録画した日〔2013/10/4:TOKYOMX〕
大門大吾(=ミスター不動)の非業の死を知った伊達タイガー。
鮮やかなブルーのジャケットを着こなし、真っ赤なスポーツカーに乗ってお墓参りにやってきました。
悲しみの伊達タイガーは、盟友を見殺しにしてしまった罪悪感も相まって墓前で大号泣。
これをメンタルの弱さとバッシングするのはさすがに筋違いか…。志半ばでこの世を去った大門の分まで日プロマットで大暴れして欲しいものです。
そんな伊達タイガーを救ったのはちびっ子たちの健気な姿。
なんとか気持ちを切り替え、日プロ道場で一心不乱に猛トレーニングを敢行します。
そしてこの猛トレは、キングタイガー(こちらもリング禍で死亡)が存在を仄めかした「虎の穴のラスボス」への手探りの対策でもありました。
気になる虎の穴のラスボスとはこの男。「ビッグタイガーの力」「ブラックタイガーのスピード」「キングタイガーの反則」を兼ね備えた凄玉と自ら豪語します。
しかしこのミドリ頭にナデ肩の雑魚系ルックスはいかがなものか?…。
まあ、対戦相手に油断を与える高度なマインドゲームだとしたら大したもん、虎の穴侮るなかれです。
ラスボスは3大タイガーの粛清により社内ニート化していたミスターXを再登用。
その役職をマネージャーからプロモーターに転換して、あらためて伊達タイガー抹殺プロジェクトをキックオフします。
やや気になるのが度々見受けられるミスターXのビビり症(あるいは多汗症)。
今回もラスボスに呼び出されただけでガクガクブルブル。こんな調子で日プロ独裁状態の日本マットでプロモーターが務まるのでしょうか。
伊達タイガーともども、元来ブラック企業に就職してはいけないタイプなのかもしれません。
巡り巡ってまたもやミスターXに付け狙われる事となった伊達タイガー。その後に控えるラスボスの動向にも注意を払う必要があります。
大門の死をアングルに昇華させるような図太さも欲しいのですが、まずは目の前の敵に全力投球してもらいましょう。