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2014/02/01

WWEロウ #1078

録画した日〔2014/1/30:JSPORTS3〕

野獣・バティスタ4年ぶりの登場が予告されていたデイトン大会。
COO・トリプルH直々のコールで、主役がオープニングのリングに迎え入れられました。
気になるのは昭和44年生まれのアニマルがグッドシェイプを維持しているのかという点。
白いピチピチパーカー越しなので明確ではありませんが、面構えも含めとりあえず往時のままと言っていいでしょう。
元来パワーと勢いだけで突き進むタイプなので、復帰したからには今後もヴィジュアルに妥協は許されません。
それぞれの立ち位置は激変しましたが、トリプルH、オートンの「Evolution」構成員との邂逅は感慨深いもの。
そして、ベビーとして迎えられたバティスタは元盟友の2冠王オートンに宣戦布告。4年ぶり復帰の大義名分は、もちろん7度目の世界王座戴冠です。
番組中盤ではツイッターで喧嘩をしていた(?)アルベルト・デル・リオを猛襲。
ここで白いパーカーを脱ぎ捨ててグッドシェイプを誇示。超ド級のバティスタボムをブッ放し、トップ戦線「Road To Wrestle Mania」への殴り込みを猛アピールしました。
その「Road To Wrestle Mania」は、オートンvsシナの本線にバティスタ、レスナーのパートタイマー組が絡んでいく展開でしょうか。
芸風的にも年齢的にも一瞬のインパクトで勝負させるのがバティスタのため。
祭典までボロを出さず上手いこと乗り切ってほしいものです。

<メモ>
  • ニュー・エイジ・アウトローズがロイヤルランブル第0試合でタッグ王座に挑戦
  • ケインのパワハラにより、CMパンクはRRで1番目の選手として登場するハメに
  • AJリーの王座在位218日パーティに誰一人来ない悲劇
  • シナに追いかけられたオートン、一般人の車を奪って逃走

WWEスマックダウン #752

録画した日〔2014/1/27:JSPORTS3〕

シールドには襲撃され、ニュー・エイジ・アウトローズには裏切られイライラが高まっているCMパンク。
今回、マサチューセッツ大会のリングにその連中を呼び出すことになりました。
下手すりゃ1vs5にもなりかねないシチュエーションですが、怒りのCMパンクはそんなことなどお構いなし。
シールドおよびニュー・エイジ・アウトローズのいずれも権力者=トリプルHにコントロールされているという陰謀論をブチ上げます。
果たして1vs5となったリング。そこに仲裁役として乱入したのは、近ごろすっかり背広が板についてきたケインでした。
ケインは運営部長とかいう立場から待遇改善を提案しますが、パンクは取り付く島がありません。
成績はいいものの上の言うことを聞かず反抗的な態度を崩さない部下。
ここで運営部長が取った手段は、2階からのチョークスラムという豪快なパワハラでした。
ここから両者の因縁抗争が始まるのか?
私としては、せっかく重用され始めた古豪ニュー・エイジ・アウトローズの今後が気掛かりです。

