入場ゲートにユニオンジャックが掲げられたバーミンガム大会。
WWEの御大・ビンスマクマホンもこのグレートブリテン巡業に同行しました。
ビンスの最初の業務は、ブラッドマドックスとかいう暴走レフェリーの処遇通達でした。
PPV「ヘル・イン・ア・セル」でCMパンクの援護射撃をした無名若手レフェリーは、リングに登場して「レスラーになりたかった」「単独行動だった」「有名になって嬉しい」などと訳の分からんマイクアピールを展開。
このバカに対し御大は、100万ドル契約(ただしライバックに勝ったらな)を提示するトップダウンで、一応ストーリーを引っ張る判断をします。
続いて御大は、RAWのスーパーバイザーに就任した熟女・ヴィッキーを呼び出し。サバイバーシリーズでWWE戦がねぇのはオカシイだろ、と熟女をやんわりと恫喝します。
長いものに巻かれるヴィッキーは顔をひきつらせながらも、サバイバーシリーズでの「CMパンク5vs5戦離脱→WWE王座戦開催」「おまけにジョンシナ追加の3WAY戦でヨロシク」のトップダウンを受諾します。
ヒール連中を正義のパワーハラスメントで断罪して、ファンから大喝采を浴びる御大ビンス。
ジョンシナ以外に圧倒的ベビーフェイスがいない現状では、まぁこうするしか無いのでしょう。
しかしファンとしては、もう一度「悪のオーナー」としての理不尽恐怖政治を見たいもの。そろそろ婿殿・トリプルHとツルンでのオモシロ展開を企画してくれないでしょうか。
<メモ>
- ミズ、サバイバーシリーズのCMパンク軍から離脱を宣言。ウェイドバレットがパンク軍に加入
- 「No」ダニエルブライアン、英国流男声「Yes」チャントに激昂
- シナとAJの極秘ビデオ公開。シナはデキてる事を否定。
- 会場の近所出身のウェイドバレット、ヒールのくせに大声援もらってちょっと喜ぶ