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2012/11/21

世界の料理ショー #13「 鶏丸焼きパイナップルづめオーストリア風」

放送時間〔8:00~8:25:テレビ東京〕

1.4Kgのニワトリに丸焼きを仕掛けるビッグマッチ。
丸焼き帝王・グラハムカーは#4「がちょうの丸焼き」と同様、ディナージャケット&蝶ネクタイの丸焼き戦闘スタイルで極限のガチンコ勝負に挑みます。
カーの殺人フルコース「詰め」&「丸焼き」のルーチンは、概ね以下のとおり。
  1. ニワトリ1羽ブッタ斬り(with饒舌トーク)
  2. キッチンペーパーで内臓をキレイに(with軽妙トーク)
  3. タコ糸で縛って各部位を固定(with下ネタトーク)
  4. パイナップル味付け&放り込み(with爆笑トーク)
  5. 超巨大オーブンへ投入(with毒舌トーク)
一連のムーブは相変わらず安心のハイクオリティ、まさしく世界レベルの名人芸です。
特にタコ糸の捌きは目にも止まらぬスピード。腹を空かせた客席の笑い屋連中もカーの超絶技巧を固唾を飲んで見守ります。
酒飲んでバカなこと言いながら適当に作ったとは思えない、焦げ目こんがりのウマそうなニワトリ丸焼き。
グレートムタの毒霧に相当するカーの必須アイテム「溶かしバター」こそ温存されましたが、例によって視覚的ムネヤケ誘発の成人病直行ハイカロリーメニューです。
今回、正体不明のセコンド・スティーブへの理不尽口撃はなし。前回の丸焼き決戦#4「がちょうの丸焼き」でもそうだったので、これは大一番限定のファイトスタイルなのかもしれません。

次回の丸焼きは、11月28日(水)「キジの丸焼きカンパーランド・ソース イングランド風」。
そのほかにも来週は、ウサギやらラムやら未知の強豪との激突が目白押しとなります。
どうにも止まらないC調トークは、まさしくブレーキの壊れたダンプ「カー」。褐色王・みのもんたを退けて、日本の朝の顔と呼ばれる日も近いのではないでしょうか。