の「ノーコンテスト」不透明決着でした。
テンコジファンにとって唯一の収穫は、謎の「IWGP実行委員会」が正義の組織として実在していることが確認できたことでしょう。
とはいえ、社長一人で切り盛りしているインチキペーパー組織のようですが…。

他の3試合(標題2戦+ライガータッグ戦)も、バックステージ含めかなりの面白さ。やはり放送時間30分は短すぎです。
地上波ではプロ野球の絶対王者・ジャイアンツ戦ですら見ることができない時代。
その分、CSでは地上波ではありえない完パケ版で楽しむことが可能です。
見たい奴はCSに行け、という風潮に従うしかないのでしょうか。

新・座頭市Ⅱ #8「そこのけ、そこのけ、あんまが通る」

録画した日〔2012/2/23:BSフジ〕

藩の財政難から6歳で嫁入りすることになったお姫様が、輿入れ途中の宿から愛犬ウシワカと逃走。
世間知らずの姫が市井で束の間の楽しい時間を過ごすという、ローマの休日的鉄板ストーリーです。
お姫様役は、後に巨大化する斉藤こずえ。
ふっくらしたホッペからすでにその兆候も見受けられますが、そんな事お構いなしに高GI食品を食べまくりです。
チビッ子&動物という最強タッグを迎えて座頭市も大奮闘。さすがに賭場は自重したようですが、こずえ姫に庶民生活の慎ましさ、喜びをレクチャーします。
最後は姫サイドの役人に見つかって、2人の冒険はジ・エンド。
姫のお付き・中山麻里から「姫のこんな楽しそうな顔は初めて見ました」というお約束のセリフも飛び出す大団円でした。
老若男女が安心して見られるほのぼの路線。スペクタクルにも程があるTVシリーズ、たまにはこんな回がないと身が持ちません。