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2012/05/26

WWEスマックダウン #664

録画した日〔2012/5/21:JSPORTS2〕

PPVでの敗戦以来、ロウリネイティス&特別顧問イヴにいじめられている元GM・テディロング。
今週は特別リングアナとして、イイ仲だった艶女・アクサナの彼氏をヨイショする役目を押し付けられます。
挙句の果てに、アクサナから脈なし公式宣言をかまされるバッドエンディング。
まあ、ルックス他、アクサナ彼氏との力関係からすれば至極当然の成り行きなんですが、、、。

次回PPVでは動きがない模様ですが、延々と続くテディの悲劇、その落とし所が楽しみです。

<メモ>
  • ブライアン、わざわざAJにケイトリンへの乗り替え宣言
  • GMのしゃがれ声を馬鹿にしたビッグショー、次回RAWで再謝罪
  • 引き続きライバックに「ゴールドバーグ」チャント発生
  • ダミアンサンドゥ、今週も説教のみで仕事終了
  • 堅実に売出し中のヤング&オニール、マレラ&ザック撃破で実績作り
  • 猛プッシュのファンクサウルス、今週は身の丈に合わせてフニコを撃破

世紀を刻んだ歌 ヘイ・ジュード~革命のシンボルになった名曲~

録画した日〔2012/4/10:NHKBSプレミアム〕

1969年にチェコ語で改変カバーされた「ヘイ・ジュード」にまつわるドキュメント。
このカバー、歌詞がソ連の圧政批判だとして当時は発禁となります。
しかし20年後の1990年、チェコ無血革命のシンボルソングとして、民衆の力により蘇りました。
東欧チェコで全く違う命を吹きこまれた名曲「Hey Jude」。
ポールはもちろん、ジュリアン”ジュード”レノンもビックリでしょう。

カバーしたのはマルタ・クビショバという女性歌手。ルックスのとおり、チェコのアイドルだったようです。
しかし、一連の反共活動が原因でチェコ音楽業界から追放。以降20年、不遇の人生を歩むことになります。
可愛いアイドルが真っ向から政府批判。時代なのか国民性なのか、いずれにしても日本では有り得ない事です。

ビートルズ物だと思って録画したんですが、内容は心を揺さぶるヒューマンドラマ。
ちょっと得した気分になりました。

新・座頭市Ⅰ #18「酔いどれ川」

録画した日〔2012/1/27:BSフジ〕

竹馬で川を横断中(!)の座頭市と出会った酒場女将・野川由美子。
冴えない亭主と身を固めたものの、流刑の彼氏・村井国夫を慕い続け酒に溺れる毎日でした。
その村井国夫の帰還など、彼女を中心に起こる事件に座頭市が絡んでいきます。
野川酒場で飲む座頭市を、ただの按摩さんだと見くびってからかうチンピラ衆。
当然のごとく全員ブッタ切られますが、この一件で座頭市は監獄行きとなってしまいます。
このシーンや恐妻家のマヌケ悪人・平田昭彦など、面白場面の多い回でした。

ちなみに監獄では、座頭市をリスペクトする「同僚」の助けを受けてあっさり脱獄。
その後のリアル勝新太郎も、拘置所では「同僚」たちに愛されたんでしょうね。脱獄はしていませんが、、、。

スペイン国王杯 決勝 A・ビルバオvsバルセロナ

放送時間〔4:45~8:00:WOWOWライブ〕

コパ・デル・レイの決勝戦。
バルセロナ=25回、Aビルバオ=24回という、優勝回数1,2位クラブの対決だったそうです。
グアルディオラ監督の花道マッチに必勝態勢のバルセロナ。「3-0」の完勝で優勝を飾りました。

4年で退任とは早いような気もしますが、「悪くなってからでは手遅れ」というのが世の常です。
「いい時こそ変える」。
スポーツに限らずほとんどの組織が、分かっていても実践できないのではないでしょうか。

