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2012/07/28

WWE PPV「マネー・イン・ザ・バンク 2012」

録画した日〔2012/7/26:スカチャン4〕

今年が3回目の新興PPV大会。
看板の「マネー戦」はWWE王座向けと世界王座向けの2試合行われました。
カバンをゲット、見事な顔芸で喜んでいるのはジョンシナ。
ビッグショー、Y2Jジェリコ、ケイン、ミズ(飛び入り)の5人による「元チャンピオン限定」マネー戦を制しました。

とにかく凄いのは、ジョンシナの体力。
大巨人ビッグショーを担ぎ上げてアティテュード葬。バラック造りのスペイン語実況席を破壊します。
その後も、2m超のケインを同じ技でブン投げたり、ジェリコをおんぶしてハシゴを登ったりと無尽蔵のスタミナ&パワーで試合に楔を打っていきます。
プロレスはパワーだけでは語れませんが、ワーカホリック・ジョンシナの鍛錬は素直に賞賛すべきでしょう。
何もしなくてもスポットが当たるジョンシナに、敢えてカバンを取らせるという展開。
次週以降、CMパンクと絡んでいくのでしょうか。「いつ」「どうやって」権利を使うのか?、お騒がせチビ・AJとのスタンスは?。。。いろいろと面白オプションも付いてきそうなジョンシナの「再プッシュ」です。

①マネー戦(どうでもいい方)
今日も超絶受け身を披露していたジグラーの献身が報われる事に。
ヴィッキーも大喜びの出世コースゲットです。

②シェイマスvsアルベルト・デル・リオ(世界王座戦)
防衛後のシェイマスをデルリオが襲撃→カバン取りたてジグラー登場という急展開。
しかしジグラーはあっさり轟沈。お情け(?)でカバン行使は無効となりました。

③フニコ&エピコvsヤング&オニール
早くもトイレ休憩のタッグ戦。
負けたヤング&オニールのエージェント・AWが一番元気でした。

④パンクvsダニエルブライアン(特別レフェリー・AJ)
CMパンクがテーブル葬でハードコアにタイトル防衛。
期待のAJはあまり悪い事もせず、to be continuedっぽい終わり方でした。

⑤ライバックvsホーキンス&レックス (1vs2ハンデ戦)
懲りずに続く”ゴールドバーグもどき”ライバックオンステージ。
最近はちょっと技を受ける練習もしている模様。

⑥ディーバ6人タッグ戦
レイラ他、AJに持ってかれ気味の面々による危機感溢れる6人タッグ。
皆んな腐らずに頑張ってほしいです。

新・座頭市Ⅲ #10「市の茶碗」

録画した日〔2012/3/23:BSフジ〕

前々回#8、前回#9と人情話に目覚めた座頭市。
今回は更なる癒しを求めて、なぜだか「陶芸」=ろくろ回しにチャレンジします。
座頭市が弟子入り志願したのはホワイト&ホワイト・江原真二郎。
「夢七」という個人ブランドを持つ天才陶芸家ながら、スランプに陥って妻・いしだあゆみにも冷たくあたってしまいます。
座頭市の無手勝流な作品にインスパイアされた江原真二郎。
創作意欲を取り戻し、ついでに付きまとう悪人軍団を座頭市に斬ってもらいました。
そして座頭市は、師匠の作品を100両で売り捌きポンと師匠&いしだあゆみにプレゼント。完璧なまでの座頭市再生工場です。
ちなみに座頭市の茶碗はゼロ円評価でした…。
ろくろ相手に奮闘する粋人・座頭市。アホバカ弟子とのやり取りは必見の面白シーンです。
アートにふれてリフレッシュした座頭市のさらなる覚醒に期待しましょう。

新・座頭市Ⅲ #9「雨の船宿」

録画した日〔2012/3/22:BSフジ〕

長雨で何日も船が出せない船宿。
座頭市が赴いたこの宿で、例によっていろんなトラブルが勃発します。
賭場や飲み屋で遊んだり田んぼでオニギリ食ったりと、いつもはアクティブな座頭市も今回は宿屋に引き篭もり。
退職間際の十手持ち・須賀不二男を始め、悪徳ヒール軍団、傲慢サムライ、エロ坊主、遊女、うるさいガキ&お母さんなどなど、ひしめき合う行きずりの濃いメンツと、ひたすら「待ち」の時間を過ごします。

