Translate

2012/08/18

タイガーマスク #20「「虎の穴」の影」

録画した日〔2012/8/17:TOKYO MX〕

HDD録画中の停電(?)で、前半10分ほどが欠落していました…。
しかしWeb等であらすじを確認したところ、伊達タイガーがハウスのガキ共と遊園地に行くという、剛健・日プロイズムの欠片もないクソ展開だった模様です。
アトラクション”オバケ電車”からなかなか出て来なかった伊達タイガー。
ハウスのクソガキは「チキン野郎」と罵りますが、何と実は、車内で絡んできた虎の穴の刺客2人を素手で撃沈してきたためでした。
涼しい顔で人を殺める伊達タイガー。やはりシューターとしての資質は侮れません。
それにしても、親子連れで賑わう遊園地までも伊達タイガーを追いかけるミスターX(しかも正装)。
使えないポンコツ野郎であることに変わりありませんが、その泥臭い営業スタイルにはちょっと共感が持てます。
毎度なかなか結果を出せないミスターXでしたが、今回はアトラクション”スカイロケット”の誤操作を誘発して伊達タイガーの左腕を破壊するという上々の成果を達成しました。
虎の穴支部に戻り、ドヤ顔で出張旅費を精算する姿が目に浮かびます。
そして手負いの伊達タイガーは、遊園地でケガしたなんて言えるはずもなくブラックジャガー戦に強行出場。
「オレには右手があるさ」と気持ちを切り替え、破壊王・橋本真也ばりの袈裟斬りチョップ連発で見事メイン戦を勝利で飾りました。

前回#19の買い物ドタキャン未遂に続いて今回は遊園地で負傷という、人間魚雷・テリーゴディ並に自己管理が甘い伊達タイガー。
しかし、何だかんだ言って確実に結果を残していくあたりは日プロ次期エースの資格充分です。
ヤンチャ、トンパチほど出世するプロレス界。いちいち目くじらを立てず、長い目で見守った方がいいのかも知れません。