<メモ>
  • 世界最古のディーバ・メイヤングが鬼籍に…
  • ビッグショーにブン殴られた極右オヤジ・コルターが車椅子で登場

2014/01/31

タイガーマスク #95「ザ・ピラニアン」

録画した日〔2014/1/24:TOKYOMX〕

虎の穴ラスボス=ミラクルスリーの特命によりザ・ピラニアンが日プロ参戦。
神宮屋外プール特設リングで、日本マット界初の「プールデスマッチ」が敢行されます。
ピラニアン投入の目的はあくまで伊達タイガーの偵察と分析。この一戦で息の根を止めようとの気はミラクルスリーにはない模様です。
しかし、ヌメヌメ怪奇派レスラーの花相撲で何が分かるというのか?
伊達タイガーならずともその真意を掴みかねる、なんともミステリアスなマッチメイクです。
神宮の杜に妖しく浮かんだノーロープ邪道リング。
解説席の馬場さんによると、このプールデスマッチはハワイやマイアミの観光地でよく行われるとの事。
「見た目が涼しいのが取り柄ってか」「それほど恐ろしいもんじゃねよ」と、王道・馬場さんの評価はけっこう辛口なものでした。
水に落ちたら終わりの洋上デスマッチとは異なり、むしろ水の中が主戦場となるプールデスマッチ。
川で溺れたクソガキを救出するなど泳ぎにも潜りにも長ける伊達タイガーですが、水陸両用機として鍛錬されたピラニアンと比べるとまだまだあまちゃんと言ったところでしょう。
史上初の試みだけあり、プールデスマッチには問題点もチラホラ。
ほとんどのカラミが水中であるため、馬場さんら放送席はリングサイドならぬプールサイドから覗きこんでの実況/解説を余儀なくされました。
次回はせめて明るい昼のゴングにすべきかも…。
いずれにせよクモの巣デスマッチ決行など、最近の日プロのチャレンジ精神、フレキシビリティは評価に値するものと思われます。
水中戦ではミスターXが仕掛けた罠が炸裂。なんと本物のピラニアが伊達タイガーに襲いかかります。
神宮屋外プールは昭和5年から水泳王国日本を支え続けた由緒あるスポーツの殿堂。
そこに獰猛な肉食外来魚をオッ放すとは、利用禁止など施設サイドから何らかのお咎めがありそうです。
ピラニア放流は「手段を選ぶな」と日ごろ檄を飛ばされているミスターXの独断でした。
しかしこの日に限っては、最終決戦ヘ向けたリサーチがラスボスの優先事項。
いわゆる「良かれと思って」が足を引っ張ったダメパターン。つくづく使えないインケツ野郎にラスボスはプールサイドでご立腹です。
そんなミスターXの「良かれと思って」は的外れな上に大失敗。なんとピラニアン本人がピラニアの餌食になってしまいました。
原因は体に塗ってたピラニア除けがグランドの攻防で剥がれちゃった事。
ミスターX的には“逃がした魚は大きい”とオチを付けて水に流したいって感じでしょうか…。
ピラニアに全身を食われ血まみれになりながらそのピラニアを相手に叩き付けるという「Holy shit」なデスマッチ適性を見せつけた伊達タイガー。
いかなるエクストリームルールも自分のモノにする抜群の安定感です。
この調子なら、やたら研究熱心なラスボス相手でも楽勝かもしれません。

