激動のサバイバーシリーズがら一夜明けたインディアナポリス大会。
一敗地にまみれたAuthority軍の面々が様々な制裁を食らいます。
失脚決定のトリプルH夫妻はオープニングに登場。
「業務および決裁の引き継ぎは?」などよくよく聞くと真っ当で現実的な憎まれ口をブチ上げますが、乱入したダニエルブライアン圧倒され、あえなくリングから追い出されてしまいます。
そんな失意の夫妻を待っていた父・ビンス。厳しい口調を交えながらもとりあえず娘と婿を支援する立ち位置のようです。
ちなみにこの日は家族で感謝祭のお祝いをするとの事。
3人は威光満点の巨大リムジンに乗りこんで早々に会場を後にしました。
一方、臨時マッチメーカーとして久々に参戦したダニエルブライアンは、夫妻をおちょくった上でAuthority軍へ理不尽制裁を発令。「Yes」チャントは相変わらず絶大な破壊力です。
なおどうでもいい話ですが、嫁・ベラは前日ヒールターンしています。
ブライアンの制裁策によって運営部長から売店担当に大降格となったケイン。
この他、ルセフ(&ラナ嬢)が星条旗に忠誠を誓わされたり、ロリンズは小兵マネ・ノーブル&マーキュリーとタッグを組まされたりと、権力の傘の下でふんぞり返っていた連中は一転して試練の時を迎えました。
また、試合中にAuthorityへ寝返りというある意味一番の貧乏クジを引いたビッグショーは、あらためてヒールターンを宣言。
元(?)ワイアットファミリーの動物お面が当面の抗争相手となっています。
それにしてもこの大巨人、ビッグマッチで毎回ヒール側に寝返ってるんですがそれは気のせいでしょうか。
メイン戦では、前夜の奮闘でブレイク必至のドルフジグラーが主将・ジョンシナと組んでロリンズ+小兵マネ2人を撃沈。
これぞ選手主権体制。激動の一夜明け大会は勧善懲悪モードで幕を閉じるはずだったのですが…。
歓声に沸く場内に鳴り響いた大音量の着信音。何年か前に番組を仕切っていた謎のノーパソ匿名GMがここへ来て復活するようです。この日は一切登場しなかったスティングの動向など、1話では回収しきれないサバイバーシリーズ派生案件。
久々に次回が楽しみになるRAWでした。
<メモ>
- 新タッグ王者・ミズ&影武者ミズドゥの人気格差が顕著なものに
- 愛国者・Sスローターと極右・スワガー&コルターがルセフを退治
- ファンダンゴが適当なギミックチェンジで再登場
- 引退したサンティーノマレラがコメディアンとして凱旋