3月5日に58歳の若さで亡くなったポールベアラーを追悼するインディアナポリス大会。
「息子」アンダーテイカーは、リング上から正真正銘のR.I.Pを捧げます。
そんなガチ極まりない厳粛セレモニーをブチ壊したのは、レッスルマニアでアンダーテイカーと一騎討ちを行うCMパンク。
ベアラー追悼ムードを他所に、テイカーの祭典21連勝ストップ宣言を独善的にブチ上げました。
パンクは何とここでベアラー愛用の骨壷を強奪。哀しみの赤い処刑マシーンをぶん殴って失神KOに追い込みました。
供養の代わりにアングルを…。これぞ泣く子も黙るWWEのShow Must Go On精神です。
勝手な推測になりますが、WWEに身を捧げた鬼籍のポール・ベアラーもこのベタな不謹慎展開には異論無しなのでないでしょうか。
完全に想定外の展開となったレッスルマニアのテイカーvsCMパンク。
ポール・ベアラーの偉大さを継承するために、WWEはあらゆる手段を使ってこの弔い合戦を盛り上げていくでしょう。
<メモ>
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