2014/01/29

タイガーマスク #94「身替りの虎」

録画した日〔2014/1/17:TOKYOMX〕

ちびっこハウスのクソガキどもと川遊びに出かけた伊達タイガー。
これはライフワークのチャリティ活動であると同時に虎の穴案件からの気分転換の意味もありました。
小粋なグラサン姿の伊達タイガーは、お馴染みの真っ赤な超ド派手スポーツカーでハウス御一行(バス移動)を先導。
決して本意ではないであろう「キザ兄ちゃん」ギミックを崩さないのは、クソガキ連中へのホスピタリティの一環なのでしょう。
伊達タイガー目下の懸念は、虎の穴がここへきて怪奇派ザ・ピラニアンを擁立した事。いわゆる敵の本心が見えないってやつです。
しかし今日はディーバ・ルリ子さんが寄り添う束の間のOFFモード。
キッチリ気持ちを切り替え、次なる戦いに備えるのも大切だと思ったんですが…。
なんとよくよく聞いてみりゃ、この日はOFFでも束の間のなんちゃらでもなく、日本武道館でのビッグマッチ開催日だとの事。
しかも伊達タイガーには虎の穴の刺客・ユダとのメイン戦がマッチメイクされていました。
このチャリティバカに興行のカナメとしての自覚はあるのか?
馬場さんの管理責任も問われかねない、若きメインイベンターのダブルブッキング事件です。
ただ、合理的に解釈すればメイン戦直前までに武道館入りしてればそれはそれで無問題の話。
実際伊達タイガーはこの手のドタキャン未遂をしょっちゅう起こしており、いずれのケースも神業的滑り込みで最悪の事態を回避しています。
しかし、伊達タイガーの拠り所はあくまで不確定な過去の成功事例に過ぎません。
そして今回その拠り所、ミラクルもついに崩壊の憂き目に…。
ハウスの中堅キャラ・ヨシ坊が川で溺れやがったため、伊達タイガーは現場から帰るに帰れなくなってしまいました。
キャリア初の休場をたばこ屋の赤電話から伝える伊達タイガー。懸命の処置によりヨシ坊はセーフでしたが、自らの武道館入りは時間的にアウト確定です。
興行、それも武道館大会のメインに穴をあけるとはプロレスラーとして永久追放レベルの大罪ではないでしょうか。
ややこしい事に、伊達タイガーの電話を取ったのは日プロ事務室(武道館内)に1人でいたミスターXでした。
事務員を名乗りタナボタ的に仇敵の弱みを握ったミスターXは思わずニンマリ。
それにしても敵対プロモーターが本丸で電話番をしてるとはまったくもって理解不能のシチュエーション。
更に言うと、大事な連絡を事務員レベルに伝えて終わりという伊達タイガーのビジネスモラルの低さには呆れるばかりです。
ちなみにミスターXの事務室入りは馬場さんも把握済み。となるとこれは馬場さんの独断なのか?
まあその背景がどうであれ、この黒い癒着が公になれば伊達タイガーの休場案件など軽く吹っ飛ぶ日プロ最大級のスキャンダルとなるでしょう。
もう何がなんやらワケが分からん今回の武道館決戦。
主役不在の日プロ側ドレッシングルームでは、カバン持ち・ケン高岡がボス・伊達タイガーの信用失墜を防ぐべく禁断の替え玉工作に手を染めます。
ちなみにこの忠犬、この日の一連のドタキャン案件はミスターXの策略だと勝手に思い込んでいる模樣です…。
倫理的にもビジネス的にも邪道極まりない「偽タイガー」として武道館のド真ん中に立った高岡タイガー。
完璧なコピームーブでファンを欺き、何も知らない対戦相手・ユダから勝利を奪います。
なお「本物」の伊達タイガーはこのメイン戦の最中にようやく武道館入り。忠実なカバン持ちによるリカバリー劇を会場の片隅で見届けていました。
高岡タイガーによる「完全犯罪」と思われたメイン戦でしたが、アリーナ席に陣取った虎の穴のラスボス=ミラクルスリーだけはこのトリックを看破。
その底知れぬ実力を認め、伊達タイガーとの最終決戦に先んじて高岡タイガーを抹殺する方針を固めます。
伊達タイガーの無責任ドタキャンに始まり、ミスターXとの黒い癒着、ファンを欺く替え玉レスラー登用と一気にモラルハザードが露呈した日プロ。
ただしいずれの事象も外部漏洩はしておらず、対外的には平常運転の武道館決戦だったと言えます。
これも馬場さんの悪運の強さなのか?
結果オーライで終わらせるのではなく、今こそ陣頭指揮を取って再発防止とコンプライアンスの徹底を推し進めていくべきではないでしょうか。

