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2014/12/20

WWE NXT TAKE OVER #254 R EVOLUTION

録画した日〔2014/12/19:JSPORTS3〕

WWE1軍入りを目指す「ヒデオ・イタミ(元KENTA)」と「フィン・ベイラー(元プリンスデヴィット)」の日米越境タッグ。
今回の2時間特番では眼前の敵・アセンションとの一騎打ちが組まれました。
初のビッグマッチに気合満点のヒデオイタミ。前回特番でのNXT初見参から4ヶ月、順調にキャリアアップ中です。
日本人目線からすると実に大雑把な東洋系コスチュームですが、会場マニア連中からの支持は抜群のものがあります。
しかし今回、そんなヒデオのスポットを全部掻っさらっちゃったのが相方のフィンベイラー。
今年の1.4ドームでも見せたヤリ過ぎ感満載の超過激全身ペイントで見参したベイラーに、マニア連中は「Holy shit!」と大喝采。ヒール軍・アセンションは唖然ボー然の戦意喪失状態です。
激しいファイトを経てもほとんど剥げないベイラーのヤリ過ぎペイント。”ゴングが鳴ったら5分で武藤”のザ・グレート・ムタとは大違いの技術革新です。
ただ、これは塗るのも落とすのも大変そう…。
インパクトも大切ではありますが、このギミックはビッグマッチ限定としておくのが彼のためかもしれません。
一方、ちょっと影の薄かったヒデオですが、相手や味方を光らせるのもプロレスラーとして大事なスキル。決して捨て試合ではありません。
ちなみにヒデオのこの日一番は元祖「GTS(Go 2 Sleep)」の未遂シーン。
WWE的にはレジェンド・CMパンクの代名詞技。今後フィニッシュホールドとして使わせてもらえるのでしょうか…。
試合はトップロープからのフットスタンプ競演でヒデオ&ベイラーの完勝。
現タッグ王者はベビーのシンカラ組なので、トップ戦線への顔出しはもう1クールぐらい待ってからかもしれません。
もちろん彼らの目標はその先の1軍昇格。
そのスパンは半年なのか1年なのか、2人一緒なのかバラバラなのか、今の時点では推測不能です。
私としてはレッスルマニア後あたりに2人一緒の朗報が届くのを待っています。

WWEスマックダウン #798

録画した日〔2014/12/15:JSPORTS3〕

サバイバーシリーズ以降トップ不在となっているスマックダウン。
オクラホマ大会の臨時現場責任者はサンティーノマレラでした。
クビの負傷により今年の夏にひっそり引退したマレラ。殿堂級とまではいかないにせよ文句なしの功労選手です。
今回のGM役はWWE流の退職手当か?
Tシャツでちゃっかりステマしてる主宰道場「バトル・アーツ・アカデミー」の発展諸々、そのセカンドキャリアに幸多からんことを願います。
そんなマレラ采配の恩恵を受けたのは、サバイバーシリーズの奮闘で一躍名を挙げたドルフジグラー。次回PPV「T.L.C」でのIC王座リマッチ(ハシゴ戦)が電撃決定しました。
そもそも王座陥落は元ワイアットファミリー売り出しの一策。再戦によってICベルトは本来あるべきところに戻るものと思われます。
匿名ノーパソGMが鎮座するRAWに対し、スマックダウンは週替わりの面白GM路線になるのでしょうか。
本線じゃないからこそ許されるユルい人選、采配に期待です。

2014/12/19

JRA60周年記念番組 俯瞰で解く有馬記念~騎手が語った勝利への道

録画した日〔2014/12/4:グリーンチャンネル〕

過去の有馬記念をパトロールビデオ目線でふり返る番組。
分析役は岡部幸雄、池添謙一という有馬3勝ジョッキーの2人です。
昭和59年の有馬。皇帝・シンボリルドルフの盤石っぷりというより何より、今から30年前のパトロールビデオがしっかり保存されている事が驚きです。
このあたりは“お役所”JRAの真骨頂か。
ニッチに商品化でもすれば国庫がちょっと潤うかもしれません。
ルドルフ完勝劇の分析はもちろん岡部幸雄氏が担当。タッチペンを駆使して30年越しのレース回顧です。
ただ、このタッチペン芸はそもそも武豊のオリジナル。
JRA大正義2人によるなんともキナ臭い「強奪」アングルが勃発しました。
ルドルフの他に岡部氏が回顧したのは、昭和63年オグリキャップ、平成13年グラスワンダー、17年ハーツクライの3つ。
たまたまかもしれませんが、これらはいずれも武豊にとって痛恨のレース。
こうなったら武豊は平成2年オグリ復活=岡部ヤエノムテキ放馬をタッチペンでイジくリ倒すしかないでしょう。
番組後半には現役代表の池添ジョッキーが参戦。
ここ5年で3勝(ドリームジャーニー、オルフェーヴル×2)という戦績は驚異的。「馬が強かった」という側面もたしかにありますが、その範疇だけでくくるのは失礼な話です。
そんな池添ジョッキーは「負けちゃあエラい事になる」「気持ち良く引退式ができました」と昨年のオルフェーヴルのラストランを回顧。
タイキシャトル(スプリンターズS)で大ポカをかました岡部氏の隣でこれをブチ上げるとは、何たる強心臓の持ち主でしょう…。

グリーンチャンネルでは毎週放送されているパトロールビデオ。平場の何でもないレースでも思わず見入ってしまう不思議な魅力があります。
こんな風にアーカイブネタがあるのなら「競馬年鑑」みたいに時系列で全重賞をオンエアしてほしいものです。

2014/12/15

WWEロウ #1123

録画した日〔2014/12/11:JSPORTS3〕

謎のノーパソ匿名GMの任務初日となったオクラホマ州タルサ大会。
仕切られる側となったジョンシナはイライラを募らせます。
シナ曰く「匿名GMはレスナーと同じ」「そのこころは “1年に1回しか出てこない!” (ドヤ顔)」…。
よく分かりませんが、体を張って勝ち取った権限をたかがPCごときに奪われたんじゃ、何か一言言わずにはいられないという事でしょう。
そしてシナの怒りを増幅させるのはロリンズ他のAuthority残党連中。敗者としての謙虚さなど一切なく、トリプルH夫妻の復権を上から目線で直訴します。
PPV勝者として失脚中の夫妻の人事権を握っているシナ。
この先、WWEお得意の「○○権」ネタとして発展していくのでしょうか。
この日匿名GMが決定した案件は次回PPVでのシナvsロリンズ。シナが負けたらWWE王座挑戦権を剥奪されるという理不尽なものです。
ベビー軍は虐げられてナンボとは言え、どうにもヤッツケ感あふれるノーパソGM。
いずれにしても諸々面白くなるのは年明けロイヤルランブルからになりそうです。

<メモ>
  • ウーソズの兄だか弟だかとディーバのナオミは夫婦だとのこと
  • 元ワイアットの動物お面男、インタビュー中にルービックキューブの6面を揃える快挙
  • ルセフ(withラナ嬢)が極右オヤジ・ゼブコルターを襲撃
  • ワイアットデブ大将、アンブローズに大事なイスをブッ壊される