狭いボロ宿で次々発生する面白トラブルやしみじみエピソード。何だか三谷幸喜が得意そうなシチュエーションでした。
前回#8に引き続き人情話がメインで、看板の殺陣シーンは「とりあえず斬っといたョ」という低プライオリティ。
もちろんストーリーは素晴らしいのですが、極悪ヒールをメッタ斬りするいつもの座頭市を見たいもんです。

WWEスマックダウン #673

録画した日〔2012/7/23:JSPORTS2〕

PPVマネーインザバンク2日前のデンバー大会。
そういえばインターネット王者・ザックライダーが臨時GMで仕切る事になっていました。
当然のごとく、期待するだけ無駄なザックGM。
番組名を「ザックダウン」と改変した以外は、これといったサプライズもなく安定の低空飛行で役割を全うしました。

PPV直前、「まとめVTR」のほうが長かったんじゃないかというライトな内容。
あくまでもザック・ライダーは悪くないんですが、お楽しみはPPVで…って事でしょうか。

<メモ>
  • インチキエージェントAW、昔トニーアトラスと絡んでた司会者と同一人物だと判明(個人的に)
  • ライバック、Tレックスにちょっと反撃される
  • メイン戦でジェリコに勝ったシェイマス、やっぱりエンディングでデルリオに襲撃される

ロンドンオリンピック(中継) 開会式

放送時間〔4:30~8:00:NHK総合〕

現地時間PM9時から始まったオリンピック開会式。
例によっていろいろ盛り沢山のロングラン興行となりました。
英国チーム入場がAM0時前。その後も役員だか会長だかのカッタリィ挨拶なんかが入って、開会宣言のクイーンエリザベスを3時間半近くお待たせする冗長っぷり。
オープニングでコントに協力した心優しき女王も、ネイルいじりで女子特有の退屈サインを世界に発信します。
メイン戦はレジェンド・ポールマッカトニー伯爵が担当。
アビーロード「The End」から入って、最強キラーチューン「Hey Jude」大合唱へなだれ込むという、日本の某女性前衛アーティスト以外全世界納得のエンディングです。
ポール師匠の定番ムーブ「じゃあ、野郎だけ唄えゃ」「お次はお嬢様だけ唄って下さい」のコールアンドレスポンスも見事に成立しました。
ザワザワと無秩序で散漫な開会式でも、このお約束だけはキッチリこなす観客。英国でヘイ・ジュードがどれほど愛されているかが分かります。

閉会式にはザ・フーが登場するとの事。
私としてはポール師匠が再登板して、これでもかとヘイ・ジュードの大合唱ループをブチかまして欲しい気がします。。。

2012/07/27

新・座頭市Ⅲ #8「大当たりめの一番」

録画した日〔2012/3/21:BSフジ〕

たまたま貰った富札=宝くじが、なんと1000両の大当たり。
この当たり札を駆使して、座頭市がちょっとした人助け&ヒール征伐をするストーリーです。
富札をプレゼントしたのも、その後助けてもらったのも、TV版座頭市の常連・草野大悟。
脇役続きだった個性派が、遂にメインストリームへ進出です。
真面目で田舎者でダマサれやすくて惚れっぽいという時代劇の王道ベビーフェイスを演じる草野大悟。
子供が泣き出すレベルの凶悪フェイスですが、座頭市からは何故かいつも「いい奴」役をもらっています。
この2人、普段から仲良しだったとの事。
座頭市が「こいつにゃヒールはできん」とジャッジする程の、根っからの「いい奴」だったと勝手に推測します。

勘三郎の姉ちゃん・波乃久里子演じる芸姑さんを始め、一文宿屋のDV女将&ヘタレ旦那、不思議少女風の絵描き等々、エキセントリックな面白キャラが入り乱れる展開。
いわゆる人情話がプッシュされて、看板の殺陣シーンも「とりあえずやっとくわ」とういう感じでわずか1,2分で終了しました。

