カールゴッチ道場でおなじみのフロリダ州タンパ大会。
PPV「ヘル・イン・ア・セル」で世界王座を奪取したジョン・シナが、オープニングで勝利の報告を行いました。
WWE王座=本流=月曜RAW、世界王座=2番手=金曜スマックダウンという何となくの住み分けからすると、ジョン・シナの主戦場はこのスマックダウンのリングとなります。
どんなステージでも全力投球するWWEの大正義は「チャンプはここにいるぜ」「欲しけりゃ取りに来いや」とドレッシングルームのレスラー連中に宣戦布告を仕掛けたのですが…。
世界王者の呼びかけにノコノコ集まったのは、スワガー&セザーロ(with極右オヤジ・コルター)に知の救世主・ダミアンサンドウの3人。
やっぱりどんなステージでも全力投球のWWEの大正義は、硬軟織り交ぜたマシンガントークでトップ級とは程遠い連中を手厚く迎撃します。
メイン戦ではこれまた微妙なローデス兄弟とともに3人を撃破。
この新ポジションはただの冷遇なのか、それとも幹部レスラーとしての対若手現場実習なのか?、もう少し長い目で見なければその真意は分かりません。
年内はケガで「居なかった事」だったと思えば、この日陰の役割も許容範囲。
こうなったらタメにタメて、ロイヤルランブル→レッスルマニアの流れまで待ってからメインストリームに絡むのが面白いのかもしれません。
<メモ>
- 弁護士オタンガはビッグショー寄りだったことが判明
- ミズTVでショーンマイケルズの出る出る詐欺勃発(出てきたのはオートン)