バルセロナはしっかりとしたプランの下に、新陳代謝を繰り返して世界最強をキープしています。
今後も長期政権というのはありえないのでしょう。うらやましい組織です。
ちなみに朝の5時、試合が始まる前から1人絶頂に達していたサッカーファナティック・川平慈英。
こちらは長期政権。20年以上全く変わらないプレースタイルです。
長老と呼ばれるまで「川平スタイル」を貫いてほしいものです。

2012/05/25

ダーティワーク / ローリングストーンズ

聴いた場所〔電車(通勤)〕

1986年のアルバム。
前年の1985年にミックジャガーが初のソロアルバムをリリースしました。
キースリチャーズがこれに大激怒したまま、レコーディングが進められたとの事です。
まさに冷戦真っ只中。その緊張が「#1 One Hit(to the body)」のプロモに現れています。

ギターを振り回して威嚇するキースリチャーズ。
唄いながらスウェイで逃げ続けるミックジャガー。
81年ハンプトン興行で観客をブン殴ったシーンを一番間近に見ているだけに、ミックジャガーは下手に反撃ができません。

プロレス好きとしては、ワケ知り顔で「これはアングル」と言いたいところですが、この幼なじみ二人の場合は真偽不明です。

そんなこんなで、ファンの間では「キースのアルバム」と評価されているこの作品。
「#3 HarlemShuffle」など売れ線の曲が多いにもかかわらず、40周年記念のベスト盤「FortyLicks」にはなぜか収録ゼロ。
これはミックジャガーの差し金、ギターでイジメられた仕返しだったのかもしれません。

2012/05/24

ベストマッチ オブ ユーロ 2000年 準々決勝オランダvsユーゴスラビア

録画した日〔2012/5/22:WOWOWライブ〕

UEFAが選んだヨーロッパ選手権の歴代名勝負50選です。

ピクシー・ストイコビッチ最後の国際試合。
地元開催のオランダに「1-6」と完膚なきまでにブッ倒されました。

私は、ストイコビッチがJリーグでMVPを取った頃から、彼とその同朋達に巨大な幻想を抱いていました。
ピクシー、サビチェビッチ、ボバン、シュケル、プロシネツキ、ミハイロビッチ…もしユーゴが分裂していなかったら、と。
プレステの「ウイイレ」では、彼らを集めて”ネオ・ユーゴ”を編成し、世界を征服したものです。

このユーロ2000は、そんなユーゴスラビアとピクシー・ストイコビッチの集大成として、気合を入れて見ていました。
そしてこのエピローグ。
「らしいっちゃぁらしいな」と妙に納得した記憶があります。

UEFAの50選にピクシー率いるユーゴの試合は他に2試合ありました。
グループリーグ・スペイン戦(3-4)
グループリーグ・スロベニア戦(3-3)※同朋対決

ちなみに、オランダとスペインのスターティングメンバーがこれ。
もう、メンバー表だけで一晩語り明かせるレベルです。
10年ひと昔。過去は過去。
6月のユーロ開戦を楽しみに待ちましょう。

2012/05/23

スカパー!プロ野球セットpresents 桑田・清原 対談「プロ野球が好きだ。」完全版

録画した日〔2012/5/12:スカチャン5〕

PL学園の同級生・清原と桑田による野球愛あふれる対談。
スカパープロ野球セットの15秒CMをつなぎ合わせた内容だそうです。

2人の因縁、名場面もプレイバックされましたが、その殆どをリアルタイムで見ていたことに気付きました。
[PL学園で共演]
100年に1人のバケモノが同級生という無双っぷり。
PL学園、「反則」の2文字しか浮かびません。

[オープン戦で初対決]
3割30本(!)をクリアした清原と、並の高卒ルーキーで終わった桑田。
むかえた2年目、このオープン戦で覚醒した桑田は沢村賞をゲットします。