斬りまくるのが仕事の座頭市ですが、今回はちょっとした骨休め。
まぁこんなのもタマにゃ良かろう、というお笑いドタバタ系のエピソードでした。

ロンドンオリンピック ~サッカー 男子・予選「日本×スペイン」

放送時間〔22:00~0:50:NHK総合〕

サッカー予選リーグD組の初戦。
会場は、ロンドンから遠く離れたスコットランドのハムデン・パーク(Hampden Park)でした。
結果はなんと「1-0」で日本の勝ち。水色のスペイン、ちっとも怖くありませんでした。
しかしこの「あれ?勝っちゃったね」というサラッとした感じはなんなんでしょう。。。
残り0分で唐突に痛がるエース清武。我々オッサン世代のトラウマフレーズ「マリーシア」がデフォルトで装備されている世代なんでしょう。

伊東”テルドーナ”輝悦がゴールを叩き込んだ「マイアミの奇跡」で失禁寸前だった16年前と比べると、良くも悪くも隔世の感。
これで決勝トーナメントは現実的な目標になりました。サラッと行ってもらいましょう。

2012/07/26

スティル・ライフ(アメリカンコンサート'81) / ローリングストーンズ

聴いた場所〔電車(通勤)〕

1982年リリース。
タイトルのとおり、1981年の全米ツアーから収録したライブアルバムです。
ちなみにRollingStonesArchive.comでは、上位互換の公式ブートレグ「Hampton Coliseum (1981)」がリリースされている模様。
このライブ盤「開放的」「健康的」「元気ハツラツ」といった、ストーンズ、とりわけビルワイマンとはからっきし縁のない“陽”のイメージを持っています。
これは、ポップなジャケ写(作者=日本人)と、同時公開されたドキュメント映画「Let's Spend The Night Together」による効果でしょう。
私もテレビ東京の深夜映画で見た、突き抜ける青空と巨大スタジアムの映像が瞼に焼き付いています。
収録は控えめに全10曲(+インスト2曲)。
「#6 Going To A Go Go」「#8 Time Is On My Side」など、うち4曲をカバーが占めています。
しかしそれらは皆ストーンズバージョン。佳曲を完全に自分達のものにしています。
そして、オリジナルの新旧鉄板「#9 Start Me Up」から「#10 Satisfaction」への流れ。
星条旗&ユニオンジャックマントと無数の風船が目に浮かぶ、カラっと激しい締めくくりです。
ちなみに、81年ツアーといえばミックジャガーによるアメフトコスプレが秀逸。
ひょろりとカラフル、なんともナメ切った軟弱スタイルです。
当時NFLでケガに苦しんでいたビッグバンベイダーが見たら、ベイダーハンマーでブチのめしていたでしょう。
キースリチャーズが、舞台に乱入したアホをギターで叩き潰すハプニングも有名です。
アホ乱入→やおらギターを振りかぶる→アホを撃沈→何食わぬ顔で演奏再開、というキースの冷酷ムーブ。その衝撃映像を公式ビデオ「25×5」で見た高校生の私は冗談抜きで戦慄を覚えました。
タイトル「StillLife」を辞書で引くと、その意味は「静物画」。
私はずっと直訳で、当時アラフォーの彼らによる“どっこい生きてるぞ”宣言だと思っていたのですが、どっちの意味なんでしょうか。

なお、今日7月26日はミックジャガー伯爵のお誕生日。
御年69歳との事ですが、「StilllLife」アホバカ伝説を振りまいてあと20年ぐらい長生きしてほしいもんです。

2012/07/25

ほっと@アジア ~中国進出ダァー!“燃える闘魂”アジアへ

放送時間〔17:00~17:49:NHKBS1〕

毎日夕方5時に放送されている、NHKのアジア系情報番組。
番組表を見てたら、アントニオ猪木・中国・北朝鮮と何やら気になるフレーズが並んでいたので「見れば分かるさ」と録画しました。
まずは、中国初のプロレス興行として「IGF・上海大会」を紹介。
ポンコツ中心のメンバーはともかく、プロレス不毛の地・中国に乗り込んだバイタリティは相変わらず頼もしい限りです。
ちなみにWWEが去年中国でやってますが、大正義・NHKではWWE=スポーツエンターテイメント=非プロレスという定義付けなのでしょう。

続けて猪木は、中国での「三國志シリーズ」開催という真っ赤な大風呂敷をンムフフ…と展開。
アントンハイセルや永久機関ネタなど知らないであろう無垢な若手司会コンビは「2m級の大物がゴロゴロいる」という大ボラに目を輝かせてノッてきます。