2014/01/28

ワールドプロレスリングクラシックス#122「アントニオ猪木特集」

録画した日〔2013/3/23:朝日ニュースター〕

昭和56年に行われた燃える闘魂・アントニオ猪木の蔵前決戦2試合。
まず一発目は、6月24日の谷津嘉章日本デビュー戦です。
猪木&谷津の急造師弟コンビに立ちはだかるのは、こちらも急造の最強外人タッグ。
新日の看板ハンセンとこれが新日初参戦のブッチャーは早くもド迫力で臨戦態勢。両雄が並び立つシチュエーションだけで昭和のプロレスファンは沸点到達です。
NYの殿堂・MSGでプロデビュー、国内デビューは猪木を相方に蔵前のメインという破格の待遇を享受する谷津。
後に露呈するふてぶてしさやムサ苦しさなどカケラもなく、朴訥なイイヤツ(谷津)モードで超過激控えアナ・保坂さんのインタビューに答えます。
<保坂アナ>
谷津さん、これが日本マット初登場ですね。
<谷津>
なにもかも初登場で、ホントに…。みんな初めてづくしで…一生懸命頑張ります。
<保坂アナ>
相手はスタン・ハンセンとアブドーラ・ザ・ブッチャーです。
<谷津>
猪木さんもいることだし、大船に乗った気持ちで…。あと、あぁ新兵器も…なんか…、できたら使いたいと思います。
どうにも頼りないオリンピックボーイのマイク芸。
まあ、本業のレベルは折り紙付きなので大きな心配はいらないでしょう。
それより気になるのが傍らに寄り添うギミック上の師匠・猪木。何やら考え事でもしてるのか、低めのテンションでインタビューに答えます。
<保坂アナ>
この大型新人・谷津選手の力強い言葉を聞いてどうですか?
<猪木>
まあ、一年みっちりやってきてくれたと思います。今日はまあ、とにかく力いっぱいやって…。
まああの、結果見ないと分かりませんけど、ンムフフフ。
私もこの前NYでタッグ組んどけばよかったんですけど…。スケジュール合わなくて…。まあ、とにかくやるだけやります、今日は。
「まあ」と「とにかく」が目立った意味深な猪木問答。
アントニオ猪木という大船に乗ったつもりのルーキー谷津は、ここから泥船による超過激な大流血航海へ旅立つ事となります。
大船を泥船たらしめたワケの1つは、谷津が戦わずしてスポットを奪われていた事でしょう。
そもそもブッチャーの新日デビューだけで一面ブチ抜き級のトピックであるはず。
ましてやパートナー=ハンセン、対戦相手=猪木と夢のマッチアップが乱発。これではどんな大物ルーキーでも2枚3枚落ちは避けられません。
そしてレフェリーに抜擢されたのは、なんとブッチャー引き抜きの首謀者でもあるユセフトルコ。
日本マット界におけるリアル「100年に1人の逸材」の門出を、なぜにこの1000年に1人のインチキ野郎に託したのか?
色々と真っ黒な事情があったのでしょうが、谷津にとっては何から何までご愁傷様なデビュー戦です。
前途洋々とは程遠いデビュー戦、それでも谷津はゴング直後にハンセンをスープレックスで投げ切るなど一瞬の輝きを披露します。
しかしその後は延々ブチ込まれるラフ殺法に完全グロッキー。
胡散臭いトルコはもちろん、頼りの大船・猪木もハンセン&ブッチャーのエグい流血制裁をとめる事ができません。
谷津を場外に見殺しにした猪木は、程よい頃合いを見てリングに仁王立ち。安全なビール瓶を手に、お得意の「テメェらまとめて」的な闘魂花火を打ち上げます。
しかしさしもの猪木も1対2では苦戦気味。
ここは黄金ルーキーが蘇生してハンセン&ブッチャーを一網打尽にする流れと思われたのですが…。
大流血の谷津はほうぼうの体でリングに帰還。気力と勇気を振り絞りハンセンに掴みかかります。
しかしこれを受けた(というか受けない)ハンセンは、2,3秒カラんで場外にポイッ。
屈指のレスリングエリートの泥船デビュー戦は、そんなこんなで何にもさせてもらえないまま終わってしまいました。