[甲子園で再会]
甲子園でオールスター初対決という心憎い演出。
「甲子園は清原のためにあるのか」の名言どおり、清原が圧勝します。

[日本シリーズで一騎打ち]
プロスポーツ最高峰の舞台で初のガチンコ対決。
清原がバックスクリーンに特大アーチを叩きこみました。

[巨人でコンビ復活]
ヒジ手術・桑田の復活登板マッチで、清原が移籍後初アーチ。
着ているユニフォームはあの巨人軍。12年越し、完全無欠の大河ドラマです。

            

私が小学生時代の夏休み。
昼頃起きたら、当時の絶対王者・池田高校が1年生の彼らにボコボコにされていました。
甲子園で何が始まったんだ?…、あの衝撃は忘れられません。

それから25年以上、2人は常に日本球界の頂点でプレーし続けました。
超スーパースター「KKコンビ」でなければ経験できなかった天国と地獄が山ほどあるはずです。
今回はテレビ向けでしたが、指導者として、プロでもアマでも子供相手でも、彼らの野球観や成功事例・失敗事例を伝授していってほしいものです。

2012/05/22

タイガーマスク #7「血まみれの虎」

録画した日〔2012/5/18:TOKYO MX〕

黒いニシキ蛇・ブラックパイソンとのケージマッチ後編。
伊達タイガーは、ハウス若女将とちびっ子のために反則技を封印。フェアプレーの尊さを身を持って伝えます。
ストーリーラインを女子供に奪われたBI砲。相変わらずテレビの前から動きません。
しかも2人とも前回とファッションが違います。
猪木はネクタイを外しすっかりリラックスモード。
逆に馬場さんはキリリとネクタイを締めお出かけモード。タニマチと赤坂あたりで約束があるのでしょう。
試合は「プロレス最高級の技(猪木・談)」バックドロップで伊達タイガーがクリーンに勝利。ちびっ子達に脱ヒールをアピールします。

来週からは、ベビーターンした伊達タイガーに次々と悪の刺客が襲いかかる模様。BI砲の出演シーンがますます短くなりそうで心配です。

2012/05/21

オアシス:ライブatマンチェスター・シティ

録画した日〔2012/5/17:大人の音楽チャンネルMUSIC AIR〕

2005年、ギャラガー兄弟の地元マンチェスターで行われたライブの映像。
会場は、彼らが愛して止まない「マンチェスター・シティ」のホームスタジアムです。
Oasisのライブで素晴らしいのは客の「男声」大チャントです。
彼らの宿敵・ウェインルーニー系の男子が、当時イチオシだった「Lyla」や、定番の「LiveForever」「Rock 'N' Roll Star」、お約束のラスト「Don't look back in anger」まで、最初から最後までぶっ通しで絶唱。
日本では再現不可能なアングロサクソンの底知れぬパワーを感じます。
息をするように揉め事を起こすギャラガー兄弟。袂を分かって2,3年経ったでしょうか。

嫌いなものは?
ノエル「弟」
リアム「兄貴」
では好きなものは?
ノエル・リアム「シティ!」

2人のスピリットである「シティ」が天下を取りました。リユニオンなら今しかないでしょう。
さらなる巨大な揉め事を起こすためにも、とりあえず一旦復縁してほしいものです。

2012/05/20

WWEロウ #989

録画した日〔2012/5/17:JSPORTS2〕

先週のRAWでシナを粉砕、PPVでの一騎打ちをブチ上げたGMロウリネイティス。
しゃがれ声を馬鹿にした奴は追放、などと恐怖政治の始動を宣言します。

止まらないロウリネイティス節。挙句の果てに、禁断の「全日ジョニー・エース時代」の大ボラを吹聴します。
殺人医師・ウイリアムスと世界タッグ奪取
人間魚雷・ゴーディにドロップキック
秩父の英雄・田上社長にドクターボム(?)
おいしい水販売業・秋山にフェイスロック
太った少女・森嶋を差し置いて、田上&秋山がまさかのWWEデビューです。
盟友であるオレンジクラッシュ・小橋を出さなかったのは、本当のキャリアハイはネタにしない金髪狼・ジョニーエースの心意気と見ました。

