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2014/10/18

WWEロウ #1114

録画した日〔2014/10/9:JSPORTS3〕

1月にWWEを去ったCMパンクの故郷・シカゴ大会。
地元の英雄への支持は相変わらず絶大です。
パンク退団の大きな要因はトリプルH&ステファニーが主導した不条理な運営方針=ストーリーライン。
シカゴのWWEユニバースはオープニングに登場した憎っくき2人に「CMパンク!」連呼のアツい洗礼を浴びせます。
とはいえ、Authority夫妻にしてみりゃこの辺りはもちろん想定内。のっけから盛り上がっていいじゃねえかという感じでしょう。
とくに極妻・ステファニーはこんなシチュエーションが大得意。
おしゃべり大好きな夫を押し退け、客席へ次々と豪速球を投げ込みました。
かわってこちら、パンクのリアル奥さん・AJリーにとってシカゴはホームなのかアウェイなのか?
当然「CMパンク!」チャントは発生しましたが、愛想も悪態も見せずにいつものスタイルに終始。
左手薬指をキラリと光らせつつも、与えられた仕事を粛々とこなす感が伝わってきました。
仇敵ペイジ(&アリシアフォックス)のイジメに遭ってKOされたAJ。旦那の救出乱入という超展開は望むべくもありません。
離脱から10ヶ月超、もはや存在しないことがプロレス的要素になってる偉大な旦那。
出る出る詐欺でもいいので、そろそろ何か動きを見せてくれてもいいんじゃないでしょうか。

<メモ>
  • 大スランプのマークヘンリーがボーダラスにも敗れ暴走
  • 超人・ホーガン登場、ピンクリボン慈善運動での大爆走を宣言
  • ジェイミーノーブルと元MNM・マーキュリーがコント要員として参戦

2014/10/15

伊藤政則のROCK TV! #28

録画した日〔2014/10/12:BSフジ〕

マサ伊藤=伊藤政則氏主宰の音楽情報番組。
収録地は田園調布のギター屋とのことです。
この回の特集はストーンズ。
分厚い「ハンプトン・コロシアム1981」DVD-BOXを抱えた伊藤氏は、10月にリリースされるこの“From The Vault”シリーズ第一弾の歴史的意義を狭っ苦しい店内から熱くブチ上げます。
紹介された映像は「シャッタード」。シャウトするアラフォー(当時)ミックのハジける汗飛沫までも確認できるクオリティでした。
賛否両論の超ド派手ステージだった'81ツアーは、21世紀のリマスタリング技術が最も効果を発揮する素材なのかもしれません。

11月リリースの第二弾は「LAフォーラム1975」。
先行映像はスケベソング「スタースター」。
21世紀のリマスタリング技術は、ハチ切れんばかりに怒張した超巨大破廉恥風船が実は女性の指を模したものだったという新たな歴史認識を私に突き付けます。
リマスター効果は西新宿で入手したインチキDVD(良い意味で)と比較するとさらに明白。
この日の衣装はパープルなのかピンクなのか…。
そんなどうでもいい考証も含め、つくづく「オフィシャル」の大正義っぷりが身にしみます。
外注時代のロンウッドとミックによるマイク一本芸。この後の主従関係はともかく、後ろのライトの輝き具合がリマスタリング効果なのでしょうか。
この他、同じく外注・ビリープレストンのモジャモジャ頭がどれほど鮮明にリマスタリングされているのかも楽しみです。
例によっていろいろごった煮のBOXセットは19,800円。税込みなら20,000円超という王様プライス。
しかし、甘美な「LAフォーラム」という響きに私は思わずネットで注文してしまいました。
レディジェンやらテキサスやら、次々と“まさか"がリリースされるオッサン殺しアーカイブ商法。
ここまで来たらR指定「コックサッカーブルース」放出にも期待したいと思います。

2014/10/12

WWEスマックダウン #788

録画した日〔2014/10/6:JSPORTS1〕

愛国者・スワガー、五輪代表・マークヘンリーと米国の雄を次々粉砕しているルセフ。
今回のリトルロック大会では大巨人・ビッグショーとの一騎討ちが組まれました。
どんどん巨大化するUSA代表にさすがのルセフも悪戦苦闘。超巨大チョップを食らって悶絶します。
しかしよくよく考えるとビッグEから数えて対米戦績は3戦負けなし。もう十分に「完勝」と言っていい成果なんですが…。
ビッグショーの一撃必殺超巨大パンチでKO負けを喫したルセフ。
PPV明けとは言え「普通の」スマックダウンで喫した黒星は実に痛いところ。不屈のUSAが送り込んだ第4の刺客は今度こそいよいよラスボスなのでしょうか?
まさに孤軍奮闘、米露抗争というアングル1本でWWEを渡るルセフとラナ嬢。
そろそろUSA軍から裏切り者が出てもいい頃。なんだかヤケに敗戦を悔いてるマークヘンリーあたりが怪しい気がします。