伝説の田コロマイク爆弾から半月後の10月8日、秩父での猛特訓を経たラッシャー木村がいよいよ宿願の猪木戦に臨みました。
この年8月に崩壊し文字どおり背水の陣を敷く国際軍団。
その看板を背負うラッシャーの表情には並々ならぬ闘志が漲ります。
しかしなんと、ラッシャーのそんな一世一代の大舞台に突如ブッチャーが乱入。
タレサン&開襟シャツ&巨大バックルのプロレス3ピースに身を包んだ黒い呪術師は、これっぽっちも空気を読まず猪木相手に次期シリーズのプロモをおっ始めました。
ご丁寧に通訳付きでマイクアピールを続けるブッチャーとそれに神妙に耳を傾ける猪木。
真面目なラッシャーを置き去りにした礼を失する2人のコントに、根っからの常識人・坂口征二は「もうやめたげてよ…」とニガい顔です。
グダグダと5分近くリング上に放置されたラッシャーと国際軍団。
365日24/7で血気盛んなアニマル浜口以外は、憐れ試合が始まる前にすっかり体が冷えてしまいました。
華のある猪木と並ぶとどうしても地味さ不器用さが目立ってしまうラッシャー。アームブリーカーで捕獲される姿にも悲壮感が漂います。
この後ロープブレイクにも腕攻め(腕ひしぎ逆十字)を解かなかった猪木。
その結果、すこぶるポジティブなイメージの反則負け裁定が下されました。
ラッシャーの腕をケアする国際軍団はすっかり敗者のような風情。
猪木はそんな彼らのメンタルを弄ぶかのように、勝負に勝って試合に負けた系の自己正当化猛アピールを国技館に投下します。
宿敵猪木から星をもらう…。
角界出身の闘将・ラッシャーにとって、これはピンフォール負けより辛いブックだったのではないでしょうか。

新顔である谷津、ブッチャー、ラッシャーへ敢行した猪木流の理不尽な“おもてなし”。
特に谷津とブッチャーの新日デビュー戦は猪木本人も含め一体誰が得をしたのか…。
いずれにせよその後の2人の存在意義が大きくスポイルされた事だけは確かでしょう。
この5年後「アントニオ猪木なら何をやっても許されるのか」と名ゼリフを残したのは、2試合ともリングサイドにいた前田日明。
猪木なら許されるというより、猪木しかやる奴いないだろうというレベルの冷酷無情な人でなしアングルです。
見てるだけならすこぶる面白い猪木劇場。
くれぐれも“当事者”にはなりたくない。逆に言えば当事者のド真ん中でありながら逞しく生き抜いた坂口や藤波、長州はいったいどんなメンタルを持ってたんでしょうか…。

2014/01/26

WWEロウ #1077

録画した日〔2014/1/23:JSPORTS3〕

ウーソズとの金網戦に臨んだワイアットファミリーのデブ大将&ダニエルブライアン組。
双子タッグにまんまと脱出され、一敗地にまみれる結果となりました。
不甲斐ない結果にイライラが募るブライアン。
一方、洗脳が完了したと踏んでいるデブ大将は、衝突を厭わない広いマインドで不満分子・ブライアンへの対処を図ります。
自信満々のデブ大将にブライアンが突きつけた答えはなんと「No」。ファミリー3人を一網打尽にし「Yes」の大咆哮です。

1ヶ月を待たずにベビーターンしたブライアン。これは既定路線だったのか、あまりの不評からのロールバックなのか。
プロビデンスのお客さんが放つYesチャントの「声量」からすると、後者であってもおかしくない気がします。

<メモ>
  • ジョン・シナの父親がリングサイドで観戦、やっぱりオートンに襲撃される
  • 急に重用され始めたニュー・エイジ・アウトローズ、なぜかCMパンクを裏切る
  • 超合金戦士・アルティメットウォリアーがWWE殿堂入り

WWEスマックダウン #751

録画した日〔2014/1/20:JSPORTS3〕

まさかのワイアットファミリー入りを果たしたダニエルブライアン。
今回のフィラデルフィア大会でも作業着みたいな格好で無法行為に加担します。
4人になったスピリチュアル系ヒール軍の攻撃対象は、頑張り屋の双子タッグ・ウーソズ。
これ以上ない強力メンバー加入にファミリーのデブ大将は歓喜の顔芸爆発。そのキモさに一段と磨きがかかります。
何だか裏がありそうなニュアンスを振り撒きつつ敢行されたブライアンのヒールターン。
ストーリーはともかく、お客さんとしては会場で「Yes」チャントができなくて不満タラタラといった所ではないでしょうか。
ここはあんまり引っ張らず、勧善懲悪の展開に収まってくれたほうが良いような気がします。

<メモ>
  • ビッグショーとレスナーが次回PPV・ロイヤルランブルで一騎打ち
  • 前回RAWでそこそこ動けた古豪ニュー・エイジ・アウトローズが継続参戦