気がつけば当時のライバル誰よりもトップにのし上がってしまったエース。
落ち着いたらノアや全日を助けてあげて下さい。

<メモ>
  • クズ女イヴ、GM侮辱の大巨人に公開謝罪を強要
  • ドクターストップのジョンシナ、衛星中継でPPV強行参戦の怪気炎
  • 毒蛇オートン、同士討ちしたシェイマスをRKOで撃沈→PPVでフェイタル4WAY戦へ
  • ついにミズまでもファンクサウルスの踏み台に
  • HHH、バカンス返上で次回RAW登場へ
  • ポールヘイマン登場(!)、レスナーの退団声明を代読
  • ロードテンサイ、CMパンクを撃破も全くストーリーに関係なし

ワールドプロレスリング ~IWGPジュニア選手権 プリンス・デヴィットvsロウ・キー

放送時間〔 2:50~3:20: テレビ朝日〕

福岡国際センター“レスリングどんたく”からの3週目。
今回は、正義の仮面・キャプテンニュージャパンが6人タッグで登場です。
公式ホームページに「中身」が掲載されるという前代未聞のスーパーヒーローですが、ちびっ子中心に人気は急上昇中です。
私も前座で戦う「中身」を後楽園ホールでよく見てましたが、彼のルックスを鑑みるとこの変身には大賛成です。(前身の「ヒデオ・サイトー」も捨て難いですが)

しかし、キャプテンがどんなに体を張っても天然モノには勝てません。
アホバカパワーでは筋肉オーケストラ・ストロングマンの圧勝。プロレスはかくも難しい、思考錯誤のスポーツです。

番組メインのIWGPジュニア戦では「凱旋」ロウ・キーがタイトル奪取。
ロウ・キー=WWEから速攻でリリースされたカヴァル。
ベストオブスーパージュニアにも出場するそうなので、新日に定着できるように頑張ってほしいです。

ボルシア・ドルトムントTV ドイツカップ2011-2012 決勝戦

録画した日〔2012/5/19:テレ朝チャンネル〕

既にブンデスリーガを制覇したドルトムント。
今週は、バイエルンに5-2(!)の完勝でカップ戦も優勝。国内2冠を達成しました。

平均75,000という観客動員も含め、このクラブ、これから絶頂期を迎えるのでしょうか。欧州リーグで結果が出れば、強国ドイツの盟主にもなれそうな勢いです。
そこで香川真司。
なんだかマンチェスターユナイテッド入団が既成事実の模様。
マンUは「世界の盟主」、見事なステップアップです。
こうなったら、行くとこまで行ってもらいましょう。

気がかりなのはこの番組。
この夏からは、しれっと「MUTV」に鞍替えしてそうな予感です。

UEFAチャンピオンズリーグ11/12FINAL バイエルン×チェルシー2

放送時間〔 5:05~6:35:フジテレビ〕

UEFAチャンピオンズリーグ決勝戦。
各国持ち回りの会場が、今季はミュンヘン。
地元バイエルンミュンヘンにとっては願ったり叶ったり、自ら掴み取った最高のシチュエーションです。

あまり興味がなかったので、ミュンヘンがビッグイヤーで盛り上がるシーンだけ見ようと思ったんですが。。。
  • 終盤ミュンヘン先制→ドログバ同点ヘッド
  • 延長戦PK獲得→ロッベン失敗
  • PK戦チェルシー1発目失敗→ミュンヘンは4,5発目失敗。TheEND
これはもう、悪魔がいるとしか思えない結末。
サッカーの醍醐味なのでしょうが、プロレスファンの私としては、この予定調和完全崩壊の「リアリズム」はことのほか心臓に悪いです。