と、まあこんな感じで「アントニオ猪木が語るアジアの可能性」的な特集かと思いきや、ここからまさかの純プロレストークにシフトチェンジします。
”アジアのライバル達”と銘打って、原爆頭突き・大木金太郎やインドの狂虎・タイガージェットシンとの抗争を猪木本人と贅沢に回顧。
シンの火炎攻撃とその後の大阪腕折り決戦を図解するなど、NHKの情報番組としてはあまりにも飛躍したマニアモードを茶の間に仕掛けていきます。
何という不自然。スタッフの中に昭和40年代生まれのプロレス好きが潜伏していると見ました。

終始上機嫌の猪木は、ややケーフェイ的な発言も織り交ぜながら上質のプロレス論を若手司会コンビにレクチャー。
すっかり猪木信者となった司会コンビに、最後はお約束の闘魂ビンタをブチ込みます。
締めはもちろん「イー、アル、サン、ダァー」。
中国、北朝鮮との協調ネタがメインでしたが、嬉しそうに昔のプロレスを語る猪木を見たのは久々。とても新鮮でした。

対戦相手・猪木の良さを引き出した「ほっと@アジア」スタッフのファイトスタイルに拍手を送りたいです。

2012/07/24

メジャーリーグ中継【黒田登板予定】マリナーズ×ヤンキース(7/23)

放送時間〔11:05~15:00:JSPORTS3〕

イチローの「かつてのホーム」セーフコフィールドで行われたメジャーリーグ公式戦。
電撃移籍のマリナーズ元51番は、NYヤンキースの31番を背負っていきなりスタメン出場しました。
NY&イチローから強烈なサプライズアタックを喰らったにもかかわらず、シアトルのお客さんは総立ちで元51番をお出迎え。
こんな時に見せるアメリカ人のホスピタリティ、エンタメ感覚はほんとに素晴らしいと思います。
  • アナ「…?これは誰でしょうか」
  • アナ&解説「あっ!」
  • アナ「ハンセンだ!ハンセンですねっ?!」
  • 解説「ハンセンですよ!」
  • ※ハンセンを“イチロー”に置換して適用
昭和のプロレスファンとしては、JSPORTS放送席にこの電撃移籍アングルを踏襲してほしかったのですが、21世紀平成の世では無理と言うものなんでしょうか…。
ちなみに熟練の放送席(解説:齊藤明雄、AKI猪瀬 /実況:石原敬士の各氏 )は「まあ、いいタイミングじゃねぇの」「ヤンキース、外野いねぇしな」と、3時間前に勃発した予告なしのカオスにもはしゃがずビビらず平常運転でした。さすがです。
仰天の隠密トレード。これから虚々実々いろんな裏話が出てきそうで楽しみです。
それより何より、最強チームでその晩年を送ることになった至宝イチローにワクワクが止まりません。
毎日やってるメジャー中継、これからはちょくちょく見ていこうと思います。

