クビの手術を終えたダニエルブライアンがテネシー大会に登場。
悪のCOO夫人・ステファニーマクマホンは、この病み上がり王者にベルト返上を迫ります。
ステファニーの要請は至極真っ当。チャンピオンである以上、如何なる理由においても王座戦に穴をあける事は許されません。
ただそれにしたって言い方はあるというもの。
父親ビンス直伝の容赦なき攻撃性は、子を持つ母となった今も変わりありません。
心身ともに苦境に立つブライアンはベルトの返上を徹底拒否。
これは往生際が悪いというのではなく、COO夫妻の手先であるケインに手術直前に襲撃された事への抗議の意となります。
怒りのステファニーは「ベルト返上」or「奥さん(ベラ姉妹の1人)のWWE退職」を強要。
ブライアンは週末のPPVまでにこの無茶な2択の返答をしなければいけなくなりました。
相変わらず抜群の会場人気を誇るブライアン。
怪我の箇所からして安静が必須のような気もしますが、ここはWWEともども踏ん張りどころ。
ブラック企業と割り切り、ちょっと無理して頑張ってほしいものです。
<メモ>
- 最近影の薄かったGMマドックスが、やっぱり「you're fired」葬を食らう
- ホーンスワグルが子牛・エルトリートの尻尾を引っこ抜く大暴挙
- アリシア・フォックス、超キレキャラっぷりを加速させる
- 大物ルーキー・アダムローズとボーダラスが、それぞれRAWで初試合