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2012/12/23

タイガーマスク #37「獣人ヒマラヤの雪男」

録画した日〔2012/12/14:TOKYOMX〕

インド・ニューデリーで開幕した全アジアプロレス王座決定戦。
日本代表・伊達タイガーの初戦は、ヒマラヤの雪男と噂される地元インド代表・スノーシンでした。
試合は一旦フルタイムドロー。大会規定の延長戦で、伊達タイガーが必殺ウルトラタイガードロップを炸裂させて初戦を飾りました。
延長戦突入時に突如ケムクジャラ化したスノーシンは完全にグロッキー状態。
そんなUMA雪男ムードプンプンの獣人を、地元インドの学者連中が学術解剖をするためリングから運び出そうと企てます。
そこに乱入したのが国籍不明のミスタークエスチョン。学者連中を制してスノーシンを丁寧にドレッシングルームへ運んで行きます。
そして謎の白装束は、インドの国旗を持ってリングに帰還「スノーシンは俺の弟子」「オレはインド人」とアッサリ正体を明かします。
ウルトラタイガードロップの攻略法も取得済みと嘯くインド代表。取り敢えず紛らわしいんで、次回以降はリングネーム「クエスチョン」を何チャラ・シンに変えて欲しいもんです。
ストーリーの拠点がインドに移り、割りを食ったのがちびっ子ハウスのクソガキ共。
タイガーの試合が見られないばかりかおいしいスポンサー・伊達直人の来園もパッタリ途絶えてしまい、ジメジメと退屈を持て余しています。
これは、ムシキングテリーが登場すると鈴木鼓太郎が見られないのと同じ原理。21世紀のチビッ子も苦悩する、プロレス界永遠の課題と言えるでしょう。
割りを食ったのは昭和のプロレスマニアも同様。今回、馬場さんをはじめ日プロ軍団は登場しませんでした。
いちおう韓国代表として原爆頭突き・大木金太郎が登場しましたが、めざましテレビ大塚さんのようなルックスと温厚ベビーキャラではどうも調子が狂います。

参加メンバー数からすると今後9回は「inインド」となる計算。この大会に限っては、お得意の「なかった事」にしてもいい様な気がしてきました。