2012/07/23

レコード・コレクターズ 2012年8月号~【特集】ローリング・ストーンズ・ベスト・ソングズ100

読み始めた日〔2012/7/20〕

80年代に創刊された月刊音楽誌。
今回8月号は、お抱えライターの投票によりデビュー50周年のRolling Stonesベスト100曲を選出するという企画でした。
上位10傑はこの曲。
  1. Jumpin' Jack Flash [1968]
  2. Sympathy For The Devil [1968]
  3. (I Can't Get No) Satisfaction [1965]
  4. Brown Sugar [1971]
  5. Honky Tonk Women [1969]
  6. Gimmie Shelter [1969]
  7. Tumbling Dice [1972]
  8. Under My Thumb [1966]
  9. You Can't Always Get What You Want [1969]
  10. Get Off Of My Cloud [1965]
選者25人の嗜好というか基準、立ち位置のようなものは「アンダーマイサム」と「一人ぼっちの世界」が入ってる所に良く表れていると思います。
それはともかく、結論としてはロン・ウッドに見せられないランキングだという事。
何はなくともロニーのために11位以下も確認しました。
  1. Paint It, Black [1966]
  2. Wild Horses [1971]
  3. Street Fighting Man [1968]
  4. Ruby Tuesday [1967]
  5. She's A Rainbow [1967]
  6. Memory Motel [1976]
16位にロニー合流元年の「メモリーモーテル」を発見。しかしその解説文には”ロン・ウッド加入前の録音”と明記されてました…。
結局、18位のディスコ曲「ミス・ユー」がロン・ウッド関与中でNo1という事に。
それも含めて17位以下、30位まではこのようなラインアップ。
  1. 19th Nervous Breakdown [1966]
  2. Miss You [1978]
  3. The Last Time [1965]
  4. Rocks Off [1972]
  5. Time Is On My Side [1965]
  6. As Tears Go By [1966]
  7. Let It Bleed [1969]
  8. Beast Of Burden [1978]
  9. Happy [1972]
  10. Start Me Up [1981]
  11. Let's Spend The Night Together [1967]
  12. Time Waits For No One [1974]
  13. Midnight Rambler [1969]
  14. Out Of Time [1966]
そして、微妙な有名曲はこのような具合。
41.Undercover Of The Night [1983]
43.Emotional Rescue [1980]
46.It's Only Rock 'n Roll (But I Like It) [1974]
62.Angie [1973]
83.Rock And A Hard Place [1989]
97.Saint Of Me [1997]      ←1990年以降はこの曲だけ
99.One Hit (To The Body) [1986]
ちなみに、アルバム「ブードゥラウンジ」「ア・ビガー・バン」からは選出ゼロなので、これら微妙曲は入ってるだけでも有難い事なんでしょう。

1969年の名盤「レット・イット・ブリード」から8曲も入ってるなど、1968-1972年のミックテイラー期に集中しているベスト100。(ちなみにLet It Bleedでハズレた1曲は「カントリーホンク」)
ロン・ウッドにはつくづく申し訳ないですが、私もだいたい同意。ガチンコでやればこうなっちゃうんだと思います。

人気ランキングが全てではありませんが。話のネタとして面白いのは確か。
読者投票もやってるそうなんで、不遇の「ラブ・イズ・ストロング」あたりに一票入れてみようと思います。

2012/07/22

WWE ~おしえて!デル・リオ~

録画した日〔2012/7/14:JSPORTS2〕

仮面貴族の末裔アルベルト・デル・リオがドヤ顔で色々語る15分番組。
WWEビギナー向けの紹介番組のようです。

WWEの歴史やデータの映像が中心で、それをデルリオがスタジオで補足・解説していく展開。
短いながらも、ちょっとした面白エピソードが散りばめられていました。
白いマフラー=ブルジョアギミックではなく、レアル・マドリー仕様だったとは…。
リバプール好きだったら、千の嘘を吐く男・アントニオ猪木とバッティング必至の「赤」ということになります。

真面目なボンボンのデル・リオ。
極東の地で気が緩んだのか、ミステリオとジョンシナを尊敬してると言ったり、傲慢不遜ギミックを軽くブチ壊していきます。

何かと制約はあるでしょうが、こんな日本専用番組をもっと作ってほしいものです。

WWEロウ #998

録画した日〔2012/7/19:JSPORTS2〕

PPV・マネーインザバンク直前のデンバー大会。
今回もお騒がせチビ・AJがRAWのど真ん中に君臨することになりました。
なんとCMパンクに「結婚」を迫ったAJ。
あわてたダニエルブライアンがAJに求婚と、因縁の三角関係がワケの分からん方向に進みます。

しかしメインのタッグ戦後、CMパンクは求婚拒否を正式アピール…。
失意のAJは、ダニエルブライアンの求婚を拒絶した上で、パンク、ダニエル両者に強烈な闘魂ビンタをブチ込み、スキップ踏んで帰って行きました。
技巧派2人の見事な顔芸を引き出し、2週連続でエンディング独壇場のAJ。ちなみに、今週はオープニングも独占してます。

ジョンシナもジェリコもビッグショーも皆んな隅っこに追いやったチビ・AJ。
2週後の「1000回記念」も持って行きそうな勢いです。

<メモ>
  • シンカラ、どうでもいい方のマネーインザバンクに参戦決定
  • ボブ・バックランド登場。一流ジョバー・スレーターを粉砕
  • 匿名GM=PC=妖精ホーンスワグルだったことが判明